GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ロビーチェアー [スロット]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
コクヨ株式会社 (大阪府)
コクヨファニチャー株式会社 (大阪府)
受賞番号
07A10049
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

企業や公共施設問わず、近代的な建築のロビー空間で使用することを想定した、シンプルでコンパクトなハイデザインシステムチェアー。背のV字スリット形状が意匠と機能の特徴になっている。直線、内R45°、外R45°の3タイプがあり、その組合せで多様なレイアウトが可能。使い方自由なセンターテーブルや座に取付けて用いる、コの字型のタブレットテーブルも用意。張り地は4色展開となっている。

ディレクター

コクヨファニチャー株式会社 商品開発部

デザイナー

ピアソンロイド デザイン ルーク・ピアソン トム・ロイド

デザイナー近影

詳細情報

http://www.kokuyo.co.jp

開始日
2006年12月
価格

72,450 ~ 258,300円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

シンプルで軽快な形状と、コンパクトなサイズ、そして、そこへ座るゲストの気持ちを考えたロビーチェアーとなるようにデザインを行った。近年多い、軽やかな空間に似つかわしくない重々しく大きなイスではなく、また2人掛のイスに結局1人しか座っていない状況に解決策を提示したかった。結果的に、それらを両立するものとして生み出せたと考えている。

デザインのポイント
1.スマートでシンプルな背座と脚のデザインにより、置かれる空間での軽快さを目指した。
2.背もたれのV字スリット形状は、意匠のポイントであると共に座る2人の位置を分けるサインとなっている。
3.脚は並べた際にV字に見えるように配置されている。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

2人掛ベンチにおいて、先に誰かが座っていると、その隣には座りにくいものだが、背にはっきりしたV字スリット形状を切ることで、人の座る位置をはっきりさせるようにした。そしてそれが、意匠上のアクセントにもなるようにしたこと。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

公共空間で使われることを考慮し、十分な強度を確保した。廃棄時は分別可能。

審査委員の評価

3タイプの形状バリエーションが、不可能な場所がないくらいにどんな空間にでもレイアウトを可能にしている。タブレットテーブルもさまざまな使い道があり、気の利いたデザインに仕上がっている。

担当審査委員| 澄川 伸一   キュー・リーメイ・ジュリヤ   森田 昌嗣   山本 秀夫  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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