中西元男 対談バックナンバー

 
 

第13回(2001.1.31)



今回のMOTOO'S VOICE は、ホンダ四輪車のデザイン開発が行われている(株)本田技術研究所 和光研究所をお訪ねし、2000年度グッドデザイン金賞を受賞し、大賞候補にまでなったシビックの開発から、Gマークへの取り組み、グローバル化の進む商品分野でのデザインマネージメントなどについて、同社エグゼクティブチーフエンジニアの中野氏、デザインBスタジオの木越氏、藤井氏にお話をうかがいました。
(編集部)
中西 元男 HONDAの皆さん
 
中西 元男
PAOS代表
2000年度グッドデザイン賞
審査委員長
(手前より)
中野 正人
(株)本田技術研究所 和光研究所
エグゼクティブチーフエンジニア

藤井 謙治
(株)本田技術研究所 和光研究所
デザインBスタジオ チーフデザイナー

木越 由和
(株)本田技術研究所 和光研究所
デザインBスタジオ マネージャー・チーフデザイナー
NEXT
中西: 実は、私が若い頃、一番最初に自分でお金を出して買った新車がN360でした。その頃から抱くようになった私のホンダという会社に対するイメージは、常に実験的で挑戦的で、そしてスポーティであるというものです。
7代目になるシビックは、今年度のグッドデザイン賞で金賞を受賞され、大賞候補にも選ばれました。8月に東京ビッグサイトで行われた現物審査では実車を拝見したのですが、今このクラスの車で、フラット化を含め、よくこれだけいろいろなところを改革できたものだなと感じました。中に乗り込んでみると、いっそうその感を深くするという非常に完成度の高いものであり、実験的で挑戦的なホンダの実力を再認識させていただきました。
本日は、このシビックのホンダにおける位置づけ、あるいは開発の背景というところから、いま世界的な激動期にある自動車産業についてまでお話をうかがえればと思います。

初代から7代目の現行モデルまで、シビックは多くのユーザーに受け入れられてきました。こうしたモデルは社内でも特別な存在感があると思います。そこで、まずは漠然とした問いではありますけど、ホンダにとってシビックとはどんな存在なのでしょうか。

  デザインプロセス
  デザインプロセス
  デザインプロセス
TOPへNEXT
MOTTO'S VOICE