GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
オフィスシステム [プロユニットフリーウェイ]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
株式会社岡村製作所 (神奈川県)
受賞番号
07A10059
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「プロユニットフリーウェイ」は、強固な天板構造とジョイントシステムの開発により、中間脚無しで最大3mのロングスパンを支えることを可能にした天板連結型のオフィスシステムです。パーツは徹底した共通化を図ったシンプルな構成で、将来の転用のしやすさを考慮した設計をしました。配線機能や豊富なオプションの組み合わせにより、フリーアドレスをはじめとした多様なワークスタイルにフレキシブルに対応可能です。「プロユニット」「プロユニットUD」シリーズと合わせて使用することで、レイアウト時のさまざまなニーズに柔軟に応え、統一されたデザインによって洗練されたオフィス空間を創造します。

プロデューサー

株式会社岡村製作所 マーケティング本部オフィス製品部 深津善之 

デザイナー

株式会社岡村製作所 デザイン本部製品デザイン部 北田一彦

詳細情報

http://www.okamura.co.jp/

開始日
2006年11月
価格

82,100 ~ 241,800円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

デスクの構成パーツを最小限にし、脚間最大3mのロングスパンを実現しました。無駄を排除したシンプルなデザインの中に「プロユニット」シリーズの一員としてのアイデンティーである台形形状のモチーフを脚側面に施し、それを単なる意匠ではなくケーブル通線孔としての機能を盛り込みました。またパーツの管理点数を少なくするために、天板連結部の継ぎ目を目立たせないようにしながら連結方法を工夫して共通化を図りました。

デザインのポイント
1.すっきりと整然としたスタイリングが、最大3mのロングスパンと相まって、軽快なオフィスを演出します。
2.ディスプレーアームやパネル、シェルフなど多様なオプションを必要に応じて選択できるシステム性。
3.煩雑になりがちな配線を、床からの立ち上げ配線や横送り配線、余長コードの収納などですっきりと収めます。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

デスクの脚間最大3mを実現することにより足元空間の使い勝手が大幅に向上し、フリーアドレスをはじめとした多様なワークスタイルにフレキシブルに対応可能となりました。さらに中間脚を天板前面から大きくセットバックさせて、ワゴンを中間脚の前にも設置可能としました。豊富なパネル類を組み合わせることにより、様々な用途に合わせたセッティングが可能となり、将来的なワークスタイルとチーム編成の変化にも柔軟に対応します。また、デスク中央部の配線ダクトは大容量の配線スペースを有し、デスクトップパネルを設置した場合にも、天板上面からのアクセスがしやすく、簡単に配線処理を行うことができます。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

部材の共通化を極力図り、管理パーツ点数を少なくすることにより将来の人員増減やレイアウト変更にも柔軟に対応することができ、製品の長期間使用を促進します。構成素材はスチールを主として採用し、配線トレーは再生材を使用しています。また樹脂パーツのほとんどは廃棄の際に分別できる設計がされています。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

デスクの脚間3mを実現するための強固な天板構造や、天板の左右中間用の共通化を図るための連結方法などをデザイン段階から考慮し、設計部門に提案しながら開発を進めました。

審査委員の評価

中間脚無しで最大3mのロングスパンというとてもすっきりとした外観。配線機能や豊富なオプションもしっかりと考えられており、機能的なオフィス空間を構築するシステムの核となるとてもダイナミックなデザインである。

担当審査委員| 澄川 伸一   キュー・リーメイ・ジュリヤ   森田 昌嗣   山本 秀夫  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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