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      G O O D  D E S I G N  A W A R D  N E W S

         N o . 0 6 8 [ 31 . Aug. 2005 ]

     Japan Industrial Design Promotion Organization
          http://www.jidpo.or.jp/

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        "Good design opens up the future"

 本ニュースメールはグッドデザイン賞を中心に最新デザイン関連情
 報をお届けします。
 グッドデザイン賞公式ブログもご覧ください。
 http://blog.g-mark.net/


 _____[ C o n t e n t s ]____________________________________

 Two Top Talk: ジャパンデザインの立脚点
 G-News: Gマークの認知率は 85.9%
 G-News: グッドデザイン賞の2次審査を実施
 G-News: GDP2005へのご来場ありがとうございます
 GDA Column: 岡田栄造の広G苑 連載第ニ回
 GD-Partner Shop News: 今月のGマークアイテム "レスキューボード"
 Space: 仮設ミュージアム「D - 秋葉原テンポラリー」
 Exhibition: グッドデザインを手に取る7日間
 Exhibition: 横浜トリエンナーレ2005 開催
 Exhibition: 小泉誠展 KuRaSiGoTo
 Deutschland in Japan: 日本におけるドイツ年 秋のみどころ
 Exhibition: 「DIM -イメージのマニュファクチュア-」展開催
 Exhibition: ブラウン社50年のデザインヒストリーを紹介
 Present: グッドデザイン・プレゼンテーション福袋を2名に

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 【Two Top Talk】 〜連載第16回:ジャパンデザインの立脚点

 今回は、8月25日に東京ビッグサイトで行なわれたグッドデザイン・
 プレゼンテーション2005の記者発表に際して、喜多俊之審査委員長
 から寄せられたメッセージをご紹介します。(編集部)

 喜多俊之/株式会社アイ・ディ・ケイ・デザイン研究所 代表取締役
      2005年度グッドデザイン賞 審査委員長


 今年度のグッドデザイン賞では、当初の審査対象数が3,000件以上
 と、これまででもっとも数が多い審査となりました。以前であれば、
 それら審査対象である応募製品の間に大きな差が見られましたが、
 もはやそれは小さくなり、ものの大小に関わらず、全体的にデザイ
 ンのグレードが上がってきていることが特徴と言えます。それだけ、
 私たちの暮らしぶりの中にデザインがしっかりと入り込んで来た証
 しであると言えると思います。さらに、世界の国々、特にアジアの
 国々も近年では、デザインを国家プロジェクトとして位置づけてき
 ています。デザインが暮らしと産業、経済の中でたいへん重要なキー
 ワードとして位置づけられ、その活用に各国が取り組み始めており、
 そういった効果がヨーロッパからアジア各国にも及び始めています。

 >この続きはウェブサイトにてご覧下さい。
  http://www.g-mark.org/tttalk/index.html





 【G-News】 〜 Gマークの認知率は 85.9%

 「Gマーク」についての認知率調査を8月に全国規模で行った結果、
 最新の認知率は「85.9%」となりました。詳細は近日サイトにて公
 開しますが、その速報値を先にお伝えします。

 <アンケート結果概要>
 質問:「Gマーク」を知っていますか?
 ・良いデザインとして選ばれた証のマークであることを知っている〜65.8%
 ・意味は良く知らないが、そのマークは知っている〜20.1%
 ・知らない〜14.1%

 <調査概要>
 調査時期:2005年8月
 調査対象:全国の15歳以上男女6,000名
 (国勢調査の年齢・男女別人口の構成比を基に層化抽出を実施)
 回収結果:有効回収数2,015名
 調査方法:インターネットアンケート





 【G-News】 〜グッドデザイン賞の2次審査を実施

 グッドデザイン賞の2次審査が8月24日、25日に東京ビッグサイトの
 グッドデザイン・プレゼンテーション2005会場にて行なわれました。
 約2,500点以上もの現品や説明パネルが出展された会場で、総勢70名
 の審査委員による厳正な審査を行なったほか、一般公開期間中には
 鉄道車輛と自動車の公開プレゼンテーション審査も開かれました。
 今年度のグッドデザイン賞は、グランプリを除く各賞を10月3日に発
 表、グランプリは10月25日に行なわれる表彰式会場で決定される予定
 です。





 【G-News】 〜GDP2005へのご来場ありがとうございます

 8月25日から27日までの3日間にわたり開催されたグッドデザイン・プ
 レゼンテーション2005には、会期中29,000人ものご来場をいただきま
 した。ステージでの公開審査やトークイベント、デザインイニシアチ
 ブでの各企業や学校の出展などに加えて、初めての試みであったGマ
 ークショップ&カフェもご好評をいただきました。またテレビや各媒
 体の取材も盛んに行なわれるなど、デザインへの関心の高さを実感さ
 せる3日間となりました。ご来場いただきました皆様に心より感謝申
 し上げます。




