受賞後の活動

Gマークを使う

Gマークについて

創り手と生活者のコミュニケーションシンボル

Gマーク

グッドデザイン賞は1957年の設立以来、約60年にわたり「よいデザイン」を顕彰し続けています。この運動と社会との接点として機能しているのが「Gマーク」です。Gマークはグッドデザイン賞を受賞したことを示すシンボルマークであり、社会とデザインを結ぶコミュニケーションのマークです。日本デザイン振興会が所有する商標であるGマークは、グッドデザイン賞を受賞した対象のみに使用することができます。

生活者の信頼を得るGマーク

認知率のグラフデータ

2014年12月に実施した調査によれば「グッドデザイン賞」が「よいデザインを選ぶ賞」であることを理解している人は53.8%、グッドデザイン賞という名前を知っている人も含めれば85.5%になり、多くの方がグッドデザイン賞の存在を認知しています。また、「Gマーク」が「グッドデザイン賞受賞の証」であることを理解している人は55.9%、このマークを知っている人も含めれば、認知率は79.0%にのぼります。つまり約1億800万人の日本人が「グッドデザイン賞」を認知し、約1億人が「Gマーク」を知っていることになります。
さらにこの調査から「Gマークの示すイメージ」をみると、

  1. 魅力的なかたち(外観)をしている
  2. 機能・性能が優れている
  3. 品質が良い
  4. 使いやすい

の順位となります。
つまり生活者は「Gマーク」が付いた商品を、「魅力的で、人にやさしく高品質なもの」とイメージしています。 また買い物の際には、61.2%の方が「Gマークがついている商品に魅力を感じる」と答えています。

詳細な調査データについてはこちらをご覧ください。

企業イメージ向上に貢献するGマーク

2014年12月に実施した調査によればグッドデザイン賞を受賞した企業のイメージについて61.3%の人が「センスが良い企業」と答え、54.3%の人が「ものづくりが上手な企業」、30.7%の人が「時代をリードする先進的な企業」と答えています。Gマークを使うことによって商品のみならず企業イメージの向上にも貢献します。

Gマーク

「Gマーク」のデザイン

「Gマーク」は、グッドデザイン賞の前身である「グッドデザイン商品選定制度」が発足した1957年に、日本のデザインの歴史に大きな足跡を遺した亀倉雄策氏によってデザインされました。以来この制度が「Gマーク制度」と呼ばれてきたように、このマークは、産業と生活を結ぶ信頼の証として親しまれています。

亀倉雄策氏:
1915年4月6日新潟県に生まれる。新建築工芸学院にて学んだ後、日本工房入社。『NIPPON』や『カウパープ』など対外宣伝誌のアートディレクションを手がける。1953年「亀倉雄策グラフィックデザイン展」(神奈川県立近代美術館)開催。1955年「グラフィック’55展」(日本橋高島屋)に参加。1960年日本デザインセンター設立に参画の後、1962年亀倉デザイン研究室を設立。1961年に文部省芸術選奨大臣賞受賞以後、毎日芸術賞、朝日賞、日本文化デザイン会議国際文化デザイン大賞等を受賞。また、紫綬褒章、勲三等瑞宝章、文化功労者(文化庁)、デザイン功労者(通産省)を受ける。海外でも、ワルシャワ、ブルノ、ラハチ等の国際ビエンナーレにおいて芸術特別賞をはじめ数々の賞を受賞。1997年5月11日逝去、享年82歳。

Gマークを使う

一度のお申し込みで、1年間どの媒体でも使えます

グッドデザイン賞を受賞したデザインに限り、Gマークの使用申込みを行い、Gマーク使用料をお支払いいただくことによって1年間どの媒体でもGマーク商標を使用することができます。ただし、Gマーク商標を使用するにあたっていくつかのルールがあります。このルールについては以下の使用要領およびガイドラインを参照ください。

Gマーク使用料

Gマーク使用料を支払いいただくことで1年の間、Gマークを使用することが出来ます。期間を超えて継続使用する場合は再び使用申込みを行ってください。また、各種割引やキャンペーンもあります。

