GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

このページの画像、テキストの無断転載を禁じます。 (C)JDP All rights reserverd.

受賞対象名
サイドフォールドテーブル [ネスティア・シリーズ]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
株式会社岡村製作所 (神奈川県)
受賞番号
03A09063
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

パソコンや情報ツールが普及する中、人と人とのコミュニケーションが改めて重要視されています。ネスティアは、日本のオフィススペース事情を考慮した、会議・研修の目的、人数などに柔軟に対応して、コミュニケーション環境を自由に構成する折りたたみテーブルです。テーブル両サイドにあるレバー操作により簡単に天板の固定を解除し、天板を跳ね上げ、テーブル同士を横づれなくコンパクトに収納することができます。またキャスター付ですので研修途中のレイアウト変更もスピーディーに行え、空間の自由度を高めます。天板表面材には耐久性に優れたメラミン化粧板を使用しています。

デザインのポイント
1.直線を基調としたシャープなデザインとシルバーメタリックのカラーが、近年の建築空間にマッチします。
2.収納時の薄さを実現することを可能にしたシャープ且つシンプルで、軽快なデザイン。
3.天板芯材の再生材使用や脚仕上の粉体塗装、分別設計など環境に配慮した製品です
プロデューサー

株式会社岡村製作所 マーケティング本部オフィス製品部 鏡裕二

ディレクター

株式会社岡村製作所 デザイン本部製品デザイン部 早乙女弘志

デザイナー

株式会社岡村製作所 デザイン本部 製品デザイン部 榊原義弥

開始日
2003年1月
価格

47,400 ~ 74,700円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

この商品は近年のオフィス事情に合わせ、会議テーブルの収納効率の向上を目的とした折畳みテーブルです。新規フラップ機構を考案し、今までにない高収納効率を実現しました。また「軽・薄・動・省」というキーワードを挙げ、天板、脚、機構部のデザインを直線基調とし、本体色をシルバーメタリックにするなどシャープ且つシンプルで軽快なデザインにまとめ、今のオフィス空間の流れに合うようなデザインをめざしました。 

デザインのポイント
1.直線を基調としたシャープなデザインとシルバーメタリックのカラーが、近年の建築空間にマッチします。
2.収納時の薄さを実現することを可能にしたシャープ且つシンプルで、軽快なデザイン。
3.天板芯材の再生材使用や脚仕上の粉体塗装、分別設計など環境に配慮した製品です
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

オフィスの会議室や研修施設等、不特定多数のユーザーが使用する空間に設置する製品である為、操作方法が簡単に認識でき操作性が良いことが必要です。そこでレバーをテーブルの両側に設け、且つレバー自体を認識し易くするために、機構部より外へ出したアウトレバーとしました。また誤操作でレバーを逆に回さないように、ストッパーも配しています。安全への配慮として、機構部をフルカバーとし、指はさみの危険を排除しています。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

収納効率が高く、また軽快なデザインであるため、会議室、研修室、ミーティングコーナー等使用される場所を選びません。購入後いろいろな目的への転用が可能で、製品の長期使用を促進します。また、リサイクルなどを考え、部材の単一素材化を進め、分解・分別・廃棄・リサイクルの容易な設計を行っています。他に本体スチール部に表面物性が良い粉体塗装を採用し、塗装時の溶剤の使用を省いています。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

現在のオフィス事情に合わせ、スペース効率に着目しました。会議室の有効活用といった面から機動性のある折畳みテーブルの収納効率のアップ、収納面積の削減を第一目標に掲げ製品開発をしました。本製品は新規折畳み機構を採用することにより、従来タイプより収納面積を約35%減(当社比)を実現し、より効率的なオフィス空間の利用をユーザーに提案することを可能にしました。

審査委員の評価

シンプルかつ軽快なデザインで様々な場所での使用に対応している。スタッキングした状態も美しく楽しさを感じさせるデザインとなっている。

担当審査委員| 和田 達也   五十嵐 久枝   大月 ヒロ子   喜多 俊之   森田 昌嗣  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

ページトップへ