GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ダストボックス#330 [SDB33AH]
部門/分類
商品デザイン部門 - 公共機器・設備/公共交通関連機器・設備
受賞企業
積水ライフテック株式会社 (奈良県)
株式会社生活・設備デザイン研究所 (大阪府)
受賞番号
04A11032
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

家庭もしくは事業所などから出されるゴミを、業者が回収するまで一時的に保管しておくゴミ容器。主に公共の場に置かれ、一般的な45リットルのゴミ袋を約7袋分収容可能。フタはゴミ投入時に小さな力で大きな開口面を開けることができる折れ蓋方式を採用。回収の時はフタと正面扉を開けることで全開状態となり、回収作業を円滑に行えるよう配慮。フタと正面扉は、ゴミの盗難、放火等のイタズラ防止のため、南京錠が取り付け可能。底部には移動の際に便利なキャスター付き。本体は購入時に持ち運びが簡単になるよう「組立式」。組立てはパネル同士の組込みで簡単に仮組みでき数カ所のボルト・ねじ止めで十分な剛性強度を得ることが出来る構造。

プロデューサー

積水ライフテック株式会社・開発本部・開発本部長・角山正和

デザイナー

株式会社生活・設備デザイン研究所・西川雅人

開始日
2004年3月20日
価格

60,900円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

主に街中・建物に置かれて、ゴミを捨てる人、ゴミを回収する人など多くの人が使う公共物的なゴミ箱のため、「捨てる」「回収する」それぞれの動作が安全で容易に行われることを第一に考えた。外観も機能一辺倒なものでなく、景観に対して違和感のないようシンプルなものをイメージしながら、人々が愛着をほのかに感じられるようなソフトなイメージも持たせたかった。

デザインのポイント
1.景観性とユーザーフレンドリーを考慮したシンプルでソフトな造形と調和するカラー。
2.未経験者でも組み立て可能な簡便な組み立て構造と、組立後の高剛性の両立。
3.ゴミ袋の収容量と本体外形寸法の省スペース化の最適ポイントの見極め。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

ゴミ袋の容量を確保しながら、外形寸法は設置しやすい大きさにまとめること。組立式にすることで購入時の製品の大きさを小さくでき、持ち帰り購入しやすしたこと。組み立てる際の組み立てやすさ。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

リサイクル性の高いポリプロピレン樹脂を 主材に使用。廃棄する際も分解が簡単にできる構造。

審査委員の評価

ノックダウン式の設計が完成度高く、蓋の開閉方式、構造がたいへん使いやすくできている。利用者にとって、隅々まで水で洗い流せる形と構造は普段の使用状況で重要であり、素材の頑丈さやジョイント部の精度の高さは安心して購入できるポイントとなる。品質と設計の両方が高い次元でまとめてある本商品は、基本的な生活用具として安心して利用できる。

担当審査委員| 森田 昌嗣   大月 ヒロ子   坂野 博行   平野 湟太郎  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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