  1. Gマーク使用料金表

    使用料は受賞対象の商品価格(総事業費)によって異なります。使用料の算出は原則として商品価格に基づいて行われます。ただし、土木構造物やウェブサイト、ビジネスモデルなど、商品価格が存在しないものについては総事業費により使用料の算出を行います。また、販売価格(オープンプライスの場合は実勢価格)に幅がある場合は、その平均値を適用します。

    販売価格総事業費(販売価格が無い場合)使用料(税込)
    50万円未満5億円未満216,000円
    50万円以上500万円未満5億円以上50億円未満540,000円
    500万円以上50億円以上1,080,000円
  2. 各種割引・キャンペーン

    公的機関は無料
    使用申し込み者または使用申し込みを委託した受賞者が、行政機関または行政からから認可・認定を受けた、学校法人、医療法人、宗教法人、財団・社団法人、 NPO法人等の公共機関、団体の場合は無料とします。ただし、行政機関と民間事業者との共同出資により設立された法人は除きます。

    個人・中小企業割引
    使用申込者または使用申し込みを委託した受賞者が「個人」または中小企業法に定められた「中小企業」に該当する場合は、使用料を50%割引します。受賞者が外国企業の場合も、この定義を準用します。ただし、大企業の子会社等「大企業の実質的な支配下にある中小企業」については、割引措置を受けることはできません。

    中小企業者の定義(中小企業庁ホームページ)
    http://www.chusho.meti.go.jp/soshiki/teigi.html

    「大企業の実質的な支配下にある中小企業」の判断基準
    以下の3項のいずれかに該当する場合となります。
    1)発行済株式の総数または出資金額の2分の1以上が同一の大企業に属している法人
    2)発行済株式の総数または出資金額の3分の2以上が複数の大企業に属している法人
    3)大企業の役員または職員を兼ねている者が役員総数の2分の1以上を含めている法人

    4年一括申込み割引
    受賞年度内に4年間分の使用を一括して申し込む場合、総額から25%割引します。産業機械やロングセラー商品など、長くGマークを使用される場合にお得な割引です。

    5年目割引・10年目以降無料
    受賞後5年目以降の受賞対象は50%割引します。また、受賞後10年目以降の受賞対象およびロングライフデザイン賞受賞対象は無料とします。

    無料使用キャンペーン期間
    受賞発表日から約1ヶ月間を「無料使用キャンペーン期間」とし、当年度のグッドデザイン賞受賞対象に限り申込み手続き不要かつ無料で使用出来ます。2017年度の無料使用キャンペーン期間は2017年10月4日から11月5日までです。

    各種割引の注意事項

    • 「5年目割引・10年目以降無料」はGマーク使用申込書の提出日をもとに算出します。
    • 受賞1年目は当年度の受賞発表日から次年度受賞発表日までの期間を指します。以降、翌年の受賞発表日毎に年数が加算されます。
    • 無料使用キャンペーン期間を超えてGマークを使用する場合は、別途申込みおよび使用料が必要となります。
  3. 商品の改善・改良、商品名や社名を変更した場合

    Gマークの使用を希望される過去の受賞商品で、受賞時から色やサイズ等のバリエーションの追加等の一部改良や改善を行ったもの、社名や商品名の変更がされた場合などは、事務局宛に「変更届」をご提出ください。事務局で引き続きGマークの使用が可能かどうか判断し、ご連絡いたします。
    ご注意:本手続きは、グッドデザイン賞の受賞対象を変更するものではありません。あくまで受賞対象と名称等が異なるものについてGマーク使用の許可を得るためのものだとご理解ください。

申請手続き

  1. 申請可能者

    当該グッドデザイン賞の受賞者が申請することが出来ます。グッドデザイン賞の受賞者が複数である場合、いずれかの受賞者が申請を行い、主催者からの承諾を受ければ、他の受賞者もGマークを使用することが出来ます。
    また、受賞者の承諾があれば、広告代理店等の代理者も「Gマーク使用」を申し込むことができます。その場合は、受賞者から承諾を得たことを証明できる書類を作成の上、添付してください。

