受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
- 概要
JR多治見駅の北口正面に、歴史あるが一時使われなくなっていた毎秒200リットルという豊富な水量の用水を引き込み、新しい広場を創出した。駅前を朝夕の乗り換えだけの場所ではなく、市民の過ごす居場所となるよう計画した。まちの中心である駅前が多治見市を訪れる人々への顔となり、再び市民や訪問者の集う空間となることを期待している。
- デザインのポイント
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1.今までの駅前に稀有な「水と緑に溢れた」、市民が「居られる場所」を作り出すデザイン
2.使われなくなっていた歴史的な用水を再活用し、記憶の継承と共に市民にとっての新たな価値を創出
3.地域の顔となるここだけの場所の価値を追求し、衰退しつつある駅周辺を再び歩いて楽しいエリアとする事
- プロデューサー
多治見市
- ディレクター
オンサイト計画設計事務所+玉野総合コンサルタント
- デザイナー
オンサイト計画設計事務所 長谷川浩己、丹野麗子、亀山本果、落合洋介+土木:玉野総合コンサルタント 高井賢司+照明:都市環境照明研究所+建築:LKデザインオフィス+構造:RDM+サイン:岩松亮太
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長谷川浩己 オンサイト計画設計事務所パートナー、武蔵野美術大学特任教授
- 詳細情報
- 利用開始
- 2016年7月
- 設置場所
岐阜県多治見市音羽町1-229