喜多俊之 対談バックナンバー

Two Top Talk

 

連載第8回「センスと知恵から生まれるプロダクトデザイン」

今回は、10月に行われたグッドデザイン大賞表彰式でグランプリに次ぐ得票数を獲得したデジタルオーディオプレーヤーをデザインされた、松下電器産業の矢木良一さんと、ディレクターである水間健介さんを迎えてお話をうかがいました。(編集部)

矢木 良一(写真左)

松下電器産業(株) パナソニックデザイン社
AVCネットワークデザイングループ
パーソナルネットワークチーム
主任意匠技師


水間 健介(写真右)

松下電器産業(株) パナソニックデザイン社
AVCネットワークデザイングループ
グループマネージャー

 

喜多 俊之

株式会社アイ・ディ・ケイ・デザイン研究所
代表取締役
2004年度グッドデザイン賞 審査委員長


喜多:

いまデジタルオーディオプレーヤーが人気を集めています。それがこれからどういうかたちになっていくのかは興味深いのですが、iPodが出たのでああいうものになるのかな、と思っていたら今回の製品が出てきました。やはりiPodとも違うこういった日本のオリジナルが出てくるということは嬉しいですね。日本製品はいま、オリジナルをどれだけ世界に出していけるかということしか残されていません。まさにハイテクノロジーとハイセンスであるデザインの領域しかありませんから、こういったものを見るとまさしくデザインとテクノロジーがうまく活かされる時代に突入してきているな、と思わされます。まず矢木さん、この製品はどういった発想から出てきたのでしょうか。

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