喜多俊之 対談バックナンバー

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連載第16回「ジャパンデザインの立脚点」

今回は、8月25日に東京ビッグサイトで行なわれたグッドデザイン・プレゼンテーション2005の記者発表に際して、喜多俊之審査委員長から寄せられたメッセージをご紹介します。(編集部)

喜多 俊之

アイ・ディ・ケイ・デザイン研究所 代表取締役
2005年度グッドデザイン賞審査委員長


今年度のグッドデザイン賞では、当初の審査対象数が3,000件以上と、これまででもっとも数が多い審査となりました。以前であれば、それら審査対象である応募製品の間に大きな差が見られましたが、もはやそれは小さくなり、ものの大小に関わらず、全体的にデザインのグレードが上がってきていることが特徴と言えます。それだけ、私たちの暮らしぶりの中にデザインがしっかりと入り込んで来た証しであると言えると思います。さらに、世界の国々、特にアジアの国々も近年では、デザインを国家プロジェクトとして位置づけてきています。デザインが暮らしと産業、経済の中でたいへん重要なキーワードとして位置づけられ、その活用に各国が取り組み始めており、そういった効果がヨーロッパからアジア各国にも及び始めています。

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