GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
障害児用オーダーメイドランドセル [オリビエ・オーダーメイドUランドセル]
部門/分類
商品デザイン部門 - 身のまわり商品
受賞企業
株式会社協和 (東京都)
受賞番号
04A01070
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

AタイプからFタイプまでの基本となる本体6型に、お子様に必要な機能をオプションからお選びいただき、オーダーメイドでランドセルに仕上げます。

プロデューサー

株式会社 協和・専務取締役・若松秀夫

ディレクター

株式会社 協和・専務取締役・若松秀夫

デザイナー

株式会社 協和・専務取締役・若松秀夫

若松秀夫

詳細情報

http://kyowa-bag.co.jp

開始日
2000年11月1日
価格

23,100 ~ 35,175円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

 鞄の中でランドセルだけは製作者、販売者、使用者が同一ではない。ランドセルは常に大人が形にし、使用するのは児童である。そこに危険な落とし穴が存在すると考える。大人の目でものづくりをしては間違いを起こしやすい商品であるから、現場である学校や子供達を考え、小学生の立場に立って研究、開発する事が重要であると考えるのである。

デザインのポイント
1.背負いズレ防止ベルトが肩ひもが肩からズレ落ちる事を防止します。手をつないでの登下校も安心です。
2.車椅子を使用の際を考慮し、教材の出し入れがし易いよう、高さを低くしたデザイン性の高い横型を用意。
3.体格が華奢なお子様でもすぐに馴染むソフトで調節しやすい肩ひもによりラクに背負えます。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

 かぶせ(ふた)は少ない握力でも簡単に開閉できる事を可能にしました。ファスナーのスライダーも大型にし、大きなループを装着する事により、より開閉しやすくした。ポケットのデザインにより、常備薬などの細かなものを取り出しやすくした。ランドセル側面のフックは、掛けたきんちゃくなどの紐を簡単に取り外せるようにした他、約14kgの荷重がかかると自動的に脱落するように開発いたしました。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

 ランドセルは使用期間が小学校の6年間と限られている特殊な鞄です。人工皮革の「クラリーノ」を使用することにより、耐久性とともに寿命を長くする配慮をし、軽量化を図りました。塩ビ系素材を使用せず、環境に有害な物質を製品から排除しました。小学校の使用期間中は修理保証を付加し、修理サポートを実施。6年間の使用後は有料にてご希望によりミニチュア加工いたします。

審査委員の評価

これまで画一的だったランドセルという商品に、バリエーションを持たせたことは評価できる。軽量化など、素材の改善に期待。

担当審査委員| サイトウマコト   國本 桂史   黒川 玲   西山 浩平  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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