2017年度グッドデザイン賞応募ガイド

グッドデザイン・ロングライフデザイン賞

グッドデザイン・ロングライフデザイン賞は、長年にわたりユーザーからの高い支持を得て、
今後もその価値を発揮し続けるであろうと考えられるデザインを顕彰するものです。
新しいことが尊重される傾向があるデザインの領域において、
変わらないことや、継承・伝承することの意義に目を向けた
国際的にもユニークな視点を持つ賞であり、
近年では多くの方々からの賛同をいただいています。

機能的に必要十分なだけではなく、
人々にとってなくてはならないものとして受け入れられ、
長い時間をかけ私たちの暮らしに定着してきたもの。
これから先も大きく変わることのない普遍性を持ったもの。

この賞が大事にしているのは、「デザインは私たちの暮らしを豊かに支え、
日常の風景の一端を形づくる」という考え方です。
だからこそ、スタンダードとして私たちの想いに長く寄り添ってくれる、
美しいものであってほしいと考えています。

2017年度のグッドデザイン・ロングライフデザイン賞は「審査の視点」を独自に定め、また、新たな審査委員を迎えて、より広い見地から審査が行われています。候補デザインの一般公開・審査会を経て、10月に今年度の受賞作を発表予定です。

今年度のグッドデザイン・ロングライフデザイン賞の実施にあたり、多くのユーザーの皆様からこの賞への推薦をお寄せいただきましたことに、主催者よりお礼を申し上げます。引き続き、この賞の展開にご注目いただきますようお願い申し上げます。

推薦受付    推薦受付を終了しました。

ロングライフデザイン賞に推薦できるデザイン

広く使用者や生活者から支持を得ている商品やサービスで、審査がおこなわれる時点で10年以上継続的に提供され、またそれ以降も継続して提供されると想定できるもの。

推薦できる人・推薦方法

推薦できる人商品・サービスのユーザー
推薦受付期間4月5日(水)から6月7日(水)まで
推薦はこちらから
推薦受付を終了しました ご推薦ありがとうございました。
みんなで投票! グッドデザイン・ロングライフデザイン賞ノミネートデザイン展
会 期:2017年8月3日(木) - 9月3日(日)  11:00 - 20:00
* イベントの為 8/16(水), 17(木), 30(水)は休廊、25(金)は17:00まで
会 場:GOOD DESIGN Marunouchi (東京都千代田区丸の内3-4-1新国際ビル1F)
展示物:2017年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞ノミネートデザイン 36点
*会場でノミネートデザインへのメッセージの受付、来場者投票を実施します

2017年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞審査委員会

審査委員長

柴田 文江

柴田 文江Fumie Shibata

プロダクトデザイナー |有限会社デザインスタジオエス 代表、武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科 教授

武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、株式会社東芝を経て、有限会社デザインスタジオエスを設立。エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションまで、インダストリアルデザインを軸に幅広い領域で活動をしている。毎日デザイン賞、グッドデザイン金賞など多数受賞。

審査委員

齋藤 峰明

齋藤 峰明Kazufumi Nagai

シーナリーインターナショナル代表

1952年静岡県生まれ。高校卒業後渡仏。パリ第一(ソルボンヌ)大学芸術学部卒業。1975年フランス三越に入社。1980年には株式会社三越のパリ駐在員となり、後に駐在所長に就任。1992年、40歳の時にパリのエルメス本社に入社後、エルメスジャポン株式会社に赴任。営業本部長、専務取締役を経て、1998年より代表取締役社長として、日本でのエルメスの発展に尽くす。2008年外国人として初めて、エルメスパリ本社副社長に就任した。2015年、エルメス社を退社後、シーナリーインターナショナルを設立。代表として、新コンセプトのフットウエアブランド「イグアナアイ」の紹介や、日本の伝統技術及びデザインアイテムを紹介するギャラリー「アトリエ・ブランマント」をパリにオープンするなど、パリと東京をベースに日本の新しいライフスタイルの創出と、世界への発信の活動を開始。ほかにライカカメラジャパン株式会社 取締役、パリ商工会議所日仏経済交流委員会 理事など。1997年 フランス共和国 国家功労勲章シュヴァリエ 叙勲。

永井 一史

永井 一史Kazufumi Nagai

クリエイティブディレクター |株式会社HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長、多摩美術大学美術学部統合デザイン学科 教授

1985年多摩美術大学美術学部卒業後、博報堂に入社。2003年、デザインによるブランディングの会社HAKUHODO DESIGNを設立。2007年、社会的課題の解決に取り組む「+designプロジェクト」を主宰。毎日デザイン賞、クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADC賞グランプリなど国内外受賞歴多数。

