概 要
県道土々呂日向線は江戸時代、日向から薩摩に至る重要な街道であった。日向市の中心を流れる塩見川に架かる塩見橋は、1824年に永代橋として架橋され、参勤交代の往還として利用されてきた。昭和26年に2代目塩見橋が出来てからは、地域の経済・産業を支えてきたが、交通量の増加、老朽化にともない、広く安全な橋に架けかえる必要が生まれた。この3代目塩見橋は、全幅を20mとし、広い車道や右折レーンにより交通渋滞の解消を図るとともに、両側に4mの歩道を設け、歩行者がゆったりと安全に渡れる橋として計画するとともに、これまでの橋の歴史を踏まえ、「人」と「橋」がより身近な関係になる景観デザインを目指した。