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     G O O D  D E S I G N  A W A R D  N E W S

        N o . 0 4 2 [ 30 . June 2003 ]

     Japan Industrial Design Promotion Organization
          http://www.jidpo.or.jp/

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       "Good Design Creates The New Age."

 本ニュースメールはグッドデザイン賞を中心に最新デザイン関連情
 報をお届けします。



 _____[ C o n t e n t s ]____________________________________

 KAZUO'S VOICE: デザイン界の世代交代のために
 G-News: 2003年度グッドデザイン賞 1次審査実施中
 G-News: 「GDPオンライン2003」オープン
 GD-Partner Shop: from AssistOn "InterCooler GTX"
 Design Monitor: あなたにとってデザインとは何ですか?
 DESIGN SEMINAR: ODPデザインセミナー「デザイン新領域」
 EXHIBITION: 「neji ねじ ― その用と美」開催
 EXHIBITION: 安藤忠雄 建築展 再生−環境と建築
 EXHIBITION: 2003ADC展
 EXHIBITION: YANAGI CATALOGUE 2003
 EXHIBITION: デザインとあそぶOZONEのなつやすみ
 DESIGN NEWS MAGAZINE: Design News 262号 好評発売中
 Present: 今回は、"InterCooler GTX"です

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 【KAZUO'S VOICE】 〜連載第26回:デザイン界の世代交代のために

 今回は、2002年度よりグッドデザイン賞の審査をお願いしている高
 尾茂行氏をお招きし、国際的な視点から眺めた日本のデザインと、
 それを支えるデザイン人材の世代交代についてお話しいただきまし
 た。(編集部)

 <対談者>
 高尾 茂行/株式会社デプロ・インターナショナル・アソシエイツ
代表取締役 インダストリアルデザイナー
       2003年度グッドデザイン賞審査委員
 川崎 和男/名古屋市立大学大学院  芸術工学研究科 教授
       大阪大学大学院 フロンティア研究機構 特任教授
       2003年度グッドデザイン賞審査委員長

 川崎:僕がグッドデザイン賞の審査委員長になって一番手をつけた
 かったかったことは、審査委員の世代交代なんです。21世紀に入っ
 て僕の世代は次世代へ引き継ぐ時期を迎えています。これは引退と
 いうわけではありません。決してデザインを引退するということで
 はないけど、次の世代が何をやるのか、それに対して僕らがどれぐ
 らい肩を貸せるか、そうした世代間の引き渡しがうまくできないと、
 その業界は沈んでいってしまうと見ているんです。その顕著な例が
 金融業界や建設業界が世代交代に失敗していると思います。うまく
 いっているところは、肉体的な衰えがその人の技術に直接的に関係
 してくる人たち、たとえばお医者さんです。手術は非常に肉体的な
 ことも問われるから、盲腸の手術ひとつとっても10ミリ以上お腹を
 切ってしまうと、もう引退だなと感じられるそうです。野球の選手
 をはじめ、スポーツ選手などもそうですね。ところが、デザインの
 ような頭脳ワークは、肉体的な衰えで徹夜ができなくなったからと
 いって引退するわけではない。そうすると世代交代はずるずると遅
 くなっていく。かなり意図的に仕組んでいかないと、うまく世代交
 代できないことになってしまうと思っているんです。だから自分が
 審査委員長になったときに、世代交代をどうやるかということが一
 つの大きなテーマで、これを果たした上でグッドデザイン賞の50周
 年をきちんと迎えたいという思いがありました。

 そのような流れのなかで、高尾さんにはGマークの審査に加わってい
 ただくとともに、今年の審査では、審査ユニットのリーダーをお願
 いしたわけです。高尾さんは、大学を出てから海外のデザイン事務
 所でインターナショナルな活動をされて、次の新しい世代として海
 外とのコンタクトのネットワークを持っておられる。また日本の拠
 点は大阪のATC(アジア太平洋トレードセンター)内にあって、ここ
 はデザインのインキュベーター的な機能というか、ラボラトリー的
 な機能を果たす非常によい具合の環境が整っていると思いますが、
 その中で、どちらかというと若手で、世話役的な役割をされていま
 すね。次の世代として、特に僕が注目しているのはここです。

