喜多俊之 対談バックナンバー

Two Top Talk

 

連載第4回「世界に発信する日本のデザイン資産」

今回は、有田焼工業協同組合理事の福田雅夫さんをお迎えして、ARITA nanakuraシリーズをテーマに、デザインを手がけている喜多俊之さんとともに世界に向けて発信される日本のデザインについて語っていただきました。(編集部)

福田 雅夫

有田焼工業協同組合 理事

喜多 俊之

株式会社アィディケィデザイン研究所 代表取締役
2004年度グッドデザイン賞審査委員長


喜多:

今日はどうぞよろしくお願いします。ARITA nanakuraがスタートして3年ほどになりますが、はじまりは、私が福田さんから手紙を受け取ったことでした。

福田:

いま3年目ですが、もう10年くらいやっている感じがしますね。最初は、突然手紙を出して、お会いしたいと言って、大阪までうかがいました。2001年12月の暮れのことです。あのころは産地としても苦しい状況がたくさん出ていた。伝統工芸の産地有田としての方向性を見失っている、迷いに迷っている状況でしたので、新しい刺激ときっかけをつくりたいというのがきっかけでした。

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