  2. 申請の手順

    「Gマーク使用」の申し込みは下記の手順で行います。
    通常、お申し込み登録から請求書の発行・お届けまで7日前後の日数がかかります。

    1. 使用の申請
      ウェブサイトからの申請
      グッドデザイン賞エントリーサイトにログインの上、「Gマーク使用申込」ページから申請をしてください。受賞対象1点ごとに、それぞれ申請が必要です。 グッドデザイン賞の応募アカウントをお持ちでない場合は、以下からアカウントを登録の上、申請を行って下さい。
      アカウント登録をする

      用紙による申請
      用紙による申請を行う場合は、以下より申請書をダウンロードの上、郵送先まで送付ください。
      Gマーク使用申込書 (PDF/480KB)
      郵送先
      〒107-6205 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F
      公益財団法人日本デザイン振興会 グッドデザイン賞事務局

    2. 使用料の支払い
      当会から請求書をお送りしますので、所定のGマーク使用料をお支払いください。
    3. 使用承諾書の発行
      使用料のご入金を確認後、Gマーク使用承諾書を発行します。
    4. Gマークの使用
      使用承諾書に記載された使用開始日から1年間、Gマークを使用することが出来ます。その期間を越えてGマークを使用する場合は再度、申請を行ってください。
  3. 備考

    • 展示会の開催等により急ぎGマークを使用したい場合」または「2.社内発表会など、極めて限定的にGマークを使用する場合」など特殊なケースについては主催者までご相談ください。
    • 販売企画などによりグッドデザイン賞受賞関係者ではない第三者がGマークを使用することを希望する場合は別途、主催者までご相談ください。

Gマーク使用ルール

Gマーク使用要領

この要領は、グッドデザイン賞の受賞者が「Gマーク」を使用するにあたり必要とされる事項を定めたものです。

1)Gマークの定義

「Gマーク」は、「正円に内接する正四角形の一辺を8分割した基本形にグッドデザインの頭文字Gをレイアウトしたマーク」で、グッドデザイン賞事業の主催者である公益財団法人日本デザイン振興会(以下、主催者)が所有する商標です。
このマークは、1956年に亀倉雄策氏によってデザインされ、グッドデザイン賞制度が開始された1957年から、その受賞対象であることを示す証として使われています。

2)Gマークの使用

グッドデザイン賞等の表彰状に受賞者として記載された者(以下「受賞者」)は、その受賞対象について、「Gマーク」を使用して広報活動や販売促進活動を展開することができます。受賞者は、受賞対象ごとに、グッドデザイン賞ウェブサイトの専用ページを通じて、「Gマーク」の使用申込みを行います。
グッドデザイン賞の受賞者が複数である場合は、いずれかの受賞者が申し込みを行い、主催者からの承諾を受ければ、全ての受賞者が「Gマーク」を使用できます。また、受賞者の指示があれば、広告代理店等も受賞者の代理者として「Gマーク」使用を申込むことができます。この場合は、受賞者の代理者であることを示す文書を添付してください。
主催者は、受賞者からの申込みを受けて「Gマーク使用承諾書」を送付します。
「Gマーク」の使用期間は、主催者が発行する承諾書に記載された使用開始日から一年間とします。期間を超えて継続使用する場合は、再び使用申込みを行います。なお、4年間の使用をまとめて申し込むこともできます。
「Gマーク」使用の詳細については、ウェブサイトの専用ページに記載します。
また具体的な使用方法については、「Gマーク使用ガイドライン」に記載します。

3)Gマークの使用料

「Gマーク」の使用料は、次のとおりとします。

販売価格総事業費(販売価格が無い場合)使用料(税込)
50万円未満5億円未満216,000円
50万円以上500万円未満5億円以上50億円未満540,000円
500万円以上50億円以上1,080,000円

原則として審査情報として記載された販売価格(オープンプライスの場合は実勢価格)をもって上記区分を適用します。なお、販売価格に幅がある場合は、その平均値を適用します。ただし、商品価格が存在しないものについては総事業費を適用します。

