川崎和男 対談バックナンバー

KAZUO'S VOICE
 


今回は本年度の審査委員であり、国際デザインセンターで展覧会や国際コンペの企画・プロデュースを手がけているキュー・リーメイ・ジュリアさんを訪ね、Gマークの国際化についてご対談いただきました。
(編集部)

川崎 和男 キュー・リーメイ・ジュリア
川崎 和男
名古屋市立大学 教授
2001年度グッドデザイン賞審査委員長
キュー・リーメイ・ジュリア
株式会社国際デザインセンター 海外ネットワーク・ディレクター
2001年度グッドデザイン賞審査委員

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川崎: ジュリアさんについては、名古屋の国際デザインセンターにおける活動を通して、ディレクターとしての役割とその評価、デザインに対する情熱を拝見しています。
ジュリアさんはデザインのコーディネーションや海外とのネットワークでは日本を代表する立場だと思います。海外にも多く出かけておられるし、最近は海外のデザインコンペティションの審査委員なども務めておられる。インターナショナルというよりも、もっとグローバルなかたち、世界全体の中で日本のグッドデザインがどういうものかを俯瞰できる立場におられるということで、Gマークの審査に加わっていただこうと考えました。もともとGマークには女性の審査委員が少なかったので、ぜひともこれを増やしていこうという審査委員長としての方針もありました。
   
ジュリア: 女性だから選ばれたというのはちょっと抵抗があります。
もちろん女性ということで独特の見方や感性を持っているのは事実です。しかし、どんな分野、どんな世界においても、その人の能力から評価されるべきであり、評価された人が女性であることはただの偶然です。そういう意味では、女性を審査委員に加えたいという発想は、日本はまだまだ遅れているなと感じています。(笑)
   
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