GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2018

GOOD DESIGN|ロングライフデザイン賞

このページの画像、テキストの無断転載を禁じます。 (C)JDP All rights reserverd.

受賞対象名
乗用車 [キューブ]
事業主体名
日産自動車株式会社
分類
乗用車
受賞企業
日産自動車株式会社 (神奈川県)
受賞番号
18L000009
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

3代目キューブは、2代目モデル(Z11型 2002年~2008年)が築いたリラックス感あふれる世界観をベースとし、ピースフルで、ぬくもりを感じる"走る自分スタイル空間"をコンセプトに開発しました。特徴的なリヤの非対称デザインに代表される、ひとめ見て「キューブ」と分かるスタイリングはそのままに、よりシンプルで普遍的なエクステリアデザインとしています。インテリアは、ソファのような質感のシート、運転席からも空が視界に入り込むガラスルーフに「障子」のようなシェードを組み合わせ、室内をやさしい明るさで包むなど、随所に工夫を施し、更に広くなった室内空間とあわせ、より一層の快適性を乗員に提供しています。

プロデューサー

日産自動車株式会社 商品企画本部

ディレクター

日産自動車株式会社 グローバルデザイン本部

デザイナー

日産自動車株式会社 グローバルデザイン本部

詳細情報

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/cube.html

発売
2008年11月26日
価格

1,620,000 ~ 1,987,200円

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

日本:2008年~ 北米:2009~2016年 欧州:2009~2012年 韓国:2011~2014

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

「ピースフル」「リラックス」のコンセプトを軸とした、時代に左右されない愛着の湧くデザイン。

背景

先代キューブは速度やパワーを競争しあうクルマ業界の中で、従来のヒエラルキーに属さずリラックスしたイメージで勝負してきました。その 「ピースフル」「リラックス」のコンセプトを受け継ぎつつ、車離れが進み「ゆるさ」や「居心地の良さ」「エモーショナルさ」を求める若者世代に向けて、先代モデルをより洗練し、ピュアに「純化」することを目指し開発を行いました。また、キューブが従来から持っている人間的な温かさを押し出し、人と人とのつながりが生まれる空間を目指しました。

デザイナーの想い

先代までは日本国内専用モデルでしたが、2008年のモデルチェンジを皮切りに、日産ラインナップにおいてブランドイメージを強化するモデルとして位置づけ、アメリカ、欧州など海外でも発売を開始しました。ひとめ見て「キューブ」と分かる特徴的なリヤの非対称デザインや「Japanese DNA」を感じさせる波紋のモチーフ、ガラスルーフに組み込んだ障子のようなシェードなど、日本発のデザインを世界に問いかけたエポックなモデルとなりました。四角い角を丸くした「ユルい」デザイン、自分の部屋のような室内で「移動する空間」を楽しむというコンセプトは、いつの時代にも「お客様の気分にフィットし、ずっと愛される車であってほしい」という思いが込められています。

仕様

全長×全幅×全高:3890×1695×1650mm

どこで購入できるか、
どこで見られるか

日産販売店、 日産自動車ホームページ
日産自動車ホームページ

審査委員の評価

自己主張が強い車のデザインが多い中で、あえてより日常的なプロダクトデザインに近いアプローチで開発されたこの車は、どことなく人間に寄り添うような温かみや優しさを感じさせる。運転席からも外が見やすい左右非対称のデザインや、移動する空間としての車のインテリアを部屋のように扱うコンセプトも非常にユニーク。乗る人のアイデンティティやステータスの表現手段としての車ではなく、移動手段としての車との異なる付き合い方が提案されている。このようなコンセプトとデザインの車が日本から生まれ、日本人に長年親しまれているのは偶然ではないと思われる。

担当審査委員| 齋藤 精一   齋藤 峰明   柴田 文江   福光 松太郎  

ページトップへ