GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
はんだ印刷検査機 [VPシリーズ(VP1000, VP1500, VP2000)]
部門/分類
商品デザイン部門 - 作業工具、産業機械、搬送機器・車両/試験機器
受賞企業
CKD株式会社 (愛知県)
受賞番号
04A08050
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

プリント基板の多様化、高密度実装、鉛フリーが進むなか、クリームはんだ印刷の品質確保が急務となっています。VPシリーズは、プリント基板のはんだ印刷を画像処理により検査する検査機で、業界で初めてカラーの3次元画像処理により超高速・超高精度で検査するインライン タイプの全数検査機です。従来の2次元測定では難しい、体積、にじみ、かすれ、突起、平均高さ、ブリッジなど立体計測が2次元並みの手軽さで検査できるようになりました。はんだ印刷の検査は、携帯電話、デジカメ、カーナビ、PDAやノートパソコンなどのモバイル機器の生産工場で、プリント基板実装工程の品質保証や、生産性を飛躍的に向上させます。

プロデューサー

CKD株式会社 営業本部 自動機械営業統括 担当部長 高橋國夫

ディレクター

CKD株式会社 営業本部 自動機械営業統括 担当部長 高橋國夫

デザイナー

CKD株式会社生産本部開発統括部開発企画グループデザイン担当 竹内幹子  株式会社コムデザイン 

詳細情報

http://www.ckd.co.jp/japanese/jidoki/index.htm

開始日
2003年5月14日
価格

15,000,000 ~ 18,000,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

高速・高密度実装基板生産ラインに設置されるはんだ印刷検査機として、最先端の3D検査技術を駆使した検査機を、各社装置内に構成する中でどのように位置付けてデザインするかが最大の課題ととらえた。高機能・最先端検査機として大きなラウンドを用いた斬新な造形要素を取入れながら、作業者には画面は見易く、操作や確認作業やメンテナンスの容易性を実現し、ライン全体に対して格調を高め調和する形体と色彩を意図した。

デザインのポイント
1.高性能装置としてのメッセージとして大きなラウンドを用い、全体としてシンプルで斬新な造形。
2.人間工学に基づいた高さ寸法、画面表示の見やすさ、操作性、メンテナンスの容易性などを実現。
3.造形・色彩をシンプル・コンパクトに整理し、構成ライン全体の高機能・高性能感に寄与。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

コンパクトで且つ、操作性の向上を狙いとし、モニタをフロントパネル内蔵型としました。モニタを装置上に設置。あるいはアーム別付することにより発生する「画面のゆれ」「邪魔になる」などの問題点も解決できました。さらにメンテナンス時にはフロントパネルをオープンした状態で機械のメンテナンスをしながらモニタの確認・操作できるようにしました。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

照明関係に白色LEDを採用し、照明消費電力が従来(ハロゲンランプ)100ワットに対し10ワットで10分の1に、ランプ寿命は従来1000時間に対し4万時間で40倍以上に延ばし、環境負荷を大幅に低減しました。  

審査委員の評価

どこと言って奇をてらった造型では無く、表面処理も控えまではあるが、筐体の創りこみが非常に精度が高く、真面目に丁寧な作りがされているところに好感が持てた。バランスと完成度の高いデザインである。

担当審査委員| 馬場 了   金田 博   肥田 不二夫   平田 喜大  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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