 まずは、Gマークの審査をご担当いただいたことから感じられたこと
 や、それを通して見えてきたような日本のデザインの問題などがあ
 れば、お話していただければと思います。

 >この続きはウェブサイトにてご覧下さい。
  http://www.g-mark.org/kazuosvoice/index.html





 【G-News】 〜2003年度グッドデザイン賞 1次審査実施中

 2003年度グッドデザイン賞の1次審査が開始されました。この1次審
 査とは、8月末に開催する現品審査に先駆けて、応募者よりお預かり
 したすべての審査情報をもっておこなうものです。
 これを通過した応募対象は、2003年度グッドデザイン賞のノミネー
 ト対象として、グッドデザイン・プレゼンテーションの紹介サイト
 「GDPオンライン」にて8月1日よりご紹介します。お楽しみに。

 2003年度グッドデザイン賞の詳細は下記HPから:
  http://www.g-mark.org/award/





 【G-News】 〜「GDPオンライン2003」オープン

 8月末に東京有明「ビッグサイト」にて開催する日本最大のデザイン
 イベント「グッドデザイン・プレゼンテーション」をネット上でご
 案内する「GDPオンライン」が明日7月1日にオープンします。
 毎年恒例の豪華プレゼント企画を開始した他、8月1日からは「ノミ
 ネート対象応援メッセージ」などの一般参加企画もさらに充実させ
 ていきますので、どうぞご期待下さい。

 GDPオンライン2003:
  http://www.g-mark.org/gdp/





 【GD-Partner Shop News】 〜今月のGマークアイテム "InterCooler GTX"

 ノートブック型パソコンを愛用されている読者は多いだろう。置き
 場所に困らず動作音も静か。分からないことや修理の必要があると
 きも簡単に持ち出すことができる。デスクトップ型のものとも性能
 上の違いが少なくなってきたこともノート型が選ばれる大きな要因
 だろう。しかしノート型パソコンは高性能のCPUを薄いボディーに
 閉じこめたことで、ここ数年の新モデルでは「やけどしそうなくら
 い」に発熱するようになった。これを冷やすために本体に内蔵され
 た冷却ファンの音も耳障りだ。
 「InterCooler GTX」は、効率よく放熱を促すノートパソコン用のユ
 ーティリティーだ。動作音が極めて静かなボールベアリング・ファ
 ンが装備されており、約10度の冷却効果がある。台座も非常に安定
 していて、7度に設定された傾斜角度がキーボードの入力効率を上げ
 てくれる。一見高価に思える製品だが、得られる作業効率の向上は
 何にも代え難い。こういった点がノートパソコンのヘビーユーザー
 たちに愛用者が多い証拠だろう。パソコンを持ち出した時も、机の
 上に残る美しい造形は中林鉄太郎によるデザイン。
 2001年グッドデザイン賞受賞。
 (AssistOn 店主 大杉信雄)

 本商品の詳しい内容、ご注文はAssistOnWebサイトから:
  http://www.assiston.co.jp/frame/0057_intercooler.html

 *このコーナーは「G-mark Partner Shop」であるAssistOnのご協
  力を得て連載しています。「G-mark Partner Shop」とは、Gマー
  クの意味を正しく理解し、 Gマーク商品を息長くユーザーに大切
  に届けることをお約束いただいたショップです。





 【Design Monitor】 〜あなたにとってデザインとは何ですか?

