GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
スマートフォンアプリケーション [SMAiLEE~SMA患者さんとご家族・医療関係者のコミュニケーションサポートアプリ~]
事業主体名
株式会社ウェルビー
分類
その他医療・生産プロダクト
受賞企業
バイオジェン・ジャパン株式会社 (東京都)
株式会社ウェルビー (東京都)
受賞番号
18G141138
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

SMAiLEEは難病の脊髄性筋萎縮症(SMA)を治療中の患者さんのご家庭での運動状態記録と情報共有をサポートすることで、これまでにない効率的な診療コミュニケーションを実現する。 SMAは進行性に筋萎縮が進行する難病の希少疾患であり、2017年にはじめて治療薬が登場した。その診療では、患者さんの運動機能の正しい把握が重要だが、とくに乳幼児では、診察時の機嫌や体調によって十分な動きを確認できないことも多く、正確な状態評価につながらないことがある。 そこで、「医師が確認したい運動」を簡単に撮影・記録できるアプリを通して、SMAの診療コミュニケーションを改善することで、治療環境の向上を目指した。

プロデューサー

バイオジェン・ジャパン株式会社 希少疾患事業本部 SMAマーケティング部 片山 有希子

ディレクター

株式会社ウェルビー プロダクト開発部 中野 学

デザイナー

株式会社ウェルビー プロダクト開発部 石津 里織

詳細情報

https://smailee.welby.jp/

利用開始
2017年11月22日
販売地域

日本国内向け

設置場所

AppStore/GooglePlayより無料でダウンロード可能

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

SMAにかかわる全てのひとのSMAiLE(スマイル)のために

背景

SMA、特に生後6カ月未満で発症するI型は、呼吸補助なしの場合、余命は2歳未満という重篤な疾患である。2017年にはじめて治療法が登場した今こそ、よりよい治療環境を整えることができないかと考え、医療関係者と患者さん、ご家族のコミュニケーションの場を”診察室の外”まで広げるアプリを企画・開発した。 本アプリをプラットフォームとして関連サイトやコールセンターの併設も実現し、SMAトータルサポートを提供すると同時に、今後は医師・患者間でのオンラインデータシェアリング機能を搭載するなど、さらなる治療環境整備を予定している。こうして、今後発症する患者さん、未だ発症に気づいていない患者さんが診断されたときのためにも、よりよい治療環境への貢献を目指している。 サービス名は、SMAと暮らす日々を前向きにすることへの思いを込めて、「SMAiLEE(スマイリー)」と名付けた。

デザイナーの想い

「ご家族で一緒に使って楽しめる」ことをコンセプトに、子どもの患者さんにとっても親しみやすく、明るく撮影できることを意識し、基調色にはビタミンカラーを採用した。また、子どもの顔をモチーフにしたアイコンデザインを用いることで、「お子さまの撮影にはSMAiLEE」と意識づけることを目指した。 SMAiLEEのロゴは「A」と「i」を合わせてi(子ども)を支えるA(ご家族)をイメージしている。病気の症状記録ではなく、「子供の成長記録」としても使っていただくことで、子供の成長を振り返って喜ぶ時間が生まれることを願っている。

仕様

Android:Android 5.0以降に対応。 iOS:iOS 9.0 以降。iPhone、iPad、および iPod touch に対応。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

SMAiLEE紹介webサイト https://smailee.welby.jp/
バイオジェン・ジャパン
ウェルビー
Together In SMA

審査委員の評価

診断と治療に関わる担当医師と患者さん、そのご家族の治療や経過観察に必要な大切なコミュニケーションや診療をサポートするツールとして開発された点。さらにSMAは治療や疫学についてのデータがほとんどないため、このアプリによって蓄積されたデータを今後さらなる治療法の向上のために役立てることができる可能性。このように、患者さん一人ひとりにとっての利益とともに、治療環境の整備という社会的な観点という二重の効能提供が高く評価された。

担当審査委員| ドミニク・チェン   Andrew Pang   閑歳 孝子   長田 英知   藤崎 圭一郎   Andrew Pang  

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