 【GDA Column】 〜岡田栄造の広G苑

 京都工芸繊維大学でデザイン研究を行うとともに、dezain.netを主宰、
 リボンプロジェクトのディレクターや各メディアへの執筆を手がける
 岡田栄造さんのコラム。知っているようで案外知らないグッドデザイ
 ン賞のあれこれを毎号一つの単語から読み解きます。

 第三回:審査基準

 「良いデザインであるか」
 「優れたデザインであるか」
 「未来を拓くデザインであるか」

 これらはグッドデザイン賞の審査基準です。これだけでは抽象的なの
 ですが、実際にはその下に40個の、より具体的な基準があります。さ
 すがに考え抜かれているだけあって、素晴らしい基準です。40項目を
 読むだけでも勉強になります。

 さて、その40個の基準をすべてクリアしないとグッドデザイン賞をも
 らえないのでしょうか。答はノーです。グッドデザイン賞の審査は加
 点主義なんです。応募されたデザインの中から、できるだけいいとこ
 ろを見つけて、そこを評価しよう、というのが審査のスタンスです。
 グッドデザイン賞は「褒めて育てる」タイプの賞だと言えますね。

 だからといって審査が和気あいあいかというと全くそんなことはなく
 て、審査では、その商品が本当にグッドデザイン賞にふさわしいか、
 ということについて、実物を前に審査委員が議論します。時にはかな
 り激しく議論しておられるようです。

 そうやって、最後の最後に、グッドデザイン賞の大賞が決まります。
 大賞だけは、全受賞者と審査委員の投票で決まります。これほど審査
 過程がオープンで民主的なデザイン賞は、グッドデザイン賞だけじゃ
 ないでしょうか。それがしっかりと機能して、大賞に素晴らしい作品
 が選ばれているのは、考えてみればすごいことです。審査の仕方がグ
 ッドデザインだな、と思います。




 【GD-Partner Shop News】 〜今月のGマークアイテム "Rescue Board"

 9月1日の防災の日を明日に控え、自主防災製品を今回は取り上げたい。
 日本各地で発生する災害のニュースが絶えない昨今だが、災害時に地
 域住人同士の助け合いが大切な役割を果たしていると聴く。防災用品
 というと自らの命を守る道具という考えが先に行くが、本製品はお互
 いがお互いを思いやり、助け合うための道具である。

 この「Rescue Board」は、そのような天災や事故など、緊急の災害に
 おいてケガ人が発生した場合に備えるために開発された新しいデザイ
 ンの「担架」である。重量はわずか3500グラム、折り畳み時の大きさ
 は約70センチ四方というコンパクト設計。しかし最大耐荷重は500kg
 あり、雨も弾く。素材は再生紙製特種繊維ボード「PASCO」。つまり
 「紙」できている。

 はじめて担架を手にした人が安全に、迷わず、使用できるインターフ
 ェイスを実現することを最大限に考慮し、年齢や国籍を超えたヒトが
 使用できる。ここには「自分たちの手で一刻も早く」を実現するため
 の技術とデザインが詰まっている。新潟の安達紙器工業が製作。1999
 年グッドデザイン賞受賞。
 (AssistOn 店主 大杉信雄)

 ○本商品の詳しい内容、ご注文はAssistOnWebサイトから:
  http://www.assiston.co.jp/?item=1155

 *このコーナーは「G-mark Partner Shop」であるAssistOnのご協
  力を得て連載しています。「G-mark Partner Shop」とは、Gマー
  クの意味を正しく理解し、 Gマーク商品を息長くユーザーに大切
  に届けることをお約束いただいたショップです。





 【Space】 〜仮設ミュージアム「D - 秋葉原テンポラリー」

 2006年秋、秋葉原にデザインミュージアムがオープンします。それに
 先立ち、廃校を利用した仮設ミュージアム「D-秋葉原テンポラリー」
 が9月6日〜10月23日まで期間限定で開設。期間中は3つのエキシビ
 ションが次々と開催されます。

 <ジャン・プルーヴェ展 / 機械仕掛けのモダン・デザイン>
 徹底したものづくりの思想が今なお人々の心を惹きつけている氏の建
 築・家具・プロダクト展覧会です。会期中にはギャラリーツアー&レ
 クチャーも行われます。
 会 期:9月6日(火)〜10月23日(日)
 会 場:D-秋葉原テンポラリー(旧千代田区練成中学校)