福光 松太郎

福光 松太郎Matsutaro Fukumitsu

株式会社福光屋 代表取締役社長

昭和25年金沢市生まれ。昭和48年3月 慶應義塾大学経済学部卒業、同52年 株式会社福光屋入社。同 60年代表取締役社長に就任。石川県酒造組合連合会 理事、金沢酒造組合 理事長、(一社)金沢経済同友会 代表幹事、(一社)金沢クラフトビジネス創造機構 理事長、(14)ラジオかなざわ 代表取締役社長、石川県日伊協会 会長。平成13年、石川デザイン賞 受賞、平成22年、藍綬褒章 受章。

2017年度ロングライフデザイン賞スケジュール

4月5日(水) - 6月7日(水)
推薦受付期間
6月16日(金)
推薦されたデザインの選考および審査対象の確定
6月29日(木)
応募者の確定
8月3日(木)~9月3日(日)
グッドデザイン・ロングライフデザイン賞ノミネートデザイン展
8月30日(水)
審査会
9月6日(水)
受賞内定通知
10月4日(水)
受賞発表
11月1日(水)
グッドデザイン賞受賞祝賀会(グランドハイアット東京)
11月1日(水)~11月5日(日)
受賞展「グッドデザインエキシビション 2017(G展)」での展示
2018年1月末(予定)
「ロングライフデザイン賞」レポート公開
「ロングライフデザイン賞」シンポジウムの開催
2018年3月
受賞年鑑発刊

2017年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞開催要領

この要領は、グッドデザイン・ロングライフデザイン賞(以下、ロングライフデザイン賞)の実施にあたり、必要な事項を定めたものです。

1)趣旨と目的

ロングライフデザイン賞は、長年にわたり作り手と使い手、社会との対話の中で醸成され、暮らしや社会の礎となり、未来においてもその役割を担い続けてほしいデザインを選び、顕彰します。
また、それらのデザインを、生まれた時点から現在、そしてこれからを見据えて検証することで、デザインの役割や意義を明らかにし、日本が築きあげてきたデザイン資産を社会全体で共有する機会を提供します。

2)名称・表彰主体

名  称グッドデザイン・ロングライフデザイン賞
表彰主体公益財団法人 日本デザイン振興会 会長

3)対象となるデザイン

広く使用者や生活者から支持を得ている商品やサービスで、審査がおこなわれる時点で10年以上継続的に提供され、またそれ以降も継続して提供されると想定できるもの。

4)審査

4-1. 審査委員会
主催者は「ロングライフデザイン賞」の趣旨に基づく審査を実施し、その目的を達成するため、「ロングライフデザイン賞審査委員会(以下「審査委員会」)を設置します。
審査委員会は、その商品やサービスのユーザーから推薦された対象となるデザインについて、ロングライフデザイン賞の理念を尊重し審査を行い、審査委員の合議によって受賞対象を確定します。
審査委員会は全ての受賞対象について、その受賞理由を明らかにします。主催者はこれらの情報をグッドデザイン賞のウェブサイトなどを通じて公開します。

4-2. 審査委員
主催者は、ロングライフデザイン賞の趣旨と目的を理解する有識者にロングライフデザイン賞審査委員を委嘱します。2017年度の審査委員は以下の通りです。
審査委員長および審査委員の委嘱期間は委嘱開始日から2018年3月31日までとします。

審査委員長柴田 文江(有限会社デザインスタジオエス 代表)
審査委員齋藤峰明(シーナリーインターナショナル 代表)
永井 一史(株式会社HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長)
福光 松太郎氏(株式会社福光屋 代表取締役社長)

4-3. 審査の視点
ロングライフデザイン賞の審査では、審査対象のデザインが「暮らしや社会の礎」として社会に支持され続け、今後も生活を豊かにし続けるものであるかどうかに重きをおいて審査します。
今日のグッドデザイン賞の「審査の視点」に加えて、以下の「ロングライフデザイン賞の審査の視点」に立って検討を行いながら、そのデザインのクオリティと可能性等を総合的に判断し、受賞対象を選びます。

革新性 ー 新たな概念や価値をもたらしたか
信頼性 ー 人々から根強く支持され、信頼されているか
普遍性 ー スタンダードとしてあり続けているか
先導性 ー 次世代のモデルとなりうるか

5)選考のプロセス

ロングライフデザイン賞の選考は、以下に則って行われます。
具体的な期間および日程は別途公開します。

5-1. 推薦
主催者は、ロングライフデザイン賞の推薦フォームを、グッドデザイン賞ウェブサイトに開設します。ロングライフデザイン賞にふさわしいと思われるデザインのユーザーは、推薦フォームよりそのデザインを推薦します。

5-2. 審査委員会による選考と審査対象の確定
推薦された対象について、審査委員会は賞の趣旨と上述の審査の視点に基づいて選考を行い、ロングライフデザイン賞の審査対象を確定します。

