GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2019

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

受賞対象名
toio™ 専用タイトル [工作生物 ゲズンロイド]
事業主体名
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
分類
玩具
受賞企業
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント (東京都)
受賞番号
19G020141
受賞概要
2019年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ソニー・インタラクティブエンタテインメントによる、ロボットトイ「toio™(トイオ)」の専用タイトル。 付属の工作シートから作る紙工作を、モーター内蔵で動き回ることのできる「toio™コア キューブ」と組み合わせてプログラムで制御することで、 命を吹き込まれたように動く「工作生物」ができあがる。

デザインのポイント
1.キューブ型のロボットに紙工作をつけ、うごきのプログラムを注入すると、未知の生命体を生み出せる。
2.ロボットの高精度な位置認識技術と紙のしなやかさを制御することで、生物らしさを表現。
3.工作を替えるだけで、全く別の生物を生み出せる仕組みで、ユーザのクリエイティビティを感化する。
プロデューサー

株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント T事業企画室 中山哲法

ディレクター

ユーフラテス 佐藤匡

デザイナー

ユーフラテス 山本晃士ロバート

詳細情報

https://toio.io/titles/gesundroid.html

発売
2019年3月20日
価格

5,980円 (希望小売価格、消費税含まず)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

背景

子どもの頃、誰もが、折り紙や紙工作で"生き物"を作った経験や、実際には動かないその"生き物"を手で動かし、想像の中で一緒に遊んだ経験を持っていると思います。そして、それが本当に動き出したらどんなに良いだろう、とも感じたはずです。この課題はビデオゲームなど画面の向こう側では、簡単に解決できます。デジタルの恩恵により、思い通りの形、無尽蔵の工作材料などが実現され、より自分の理想や想像に近い表現が可能となります。一方、質感・手触り、空間感覚などのアナログ的要素は得られにくいという難点があります。そんな中、現実世界で高精度に位置情報を取得し自由に動作するロボットトイ toio™の登場により、私たちはアナログ・デジタル両方の良い点を兼ね備えた表現が可能となりました。この技術を用い、ユーザーがストレスなくクリエイティビティを発揮できる『動く紙工作キット』を目指して企画・開発をしました。

経緯とその成果

ユーザーのクリエイティビティを刺激するため、プリインで19種類の工作生物を同梱。生物の紹介や工作の手順は、同梱の絵本の中に記載し、世界観に没頭出来るように構成。動きの仕組みを考えたり、工作物を変えることで別の生物に変わる例をコラム的に紹介したりと、以後の創作意欲をかきたてる構成となっています。工作については、主に小さな子どもが使う想定とし、ある程度雑に作っても動く点を心がけています。ロボット制御は、生物然とした振る舞いを実現するため、自然界の物理法則に沿った表現や、上の紙工作となめらかに連携した制御としています。また、ユーザーの生物へのインタラクションを多く実装し、手で遮る、持ち上げる、つついてみるなどの操作に対し、それぞれに異なるリアクションを定義して、より生命を感じるような表現を実現しています。これらが奏功し、ユーザーが作ったオリジナル生物をSNSに上げるなどの成果が出始めている。

仕様

・型番 : TQJS-00002 ・ジャンル : 工作 ・フォーマット : "toio"(TPH-1000T) ・プレイヤー : 1~2人 ・対象推奨年齢 : 6才以上

どこで購入できるか、
どこで見られるか

玩具店、オンラインストア、家電量販店、百貨店など
「工作生物 ゲズンロイド」紹介サイト
「工作生物 ゲズンロイド」プレイヤーズインフォ "ゲズンロイド研究室"
ソニーストア ウェブショップ

審査委員の評価

自分のつくった生物が動く。そんな夢想を形にしてくれる。ここでつくるのがロボットではなく生物というのがそそられる。「デジタルものづくり」ではなく、「動く紙工作」である点が興味深い。コンセプトはもちろんのこと、アナログとデジタルの融合の仕方、好奇心を刺激する演出、命を吹き込む動きのデザイン、ネットを活用した展開手法など、すべてが秀逸な作品。

担当審査委員| 三宅 一成   石戸 奈々子   岡本 健   清水 久和  

ページトップへ