 <「スモール&ビューティフル:スイス・デザインの現在」展>
 小さくて美しい国スイスの現代デザインを紹介する巡回展。工業デザ
 イン、グラフィックデザインや、日本人に親しみのあるグッズを始め
 とする400点余りのデザインが展示されます。
 会 期:9月27日(火)〜10月23日(日)
 会 場:D-秋葉原テンポラリー(旧千代田区練成中学校)

 <「9坪ハウス展 〜こどもと暮らす9坪ハウス」>
 毎年新作を発表しつづけている「9坪ハウス」のくらし提案とこれま
 での歴史を紹介する展覧会です。ちなみに9坪ハウスは2002年度グッ
 ドデザイン金賞を受賞しています。
 会 期:10月1日(土)〜10月10日(月)
 会 場:D-秋葉原テンポラリー(旧千代田区練成中学校)

 「D-秋葉原テンポラリー」のHP:
  http://www.d-akihabara.jp/





 【Exhibition】 〜 グッドデザインを手に取る7日間

 ニューヨーク近代美術館MoMAがインターネットとNYで営業している
 「MoMA Design Store」が1週間の期間限定でIID Galleryにやってき
 ます。会期中はネットでしか見られなかった商品の展示や、サンプル
 品・撮影商品などアウトレット商品の販売が予定されています。

 <グットデザインを手に取る7日間>
 会 期:9月13日(火)〜9月19日(月)
 会 場:世田谷ものづくり学校 IID Gallery(東京・池尻)

 「グッドデザインを手に取る7日間」:
  http://www.r-school.net/cld/archives/2005/09/moma_online_sto.html





 【Exhibition】 〜横浜トリエンナーレ2005 開催

 インターコンチネンタルにとまった巨大バッタ。覚えてますか?2001
 年にスタートした現代アートのお祭り「横浜トリエンナーレ」が帰っ
 てきます。今回は「アートサーカス(日常からの跳躍)」をテーマに、
 国内外から多くのアーティストが参加。会期中はワークショップやシ
 ンポジウムなどのコミュニケーションイベントも実施されます。

 <横浜トリエンナーレ2005>
 会 期:9月28日(水)〜12月18日(日)
 会 場:山下ふ頭3号、4号上屋ほか

 横浜トリエンナーレのHP:
  http://www.yokohama2005.jp/jp/





 【Exhibition】 〜小泉誠展 KuRaSiGoTo

 ショップ、オフィス等の空間デザインから食器、椅子などの日常製品、
 さらには住宅設計まで、暮らし、あるいは人が行動する空間と道具の
 関係を念頭にデザインを行う小泉誠氏。本展覧会では、「なんのため
 にだれがどのように使うか」を常に問いながら氏が創り続けてきたデ
 ザインを通して、モノづくりの原点を探ります。

 <小泉誠展 KuRaSiGoTo>
 会 期:9月15日(木)〜11月12日(土)
 会 場:ギャラリー間(東京都港区南青山)

 小泉誠展のHP:
  http://www.toto.co.jp/gallerma/ex050915/index.htm





 【Deutschland in Japan】 〜 日本におけるドイツ年 秋のみどころ

 ドイツ年に関する300を超える様々な展覧会、演奏会、シンポジウムな
 どが日本各地で行なわれています。当ニュースメールではデザインに
 関するイベントをピックアップして紹介します。

 <「バウハウス2005‐現代に生き続けるデザイン」展 in 札幌>
 現代に生き続けるバウハウスのデザインに焦点をあて、約70点におよ
 ぶ家具・照明器具、金属器・ガラス器などの作品と住宅模型、資料な
 どにより、バウハウスの人々がどのような未来を目指していたかを紹
 介します。
 会 期:9月4日(日)〜10月16日(日)
 会 場:札幌芸術の森 工芸館展示ホール
 関連HP:http://www.artpark.or.jp/

 <「なつかしの車」in 小岩井/盛岡大通>
 ドイツの山岳路に極めてよく似ていると言われる小岩井付近を、ドイ
 ツのクラシックカー40台近くがツーリングし、小岩井まきば農場と盛
 岡大通りに集合します。50年代のドイツを垣間みることができるかも
 しれません。
 日 時:9月18日(日)9:00〜15:30
 会 場:小岩井農場まきば園/盛岡大通商店街
 関連HP:http://www.doitsu-nen.jp/VER_KUL_DES_JA.php?ID=3002