 一般の方からプロフェッショナルデザイナーとしてご活躍の方まで、
 デザインに関心を寄せられるあらゆる立場の方々に、デザインに関
 するアンケートをお願いしている「デザインモニター」では、7月1
 日よりデザインに関する意識調査「あなたにとってデザインとは何
 ですか?」を実施します。
 設問に答えていく中で、ご自身の「デザイン観」に意外な発見があ
 るかも知れません。
 ご協力いただいた方の中から抽選でお贈りする素敵なプレゼントも
 ご用意しました。ふるってご参加下さい。

 デザインモニターのページ:
  https://www.g-mark.org/d-monitor/





 【DESIGN SEMINAR】 〜ODPデザインセミナー「デザイン新領域」

 新しい価値観を創造する新進デザイナーの活動拠点と、また大阪の
 デザイン情報の発信の場として活動する「大阪デザイン振興プラザ
 (ODP)」主催のデザインセミナー。今回はグッドデザイン賞審査委
 員長の川崎和男氏が講師です。
 「デザインは人間としての夢、希望、熱望を実現する唯一の手法あ
 り、思想」と語る氏が「デザインの新領域」をテーマに講演します。

 <ODPデザインセミナー「デザイン新領域」>
 日  時:2003年7月11日(金)15:00〜16:30
 会  場:ATC・ITM棟9階セミナールーム
 参加費 :一般1,000円/学生500円
 定  員:150名(予約先着順)
 お申込み:お名前・ご連絡先を送信。
      info@osaka-design.co.jp

 大阪デザイン振興プラザイベント紹介ページ:
  http://www.osaka-design.co.jp/Files/odp_event.html





 【EXHIBITION】 「neji ねじ ― その用と美」開催

 普段、その存在を気にも留めない「ねじ」にスポットを当て、その
 デザイン性や機能性の高さ、美しさを紹介する「neji ねじ ― その
 用と美」展が松屋銀座のデザインギャラリーで開催されます。航空
 機用、建築用、医療用などの約80種類のねじの紹介とともに、種子
 島に鉄砲とともに伝来したとされるねじの歴史にも触れるなど、知
 られざるねじの世界を詳細に解説。企画は2002年度グッドデザイン
 賞審査委員である平野湟太郎氏です。

 <neji ねじ ― その用と美>
 会 期:2003年7月17日(木)―8月11日(月)最終日午後5時閉場
 会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
 企画監修  平野湟太郎

 松屋銀座の展覧会紹介ページ(現時点では本展覧会の情報は未掲載):
  http://www.matsuya.com/art/index.html





 【EXHIBITION】 〜 安藤忠雄 建築展 再生−環境と建築

 その活動が最も注目される建築家の一人である安藤忠雄氏の近作を
 映像、大型模型、ドローイング、スケッチで紹介する展覧会がひら
 かれています。安藤の環境を重視した建築の紹介を通じて「次の時
 代の建築」を展望するもの。同館は昨年オープンした氏のデザイン
 による建築であり、東京ステーションギャラリーで行われた東京展
 とはまた異なる会場構成、演出がなされています。

 <安藤忠雄 建築展 再生−環境と建築>
 期 間:2003年6月5日〜7月21日
 会 場:兵庫県立美術館・ギャラリー
 観覧料:800円(一般)

 兵庫県立美術館のHP:
  http://www.artm.pref.hyogo.jp/





 【EXHIBITION】 〜2003ADC展

 トップクラスのアートディレクター86名によって構成されている東
 京アートディレクターズクラブによって行われる年次公募展「ADC
 展」。その2003年度の受賞作品、優秀作品がクリエイションギャラ
 リーG8にて展示されます。テレビCMからポスター、雑誌・新聞広告
 やサイン、VI・CI等約100点が紹介されます。

 会  場:クリエイションギャラリーG8
      東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
      TEL:03-3575-6918
 開催期間:2003年06月30日(月)〜2003年07月30日(水)
 時  間:11:00〜19:00(水曜日は20:30まで)
 入場料 :無料
 
 クリエイションギャラリーG8のHP:
  http://www.recruit.co.jp/GG/index2.html
 




 【EXHIBITION】 〜YANAGI CATALOGUE 2003

 日本のインダストリアルデザインを育てたデザイナーの一人、柳宗
 理氏。氏のデザインした家具や食器、キッチン用品は、現在もなお
 多くの人々に愛され続けています。その柳氏がデザインし、現在も
 購入できる日用品を一堂に集める展示会が新宿・オゾンにて開催さ
 れています。
 同時に日用品を「つくる」現場を映像で紹介するなど、これまで何
 気なく使っていた日用品の製造の様子を知ることができます。

