受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
- 概要
本地域は、農業が中心となって発展してきた。その中でも、「干し大根」は、本地域を代表する農産物であり、「干し大根」を生産するための設備である「大根やぐら」は、橋の親柱や物産センターのモニュメントのデザイン使われる等、本地域を代表する冬の風景であるとともに、地域住民が長年作り上げてきた農業形態であり、地域の誇りである。
- デザインのポイント
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1.「大根やぐら」の組立解体は、地域住民の協力を得ながら行われることから、地域の結束強化に繋がっている。
2.生産者や団体が一丸となり干し大根に適した品種が育成され、本地域が大根の町として知られるようになった。
3.干し大根を活用した農業体験や食育講座や市民講座が行われ、地域の活性化につながる交流を行っている。
- プロデューサー
宮崎市田野総合支所農林建設課
- ディレクター
田野・清武地域日本農業遺産推進協議会
- デザイナー
宮崎市田野総合支所農林建設課+田野・清武地域日本農業遺産推進協議会
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宮崎空港で行われた「大根やぐら展」にて設計図のない大根やぐらを建てた担い手農業者です。
- 詳細情報
- 利用開始
- 2017年4月25日
- 価格
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500,000 ~ 800,000円 (上記の価格は、大根やぐらに必要な材料の価格である。)
- 販売地域
日本国内向け
- 設置場所
宮崎県宮崎市(田野、清武地域)