中西元男 対談バックナンバー

 
 

第7回(2000.8.31)



今回は、東芝デザインセンターに河原林桂一郎氏をお訪ねし、企業内デザインセクションにとってのGマーク、企業がGマークに期待するものについてお話しいただきました。
(編集部)
河原林 桂一郎 中西 元男
河原林 桂一郎
(株)東芝 デザインセンター 所長
グッドデザイン賞検討委員会 委員
中西元男
PAOS代表
2000年度グッドデザイン賞審査委員長
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中西: 審査委員長を務めて今年で3年目なりますが、その間考えてきたことは、いま世の中が転換期に入っているがごとく、デザインの世界も転換していかなければといった時に、できることならGマークがその先導役、牽引役を担って欲しい。日本人の生活や社会における文化オリエンティッドなインフラストラクチュアとして、デザインという役割にはGマークが一番相応しいのではないかということです。いままで日本人は次々と新しいものに飛びついてきましたが、日本のデザイン産業、デザインビジネスを考えていく上では、40年以上の歴史を持つGマークは大きな資産だと思います。現在のような転換期にもう一度これを見直し、これを活かすべきです。ともすれば、これまでの日本人は何でもフローにしてきましたが、むしろストックとしてのデザイン発想をGマークから始めていこうではないか。そういうことを考えてきました。このMOTOO'S VOICEという連載は、こうした考えをもとにGマークがどうあるべきかをいろいろな切り口から見てみるという主旨でやっています。

Gマークは応募いただく企業によって支えられていますので、今回は企業の中でGマークに期待されるのはどういうところなのか。それからGマークは企業内のデザイン部門でどういう捉え方をされているのか。そういうお話をうかがえればと思っています。

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