GOOD DESIGN AWARD

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2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
病院・高齢者施設ベッド [エスパシア]
事業主体名
パラマウントベッド株式会社
分類
医療用機器・設備
受賞企業
パラマウントベッド株式会社 (東京都)
受賞番号
18G080744
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

病院・高齢者施設で使用されるベッド。本製品はベッド上で過ごす高齢者を、少人数のスタッフで見守れるよう、離床を検知するベッド内蔵センサー「離床CATCH」の搭載や、心拍や睡眠状態などを体動検出するセンサー「眠りSCAN」との連携、加えてこれらを一括して操作できる「ベッドナビ」により、業務負担の軽減を実現している。またベッドから安全に離床できるよう、低床かつ足先が下がった姿勢がとれる背上げ機構を搭載したほか、CPR(心肺蘇生)姿勢に迅速に移行できる機能を備えるなど、様々な使用環境に対応できるよう配慮した。

プロデューサー

パラマウントベッド株式会社 デザイン部 デザイン課 駒田博

ディレクター

パラマウントベッド株式会社 デザイン部 デザイン課 八木剛

デザイナー

パラマウントベッド株式会社 デザイン部 デザイン課 横田直亮

詳細情報

http://www.paramount.co.jp/product/detail/index/10/P0052866

発売
2018年1月9日
価格

485,000 ~ 700,000円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

ケアの質を高める、センシングプラットフォームとなるベッド

背景

2025年には日本国民の約1/3が65歳以上となる少子高齢化時代を迎える。高齢者の終の住まいとなる場所は、在宅、病院の他、様々な種類の高齢者施設へ多様化するとともに、医療行為と介護を行っている療養病床を介護医療院に転換する制度の変化もある。高齢者を見守る看護師や介護士などのスタッフは1人で多くの高齢者を見守る必要があり、排泄・徘徊などの介護だけでなく、看取りや急変対応など命を守る業務もある過酷な労働環境であり、業務負担の軽減が急務となっている。

デザイナーの想い

ベッドで過ごす高齢者と見守るスタッフがより向き合える環境にするために、センサーやベッドの機能を活用して頂きたいと考えた。スタッフは年齢やスキルもそれぞれで、テクノロジーへの不信感や、機械の操作へ抵抗感を持つ人もいたり、高齢者においてもベッドの機能が不安や威圧感を与えないよう配慮する必要があった。製品には頼もしい技術を備えた新しさ・信頼感を感じさせつつも日常に溶け込む「新しくも馴染みある」存在となるよう、「ベッドナビ」の画面表示や、木調のベッド外装との組み合わせに配慮した。

仕様

全長210.9・全幅93.9・全高61.6〜102.6cm・質量109.4kg

どこで購入できるか、
どこで見られるか

パラマウントベッド株式会社 東京(本社)ショールーム

審査委員の評価

日本は世界に類を見ない高齢社会を迎えるなかで、病院や高齢者施設では看護師一人で多くの高齢者を見守る必要があり、業務の負担軽減と介護の効率化が求められている。この介護ベッドは、昇降や背上げといった基本機能だけでなく、離床センサーによる見守りや体動センサーを利用した睡眠状況のセンシングなどが可能であり、それらをタッチパネルを備えたリモコンによって一元的に操作・管理できる点において先進性がある。ベッド利用者の離床やバイタルのセンシングといった機能を単独に提供する機器は数多いが、ベッドにインテグレーションされたシステムとして提供できるのは高い介護ベッドシェアを持つメーカーの強みであろう。今後さらなる進化が期待される分野である。

担当審査委員| 田子 學   石川 善樹   内田 まほろ   重野 貴   Sertaç Ersayın  

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