4)使用料の減額措置

主催者は、「Gマーク」の普及を促進するため、下記のような減額措置を設けます。
受賞者が国、地方自治体などの行政機関、国または地方自治体から認可や認定を受けた学校法人、医療法人、宗教法人、財団・社団法人、NPO法人等の公共機関・団体である場合は、Gマーク使用料を無料とします。ただし、行政機関と民間事業者との共同出資により設立された法人(第三セクター)は除きます。
受賞者が個人または中小企業である場合は、Gマーク使用料を50%割引とします。なお中小企業の定義については、「中小企業基本法」に定められる定義に従います。ただし、大企業の子会社等「大企業の実質的な支配下にある中小企業」については、割引措置を受けることはできません。
受賞年度内に4年間分の使用を一括して申し込む場合のみ、4年分の使用料から25%割引とします。
受賞後5年目以降の受賞対象のGマーク使用料は50%割引とします。
受賞後10年目以降の受賞対象、およびロングライフデザイン賞受賞対象のGマーク使用料は無料とします。

5)災害復興を支援する減免措置

2011年の東日本大震災からの復興を支援するため、岩手県・宮城県・福島県に本社(個人の場合は主たる所在地)を置くグッドデザイン賞受賞者および青森県・秋田県・山形県・茨城県に本社(個人の場合は主たる所在地)を置く2015年度までのグッドデザイン賞受賞者については、2017年3月31日までに申し込まれた1年間のGマーク使用料を無料とします。

6)受賞PR期間におけるGマークの無料使用

全ての受賞者は、その年度の受賞対象について受賞発表の日から1ヶ月間に限りGマークを無料で使用することができます。 2017年度の受賞PR期間は、2017年10月4日から11月5日までとします。
また主催者は、上記期間以外にも、無料期間等を随時設定することがあります。

7)受賞対象の改善改良にともなうGマーク使用

受賞者は、性能改善等の仕様変更を行った受賞対象に関してGマークの使用を希望する場合は、主催者宛に規定の変更届書類を提出します。主催者はその内容を判断の上、Gマーク使用の可否を連絡します。

8)Gマークの不正使用

主催者は、受賞者が以下の様な不正な使用を行った場合は、「Gマーク」使用の取り消し、停止、あるいはグッドデザイン賞受賞の取り消しなどの措置をとることがあります。

受賞対象以外の対象に「Gマーク」を使用した場合
主催者の承諾を得ず無断で「Gマーク」を使用した場合
生活者の誤解をまねきやすい「Gマーク」の使用を行った場合

9)使用状況の報告

主催者はGマークを使用している受賞者に対し、その使用状況についての報告を求めることがあります。

2017年3月15日

Gマーク使用ガイドライン

「Gマーク」がブランドとして正しく認知されるために、ご使用の際に必ず守っていただきたいルールです。

ロゴマーク

タイプAからLまで、全てのタイプを正式なロゴマークとして使用できます。
各タイプに優先順位はなく、どれを使用するかは用途により選択してください。
「Gマーク」とロゴタイプの比率や位置関係は、掲載しているタイプのみを使用してください。
受賞者による「Gマーク」単独での使用は推奨しておりません。単独での使用を希望される場合は事務局までお問い合わせください。

年度表記なし
年度表記入り(英文)
年度表記入り(和文)
グッドデザイン・ベスト100専用

周囲の余白

他要素によって視認性が損なわれるのを防ぐために、余白を設けます。
下図の枠線エリアに別の要素を入れないでください。
a:b = 5:2 (aを100%とした場合、bは40%縮小)
c:d =4:1 (cを100%とした場合、dは25%縮小)

使用最小サイズ

視認性を保つため、下記のサイズより小さく使用することを禁止します。

色について

カラー表現の際には背景に白地を設けることを推奨しています。
カラー表現以外にモノクロ表現(CMYK:K=100%)およびネガ表現(反転)をすることが可能です。
ネガ表現の場合、背景色は黒以外でも可能です。
また例外として、大賞および金賞を受賞した作品は金色(箔押し含む)を使用することが可能です。

背景について

ロゴマークのカラー表現の際は背景に白地を設けることを推奨していますが、ロゴマークの視認性が損なわれない背景上であれば白地を設けずに使用することができます。ただし、ロゴマークの輪郭が著しく損なわれる恐れがある背景上で使う場合、視認性を保つために必ず白地を設けてください。

使用禁止例

2016年度Gマークの使用ガイドライン(低解像度版) (PDF/2MB)
※高解像度版はエントリーサイト「Gマーク使用申込」ページに記載されているアドレスからダウンロードしてください。