2008年度グッドデザイン賞開催要綱
この要綱は、2008年度グッドデザイン賞を開催するにあたり必要とされる事項を定めたものです。
この要綱にもとづき、
1)グッドデザイン賞の目的
デザインは、より魅力的な「もの」や「こと」を創造し、私たちを取りまく環境へと働きかけることによって、私たち自身の成長を育み、より健全な社会を導いていきます。
「グッドデザイン賞」は、1957年に通商産業省によって創設された「グッドデザイン商品選定制度」を継承する、世界でも類をみない歴史と規模を有する総合的なデザイン評価・推奨制度です。
2008年度の「グッドデザイン賞」は、この50余年にわたる成果を踏まえ、人間への愛を基調に、生活価値と社会・文化的な価値の創造という見地から公正な審査をおこなうことによって、豊かさと持続可能性に満ちた生活、産業、社会の実現を目指します。
2)主催ならびに後援、協力
主催:財団法人 日本産業デザイン振興会
後援(予定):経済産業省/東京都/日本商工会議所/独立行政法人日本貿易振興機構/財団法人JKA/日本放送協会/株式会社日本経済新聞社/国際機関日本アセアンセンター
協力:国際インダストリアルデザイン団体協議会(ICSID)/国際グラフィックデザイン団体協議会(ICOGRADA)ほか
協力機関は別表「
協力機関」に記載します。
3)審議委員会
主催者は、企業経営者、学識経験者、デザイン関係者等からなる第三者機関「グッドデザイン賞審議委員会」を設置し、グッドデザイン賞のあり方や各年度の運営について助言を得ます。
審議委員は別表「
審議委員会」に記載します。
4)審査委員会
主催者は、グッドデザイン賞の趣旨を理解し豊富なデザイン経験を有するデザイン専門家等に「グッドデザイン賞審査委員」を委嘱し、「グッドデザイン賞審査委員会」を設置します。
審査委員会は、グッドデザイン賞と、グッドデザイン大賞を除くすべての特別賞を確定する権限を有します。
審査委員は別表「
審査委員会」に記載します。
5)応募対象
応募対象は、人間とその社会をとりまく3つの領域(1.「身体・生活領域」、2.「産業・社会領域」、3.「移動・ネットワーク領域」)、および開拓されつつある領域(4.「新領域」)に該当する「もの」や「こと」で、グッドデザイン賞発表日(2008年10月8日)に「グッドデザイン賞受賞」として発表できるものとします。
ただし、同日に発表ができない場合は、2008年12月31日まで発表を延期することができます。
詳細は「
応募要領」に定めます。
6)応募者
応募者は、商品の生産・販売者、建築施設の施主、事業活動の主催者など応募対象の「主体者」、およびその対象のデザイン事業者とします。
詳細は「
応募要領」に定めます。
7)応募方法
応募者は、グッドデザイン賞のウェブサイト(
http://www.g-mark.org)から応募等の手続きをおこない、主催者に「応募申込書」を送付します。
主催者は、応募者から提出された「応募申込書」の受領をもって応募対象を確定します。
詳細は「
応募要領」に定めます。
8)審査
グッドデザイン賞審査委員会は、応募された対象ごとに、下記に記載する「グッドデザイン賞の審査理念」に基づいて審査をおこない、総合的な見地から「グッドデザイン賞受賞対象」を確定します。
さらに同様な審査によって、「グッドデザイン賞受賞対象」の中から、「グッドデザイン金賞」などの特別賞受賞対象を確定します。
グッドデザイン賞の審査理念
| 人間(HUMANITY) | もの・ことづくりへの創発力 |
| 本質(HONESTY) | 現代社会への洞察力 |
| 創造(INNOVATION) | 未来を切り開く構想力 |
| 魅力(ESTHETICS) | 豊かな生活文化への想像力 |
| 倫理(ETHICS) | 社会・環境への思考力   |
グッドデザイン賞の審査は「一次審査(書類審査)」、「二次審査(現品審査)」、「特別賞審査」、「大賞選出」の4つの段階で実施します。
詳細は「審査要領」に定めます。
9)賞
主催者は、審査委員会によって「グッドデザイン」と認められた応募対象について、グッドデザイン賞を贈呈します。