 会 期:2003年6月19日(木)〜7月15日(火) ※水曜日休館
 時 間:10:30〜18:30
 会 場:リビングデザインセンターOZONE(3F OZONEプラザ)
     東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー
     TEL:03-5322-6500(10:30〜18:30、水曜日休館) 
 主 催:リビングデザインセンターOZONE、Yanagi Catalogue 2003実行委員会
 入場料:無料

 リビングデザインセンターOZONEでの紹介ページ:
  http://www.ozone.co.jp/WebX?13@159.Epjxa86ofoE.0@.2ee27ba6





 【EXHIBITION】 〜デザインとあそぶOZONEのなつやすみ

 『もっと暮らしにデザインを!』をテーマに活動するリビングデザ
 インセンターOZONEでは、夏休みにこどもにもおとなにもデザインに
 親しんでもらおうと、館内の3つの会場を中心に『組み立てる』を
 テーマにしたイベントを開催します。自らの手と感性をつかって遊
 ぶ、「つくる」体験を楽しむ参加型の展覧会とワークショップです。

 会 期:2003年7月24日(木)〜8月24日(火)
     ※8月10日(日)〜16日(土)夏期休館、水曜日休館  
 時 間:10:30〜18:30
 会 場:リビングデザインセンターOZONE
     3F OZONEプラザ、6F リビングデザインギャラリー、ロードサイドスクエア
     東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー
     TEL:03-5322-6500(10:30〜18:30、水曜日休館) 
 主 催:リビングデザインセンターOZONE
 入場料:無料

 リビングデザインセンターOZONEでの紹介ページ:
  http://www.ozone.co.jp/WebX?13@163.kpQZa8p2fsl.0@.2f31ab89





 【DESIGN NEWS MAGAZINE】 〜Design News 262号 好評発売中

 当会発行のデザイン誌「Design News」262号の特集は「挑戦するデ
 ジタルカメラのデザイナーたち」。8社のデザイナーたちが自分の
 デザインを紹介します。注目は人気連載「堀切玩具堂」スペシャル。
 異色インハウスデザイナー、掘切和久氏がブロックトイ「BE@RBRICK」
 への思い入れを語ります。
 全国有名書店にてお買い求め下さい。

 <Design News 262 の主な内容>
 特集1:挑戦するデジタルカメラのデザイナーたち
 特集2:デザイン系卒業制作誌上展
 新連載:コトの発端
 堀切玩具堂「新世紀の買物王」スペシャル

 デザインニュースの紹介ページ:
  http://www.jidpo.or.jp/designnews/





 【PRESENT】 〜今回は、"InterCooler GTX" です

 今回は【GD-Partner Shop News】コーナーで紹介した「InterCooler
 GTX"」を読者1名様にプレゼントい
 たします。ご希望の方は、 7月20日までに、送付先住所、氏名、本
 ニュースメールへのご意見ご感想を添えてメールにてお申込み下さ
 い。当選の発表は発送をもって代えさせていただきます。

 「InterCooler GTX」の紹介ページ:
  http://www.assiston.co.jp/frame/0057_intercooler.html

 プレゼントお申し込み:
  mailto:newseditors@g-mark.org





 【from DeskTop】 〜編集後記

 GDPオンライン2003をオープンしました。オンラインイベントは8月
 からの始動となりますが、昨年たいへんご好評をいただいた「ノミ
 ネート対象応援メッセージ」や特定ジャンルを対象とする「人気投
 票」もさらにお楽しみいただけるよう工夫を凝らして準備中です。
 どうぞお楽しみに。



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 G O O D D E S I G N A W A R D N E W S
       N o.0 4 2 [30 . June 2003]

 発行:財団法人 日本産業デザイン振興会 Gマーク事業部
 編集:真鍋武志/村井正幸

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