 <「建仁寺とドイツデザインの出逢い」展 in 京都>
 ドイツのブラウン社で数々の代表的な製品デザインを手がけてきたデ
 ザイナー、ディーター・ラムスの作品を、京都の建仁寺にて展示しま
 す。氏のデザイン哲学に大きな影響を及ぼしたとされる日本の寺院や
 伝統建築美と、ドイツの造形デザインのコラボレーションが実現します。
 会 期:9月23日(金)〜10月23日(日)
 会 場:建仁寺(京都市東山区)
 関連HP:http://kenninji.jp/

 「日本におけるドイツ年」公式HP:
  http://www.doitsu-nen.jp/





 【Exhibition】 〜「DIM - イメージのマニュファクチュア-」展開催

 DIM(Der Imaginary Manufacture=空想製造業)とは、ブラシや籐製
 品を製造する、視覚障害者による工場に製品デザインを提供するとい
 うボランティアプロジェクト。ベルリンで活動するデザインユニット、
 フォークト+ヴァイツェネッガーの主導のもとにセバスチャン・バー
 ン(英)やマタリ・クラセー(仏)ら若い世代の国際的なネットワー
 クによって数多くのユニークなデザインが生み出されました。これら
 を紹介する展覧会が東京アートミュージアムで開催されます。詳細は、
 ドイツ年の公式サイトにて。

 <DIM - イメージのマニュファクチュア->
 会 期:9月23日(金)〜11月28日(月)
 会 場:東京アートミュージアム(東京都調布市)

 「日本におけるドイツ年」のイベント紹介ページ:
  http://www.doitsu-nen.jp/VER_KUL_DES_JA.php?ID=2992

 東京アートミュージアム(会場)のHP:
  http://www.tokyoartmuseum.com/





 【Exhibition】 〜 ブラウン社50年のデザインヒストリーを紹介

 企業経営の根幹にデザインを据えることで、確固たるコーポレートア
 イデンティティ、プロダクトアイデンティティを築き上げた独ブラウ
 ン社の手法は、その後の世界中の企業やデザイナーに大きな影響を与
 えました。この同社の50年にわたるデザイン活動を、その背景にある
 企業理念をはじめ、製品、CIマニュアル、ポスター、モックアップな
 どを通して多面的に紹介する展覧会が、東京六本木で開催されます。
 詳細は下記HPまで。

 <ブラウン展 ー 形を超えたデザイン>
 会 期:9月22日(木)〜10月16日(日)
 会 場:アクシスギャラリー(東京都港区六本木)

 アクシスギャラリーのイベント紹介ページ:
  http://www.axisinc.co.jp/events_f/braun05/braun05.html





 【Present】 〜グッドデザイン・プレゼンテーション福袋を2名に

 去る8月25日〜27日に東京ビッグサイトにて開催されたグッドデザイン
 ・プレゼンテーション会場でスタッフが着用していた『GOOD DESIGN
 AWARD 2005 Tシャツ』と、同会場に出店していた「Gマーク SHOP」
 (D&DEPARTMENT PROJECT)の取り扱い商品からGマーク事業部がセレ
 クトしたアイテムをセットにして読者2名にプレゼント
 ご希望の方は、9月16日までに、送付先住所、氏名、本ニュースメール
 へのご意見・ご感想を添えてメールにてお申込み下さい。当選の発表
 は発送をもって代えさせていただきます。

 Gマーク SHOPのページ:
  http://www.d-department.jp/project/0011_gooddesign/index.html

 プレゼントのお申し込み:
  mailto:newseditors@g-mark.org





 【from DeskTop】 〜編集後記

 先週の木金土曜日、日本全国そして海外からもあらゆるジャンルのデ
 ザインが文字通り一堂に会するグッドデザインプレゼンテーションを
 開催しました。出展企業や関係者のご尽力によりますます内容が充実
 した今年は、初日の台風にもかかわらず来場者も3万人に迫る盛況振り
 で、特に目立ったのがお子様連れや若いカップルの姿です。
 会場へお招きした審査委員OBの皆さまも、デザインへの関心の拡充を
 我が事のように喜ばれていました。
 主催者としてはグッドデザイン賞をはじめとする各賞の発表までもう
 ひと頑張り。読者の皆さまよりお寄せいただくご関心が励みです。





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 G O O D D E S I G N A W A R D N E W S
                   N o.0 6 8 [ 31. Aug. 2005]

 発行:財団法人 日本産業デザイン振興会 Gマーク事業部
 編集:真鍋武志/村井正幸/秋元淳
    矢島進二/酒井良治/佐藤祐子/鈴木紗栄/野口亜矢

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