さらに、特に優れているものについては「グッドデザイン大賞」(内閣総理大臣賞)、「グッドデザイン金賞」(経済産業大臣賞)などの「特別賞」を贈呈します。
なお、特別賞のうち、「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」については、ロングライフデザイン賞実施要領を定め実施します。
賞の一覧は別表「
賞の種類」に記載します。
10)グッドデザインエキスポの開催
主催者は、二次審査会終了後の会場を公開し、フェア「グッドデザインエキスポ」を開催します。
応募者は、応募対象の二次審査会場への展示によって、グッドデザインエキスポに参加します。
詳細は「
展示要領」に定めます。
11)結果通知、公表、表彰
主催者は、各審査段階における結果をグッドデザイン賞のウェブサイトを通じて応募者に通知します。
主催者は、グッドデザイン賞発表日(10月8日)に、大賞を除く受賞対象を記者会見およびグッドデザイン賞のウェブサイトを通じて発表します。
受賞者は、主催者の発表をもってグッドデザイン賞受賞を公表することができます。
主催者は、表彰式(11月6日)を開催し、各受賞者に表彰状を贈呈します。
主催者は、すべての受賞対象を掲載した「
グッドデザイン賞イヤーブック」を出版し、受賞者に贈呈します。
詳細は「
応募要領」に定めます。
12)情報の公開
主催者は、一次審査を通過した応募対象について、応募者から提示された応募対象の概要、画像等をグッドデザイン賞のウェブサイトを通じて公開します。
主催者は、二次審査会場に搬入された応募対象を「グッドデザインエキスポ」の会期中に公開します。
主催者は、グッドデザイン賞および各特別賞受賞対象について、概要、画像および審査委員会による受賞理由を、グッドデザイン賞の発表日以降に公開します。
詳細は「
情報公開について」に定めます。
13)Gマークの使用
グッドデザイン賞および各特別賞の受賞対象は、受賞の証である商標「Gマーク」を使用して広報活動や販売促進活動を展開することができます。
主催者と受賞者は協同し、「Gマーク」を活用して、生活者や社会全体のデザインマインドの向上を図ります。
詳細は「
Gマーク使用要領」に定めます。
14)受賞の取り消し
グッドデザイン賞および特別賞を受賞した対象について、下記のような事実が判明した場合、主催者はその受賞を取り消すことができます。
受賞対象が、その機能的欠陥等から社会的に著しい損害を与えた場合。
受賞対象が、他者の意匠権等の知的財産権を侵害していると公に認められた場合。
主催者の同意なしに、「
Gマーク使用要領」に定められていない手順、あるいは方法でGマークを使用した場合。
15)知的財産権等の保全他
16)応募者の責任に帰する事項
応募対象についての、意匠権等の知的財産権、品質、性能、安全性他その販売、施工等に関して生じた問題の責任については応募者が負うものとし、主催者は一切責任を負いません。
17)グッドデザイン賞に関わる費用
- 審査料は、一次審査料10,000円(税込)、二次審査料50,000円(税込)とします。
また、二次審査の展示には別途展示料が必要となります。
イヤーブック掲載料は15,000円(税込)とします。
受賞後のGマークの使用には「Gマーク使用料」が必要となります。
- 応募者は、審査等に関わる費用を、応募要領に定める指定の期日までに支払います。
主催者は、応募者の支払いが遅延した場合はその応募対象について審査をおこなわないことがあります。
詳細は「応募要領」に定めます。
18)スケジュール
主催者は、グッドデザイン賞を以下のスケジュールで運営します。
2008年
5月8日 〜 6月11日: | 応募受付期間 |
6月12日 〜 7月15日: | 一次審査期間 |
7月16日 〜 9月10日: | 二次審査期間 |
8月21日 〜 22日: | 二次審査会 |
8月22日 〜 24日: | グッドデザインエキスポ |
9月初旬: | 特別賞審査会 |
10月8日: | 受賞結果発表 |
11月6日: | 表彰式 |
2009年
詳細は「応募要領」に定めます。
※2008年6月18日 「グッドデザイン・プレゼンテーション」を「グッドデザインエキスポ」に変更