GOOD DESIGN AWARD

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2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

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受賞対象名
バリアフリー音楽会 [身体で聴こう音楽会]
事業主体名
パイオニア株式会社
分類
社会貢献活動
受賞企業
パイオニア株式会社 (東京都)
受賞番号
18G161241
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「身体で聴こう音楽会」は、聴覚に障がいのある方もない方も共に<心から音楽を楽しんでいただくための音楽会>です。音を振動に変える” ボディソニック (体感音響システム)”を用いることで、全身で音楽に触れ、楽しむことが出来ます。音を楽しむ喜びから遠ざかっていた方が、再び生の音楽に触れる喜びや感動を共有できる場として、このイベントは長きにわたり支持をいただいています。様々な音楽ジャンルのコンテンツを取り入れるなどの工夫を凝らし、活動に共感した出演者・スタッフのご協力に支えられながら、お客様と一緒につくり上げる音楽会。より多くの方が音楽を楽しむことができる機会を国内外問わず広げています。

プロデューサー

パイオニア株式会社 法務・リスク管理部 辻伸一

ディレクター

パイオニア株式会社 法務・リスク管理部 CSR推進室 山下桜

デザイナー

パイオニア株式会社 法務・リスク管理部 CSR推進室 鈴木翔/デザイン部 第二デザイン部 PD2課 三輪章寛

詳細情報

http://jpn.pioneer/ja/corp/society/contribution/music/karadadekikou/about/

利用開始
1992年7月
販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

イベントを企画したコンサート会場

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

「より多くの人と、感動を」共有できる音楽会。 全身を聴覚にして音楽の素晴らしさに触れてください。

背景

素晴らしい音楽との出会いは、私たちに喜びを与え、悲しみを癒し、時として力や勇気の源となります。音響機器に携わる私たちは「より多くの人と、感動を」の理念から音楽の恩恵を誰もが受けられる環境づくりを目指し、身体的なハンディにより、音との触れ合いを諦めている方とも笑顔と感動を共有したいと願いました。「音楽は耳だけで聴くものではなく、体全体で感じるものである。音楽を聴く人が真の恍惚感に浸るには、ボーンコンダクションが不可欠である」この糸川英夫氏提唱の理論を基に、私たちは” ボディソニック (体感音響システム)”の研究・開発に取り組みます。開発過程で参加・協力いただいた聴覚障がい者の方々の喜ぶ姿や感動した様子に共感した社員が「音楽会という形にして、誰でも参加できる場をつくり、もっと多くの人々に音楽を楽しんでほしい」と提案・実現したのが「身体で聴こう音楽会」の始まりです。※糸川英夫:ロケット工学専門家

デザイナーの想い

たくさんの笑顔に出会いたくて、1992年より音楽会を継続しています。視覚的にも楽しむことが出来るダンスやミュージカル、会場全員で手話コーラスを歌うなど、お客様参加型のプログラムを取り入れ、参加しやすい工夫を凝らしています。さまざまな人が互いを認め合い、つながっていき、感動が広がっていくことを活動の理想とし、ロゴマークデザインにおいてこの様子をあらわしています。また弊社音響技術を駆使し、お客様のご意見を伺いながら改良を重ね、新しい体感音響システムの開発も行っております。東京2020オリンピック・パラリンピック大会の機運醸成に向け、ボディソニック (体感音響システム)を使用した身体で聴こう音楽会を全国各地で開催していきたいと思っています。また2020年をマイルストーンとして、将来的には聴覚障がいの方を含む全ての方々が一緒に音楽を楽しむことが当たり前になる共生社会を描いていきたいと思っています。

仕様

ターゲット:聴覚障がいの方を含む全てのお客様   利用形態・範囲:コンサート開催、及び ボディソニック (体感音響システム)の貸し出し

どこで購入できるか、
どこで見られるか

身体で聴こう音楽会

審査委員の評価

音が聴こえない人たちのために、全身で聴く方法を開発した、という「体験のデザイン」と、長く継続して音楽会を続けている「社会貢献活動のデザイン」。2つの視点で、高く評価した。

担当審査委員| 岩佐 十良   伊藤 香織   太刀川 英輔   並河 進   服部 滋樹  

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