5-3. 応募者の確定
主催者は、審査対象に確定したデザインの事業主体者(製造者、提供者)にロングライフデザイン賞への応募を勧誘します。
応募に同意した企業は「応募確認書」を提出し、主催者が求める審査対象に関する情報(以下「審査情報」という)を提供します。

5-4. 審査
主催者は、ロングライフデザイン賞審査会を「GOOD DESIGN Marunouchi」で開催します。応募者は、審査会場への審査対象の搬入出を行います。
審査委員会は、前述の審査の視点等に則り、推薦者からの推薦理由と、審査情報および審査対象の現品によって、ロングライフデザイン賞の審査を実施し、受賞対象を決定します。
審査会場は、一定期間一般に公開されます。また公開期間中は、応募対象への「推薦コメント」を広く一般より募集します。

6)受賞発表と広報およびプロモーションのプロセス

6-1. 受賞発表と表彰
受賞が決定した応募者を受賞者と呼びます。
主催者は2017年度グッドデザイン賞の発表と同時に、ロングライフデザイン賞の受賞対象を発表します。また、別途、グランドハイアット東京で開催する2017年度グッドデザイン賞受賞祝賀会において、受賞者に表彰状とトロフィーを贈呈します。

6-2. 受賞対象の展示
主催者は、グッドデザイン賞受賞展「グッドデザインエキシビション2017(G展)」において受賞対象を展示します。

6-3. 受賞プロモーション
受賞者は、受賞発表以降、受賞対象についてロングライフデザイン賞受賞の証である専用の商標「Gマーク」を無料で使用し、受賞対象のプロモーションを実施できます。
主催者は、受賞者の協力に基づき、受賞対象の展示や販売などを通じ、様々な機会を活用し、受賞プロモーションを実施します。

6-4. シンポジウムの開催
主催者は、受賞者の協力に基づき、審査を通して得られた知見など、受賞対象のデザインの意義をレポートにまとめ、公開します。併せて、その内容を一般に共有する機会として、一般公開型のシンポジウムを開催します。

6-5. 年鑑の発行
主催者は、ロングライフデザイン賞受賞対象を含めた、2017年度の全受賞対象を掲載する受賞年鑑「GOOD DESIGN AWARD 2017」を制作、発行します。

7)受賞者の義務と権利

受賞者は、以下の権利と義務を有するものとします。

権利 −ロングライフデザイン賞受賞の証である専用の商標「Gマーク」の無料使用
使用にあたっては「Gマーク使用要領」を準用してください。
義務 −審査情報の提供、受賞対象に関する情報や画像情報等の提供
審査会場および受賞展示会場への現品の展示および搬入出
主催者が実施する受賞プロモーションへの協力

8)費用

審査料、受賞展出展料、受賞年鑑掲載料およびGマーク使用料は全て無料です。
審査会場や受賞展での展示、受賞プロモーションやシンポジウムの実施に関しては実費が必要となる場合があります。

9)その他の重要事項

8-1. 情報の公開
主催者は、審査情報のうち予め指定する情報を、グッドデザイン賞の広報のために使用します。

8-2. 応募者の責任に帰する事項
応募対象に関する意匠権等の知的財産権、品質、性能、安全性等の要件、およびその販売、施工等に関して生じた問題の責任については、応募者が負うものとし、主催者はその一切の責任を負いません。
応募によって、応募者、受賞者あるいはその他の第三者の間で生じた紛争については、主催者はその一切の責任を負いません。

8-3. 受賞の取り消し
受賞対象について、下記のような事実が判明した場合、主催者はその受賞を取り消すことができます。
受賞対象が、その機能的欠陥等から社会的に著しい損害を与えた場合。
受賞対象が、他者の意匠権等の知的財産権を侵害していると公に認められた場合。
応募者が、「ロングライフデザイン賞開催要領」および「Gマーク使用要領」に定められた規則に違反した場合。

10)スケジュール

推薦受付期間
4月5日(水)〜 6月7日(水)

選考プロセス

6月16日(金)
推薦されたデザインの選考および審査対象の確定
6月29日(木)
応募者の確定
8月3日(木)〜9月3日(日)
グッドデザイン・ロングライフデザイン賞ノミネートデザイン展
8月30日(水)
審査会

受賞発表・表彰および受賞プロモーション

9月6日(水)
受賞内定通知
10月4日(水)
受賞発表
11月1日(水)
グッドデザイン賞受賞祝賀会(グランドハイアット東京)
11月1日(水)〜11月5日(日)
受賞展「グッドデザインエキシビション 2017(G展)」での展示
2018年1月末
「ロングライフデザイン賞」レポート公開
「ロングライフデザイン賞」シンポジウムの開催
2018年3月
受賞年鑑発刊