GOOD DESIGN AWARD

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CC

2020

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

受賞対象名
外構舗装仕上材 [ドライテック]
事業主体名
株式会社フッコー/有限会社長岡生コンクリート
分類
住宅用外装用品
受賞企業
株式会社フッコー (山梨県)
有限会社長岡生コンクリート (静岡県)
受賞番号
20G110670
受賞概要
2020年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ドライテックは雨水を地中へ浸水させる透水性を備えた高性能土間コンクリートです。 内部に連続的な空隙を持つポーラス構造により高い透水性を持ちながら、表面強度、曲げ強度に優れた舗装材です。小ロットの配送も可能なため、公共施設から一般住宅まで幅広く活用でき、ゲリラ豪雨による都市型水害対策にも貢献します。

デザインのポイント
1.新開発の無機系バインダーの採用により高強度・高耐候性・高透水性能を実現
2.水勾配や配筋が不要なため施工単価を抑え、一般的な土間コンと同価格帯で提供可能
3.1㎥(≒8㎡/t:100㎜)から全国配送可能な供給体制
プロデューサー

株式会社フッコー 取締役副社長 杉山成明+有限会社長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

ディレクター

株式会社フッコー 取締役副社長 杉山成明+有限会社長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

デザイナー

株式会社フッコー 取締役副社長 杉山成明+有限会社長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

詳細情報

https://www.fukko-japan.com/eco/dry-tech.html

発売
2012年5月
販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

背景

建築資材の多様化や簡略化が進む昨今、伝統的な左官仕上による建築物は減少傾向にあるほか、生コンクリート業界においても、需要は減少傾向を辿っている。両業界の活性化につながる新たな商材の共同開発と年々深刻さが増しているゲリラ豪雨による都市型水害対策への貢献を目的として、雨水を地中へ浸透させることで排水設備の負担軽減に貢献できる透水性舗装材を開発した。

経緯とその成果

従来の透水性コンクリートである有機系透水舗装材は樹脂系バインダーが耐久性・対候性に弱いほか、透水性アスファルトも気温上昇時の軟化溶融で透水機能が低下するなど様々な課題があった。プラントやミキサー車に混入する樹脂系バインダーは次の生コン精製・配送に備えて清掃が必要となり製造効率の低下を招くことから、生コンプラントの協力体制を確立できず全国的な普及が進まない状況にあった。これらを解決するため無機系バインダーを共同開発し、強度・耐候性を大幅に向上するとともに、新たに保水機能を持たせることで夏場の地表温度をアスファルト舗装と比較して約10℃低減させることに成功、製造面でも無機系バインダーの採用により清掃負担の軽減を実現した。生コンプラントやエクステリア業者向けに全国各地で現場見学会を実施し、Webによる情報発信などの普及活動に努め、全国販売網を確立した。

仕様

機能試験データ:空隙率20%、曲げ強度(4W)2.8N/㎟以上(>簡易舗装基準2.5N/㎟)、透水係数1.1×10-1ⅽm/sec

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社フッコー+有限会社長岡生コンクリート
エクスショップ
庭コン(施工業者マップ)
【透水宣言】DIYで透水性コンクリート ドライテック の駐車場を施工するマニュアル

審査委員の評価

この透水性コンクリートは、豪雨よる水害やヒートアイランド現象に悩まされる環境を改善する舗装材として大いに期待出来るものである。優れた透水性で雨水を地中へ浸透させる事を可能とし、従来の透水性コンクリートに増した高い耐久性・耐候性を実現したことを高く評価する。地面が雨水を吸収し循環させる自然に近い状態を作ることで、豪雨の際にかかる排水設備への負担を軽減するだけではなく、都市部の気温上昇や地下水枯渇の抑制に貢献する解決策としても期待ができるものである。

担当審査委員| 橋田 規子   安積 伸   小林 マナ   小林 幹也  

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