GOOD DESIGN AWARD

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CC

2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
舌クリーナー [舌クリーナー G-2180 G-2181 G-2182 G-2183 G-2184]
事業主体名
株式会社グリーンベル
領域/分類
身体領域 - 健康・ケア・介護用品
受賞企業
株式会社グリーンベル (大阪府)
受賞番号
10A02010
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

口臭の原因になる舌の汚れ「舌苔」(ぜったい)を除去する舌用クリーナーです。舌の凹凸にフィットするソフトなエラストマー樹脂製。洗浄がしやすい一体成型品です。ブラシ部の密集配置された毛が舌への過度の圧力を分散し、汚れを浮かせながら毛の間に一時確保します。毛の根元には適度なコシがあり、半球状の毛先も軽い力で細かくシナルように設計されていますので、微細な「舌乳頭」(舌表面のザラザラした小突起)の間に溜まった舌苔を安全かつ効果的に浮かせます。半円形三重構造のヘラは浮いた汚れを中央に集め、横から逃がしません。不快な使用途中の嘔吐反射や横こぼれを気にせず、手軽な操作で手早くスッキリとお掃除ができます。

プロデューサー

株式会社グリーンベル 取締役会長 石田 潔

ディレクター

株式会社グリーンベル 企画管理課 次長 岡田康裕

デザイナー

株式会社グリーンベル 企画管理課 課長 原 稔、山元美穂、奥西敦子

詳細情報

http://www.greenbell.net/

発売
2009年3月1日
価格

368円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

いつも気持ちよく使える事。数回程度の掻き出し動作でも充分な清掃効果を発揮して、効率的に手早く舌みがきができるようにする事。使用時の嘔吐反射(オエッ)を誘発させにくい構造にして、舌クリーナーを気軽に使える道具にする事。これを適正価格でご提供する事で、舌クリーナーを誰にとっても身近で生活の場になじんだ道具にする事。他の「歯ブラシ」等と同様に、各個人で1本づつ使っていただける事を目標にしました。

デザイナーのコメント

本品の使用時には、左右にひねるような動作は不要であり、むしろ不用意に舌の上で左右に傾くと嘔吐反射を誘発します。よって、本品の胴体の部分は回りやすい曲面で構成された「円筒形」ではなく、つまんだ角度が触感で認識しやすく、安定しやすい平面で構成されるべきとの考えから「4角柱」を基本にしたデザインにしました。「いつも同じ様にピタっと持てる、同じ動作でスキッと使える」そんな道具にしたいと思いました。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

「舌苔」による口臭は、10代からお年寄りまで年齢性別に関係なく起こりえますので、口臭予防用品としてそれらの方々のご使用を想定しました。舌みがきはインフルエンザ対策の口腔ケアの一環としてTVでも取り上げられ、発症率が10分の1に減少した例も紹介されていますので、ご家庭の洗面所ではもちろん、歯ブラシの携帯ケースに一緒に入れていただく事。旅行先や外出先、勤務先などでも、お使いいただける事を想定しました。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

実際の使用感を、従来品よりもずっと良くした事です。優しく数回の掻き出し動作を行うだけでも、必要かつ充分に舌苔を取り除けるようにしました。力を入れて何度もこする必要がないので、苦しくて恥ずかしい嘔吐反射が起きにくくなりました。舌苔を取り過ぎて、舌表面の味覚器官にダメージを与えてしまうような心配も減りましたので、誰でも何処でも手軽に安心してお使いになれます。価格もご購入しやすくしました。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

年齢性別を問わず、どなたでも安全で使いやすいエラストマー素材を採用。さらにヘラの凸片やブラシの毛を密集配置し、常に広い面積で舌に接触させる事で、舌に加わる圧力を分散して使用途中の刺激を少なくしました。浮き出た汚れも密集した毛の間や半円形三重ヘラにより一時確保し、使用途中の横こぼれを防止する事で、舌みがきを気軽で手短なケアにしました。「歯ブラシ」等と比べてもご納得いただける価格設定にしました。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社東急ハンズ様各お店 株式会社ロフト様各お店 各地のドラッグストア様

審査委員の評価

口臭予防やインフルエンザ対策の口腔ケアを目的とした「舌苔」除去クリーナーは、以前から市場には存在していたが、近年注目されつつある商品である。まだ、市場では種類もすくないが、ユーザー視線に立脚したシンプルなデザインである。今後どのように浸透して行くかはまだ見えないが、歯ブラシ同様に舌の個人差に応じた、硬度や大きさの展開なども適正な検証をもとに開発を期待したい。

担当審査委員| 左合 ひとみ   安積 朋子   高尾 茂行   原 研哉  

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