GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
洋服の仕立て直しサービス [ループケア]
事業主体名
株式会社リシュラ
分類
一般・公共用システム・サービス
受賞企業
株式会社リシュラ (広島県)
受賞番号
18G141142
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

今は着られなくなったけれど、どうしても捨てられない大切な思い出のある服をタンスの中に眠らせている人の為に、これからの暮らしの中で使っていける「プロダクト」に「服」を仕立て直すオーダーサービスです。 提供するプロダクトは現在6アイテム(アルバム・日傘・カードケース・ドッグウェア・シェルフ・バッグ)。 「服をお送りいただくだけで、指定のプロダクトに仕立て直すお任せコース」と「仕上がりのシュミレーションができる確認コース」を用意。 また、納品後のケアとして、修理・修繕サービス(初回分無償)を付属しており、大切にしたいものを永続的に使用できる環境の実現を目指します。

プロデューサー

株式会社リシュラ 浜口緑、田中久子、河本千都世

ディレクター

EDING:POST 加藤智啓

デザイナー

全体計画・デザイン:加藤智啓、デザイン:加藤麻友子、木下陽子、太田英華、什器デザイン:林洋介、イラスト:mimoe、ライティング:山口博之、写真:小野慶輔、山田泰一

写真左上より上記の名前順

詳細情報

https://loop-care.jp

利用開始
2017年1月27日
価格

6,000 ~ 42,500円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

「これまでの思い出を、これからの形に」 ループケアは、思い出に新しい形を与えていくサービスです。

背景

私たちは、25年前に子ども古着店からスタートした会社です。毎日たくさんの子ども古着がお客様から持ち込まれますがシミやキズでリサイクルできない子ども服も多くあり、それらを処分せざる終えない状況に心苦しく感じていました。現在においても廃棄される衣料のリサイクル率は低く10%未満と言われています。ファッションというカテゴリーの中で生み出される大量の服はトレンドの変化と共に簡単に処分されてしまう現状もあり、リサイクルという仕組み以外の新しい仕組みで服を長く大切にできる方法は無いかと考えループケアが生まれました。 子ども服のリサイクルという事もあり、お持ち込みいただいたお客様から成長して着られなくなった服だけれど思い出があるお話を聞かせていただいた事もヒントになりました。

デザイナーの想い

服のお仕立て直しサービスに取り組むにあたり、まず最初に考えたことは様々な形、素材、色、サイズの服をどの様に仕立て直したら、これからの暮らしの中で長く使っていただけるかということです。 仕立て直すプロダクトによっては、不向きな素材や用尺が足りず仕立て直しが不可能な場合もあります。こうした課題を解決しながら、尚且つ趣味嗜好の異なる 様々な方々の生活に馴染むクオリティのデザインに仕上げる事。 そして、元の服が持つ特有の個性やディテールを残し反映させる事の両方を大切にしました。 また、仕立て直した証が残る様、プロダクトによってはメッセージの刻印やイニシャルの刺繍を個別に対応できるようにしています。 現在6つのプロダクトをラインナップしていますが、今後もこうした点に配慮しながらプロダウト数を増やしより多くのニーズに応えられるようにしていきたいと思います。

仕様

【サービス仕様】 利用者のターゲット: 捨てられない大切な服をお持ちの方 / 利用形態: WEBサイト受付・電話受付・店頭受付 / 利用範囲: 国内外

どこで購入できるか、
どこで見られるか

LOOP CARE WEB / LISUR 全店舗
LOOP CARE
LISUR 全店舗

審査委員の評価

長く着古されたお気に入りの洋服には、その洋服を着ていた人の佇まいや当時の思い出を一瞬のうちに想起させる力がある。自分や自分の大切な人が着ていたお気に入りの洋服をタンスの奥にしまいこむのではなく、普段から共に時間を過ごせる存在としてリメイクしてくれるのがループケアである。最新のファッションがシーズンが終わる前に何回転も転売・消費される時代だからこそ、本サービスが持つ温もりのデザインを大事にしたい。

担当審査委員| ドミニク・チェン   Andrew Pang   閑歳 孝子   長田 英知   藤崎 圭一郎   Andrew Pang  

ページトップへ