GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
デジタルメジャー/ アプリ等ソフトウエア [Fujitsu Smart Device IoTメジャー/ hakaruno]
事業主体名
株式会社プライムキャスト
分類
その他情報機器・設備
受賞企業
富士通デザイン株式会社 (神奈川県)
株式会社プライムキャスト (東京都)
富士通コンポーネント株式会社 (東京都)
受賞番号
18G050468
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

個人売買アプリやネットオークションの売り手を対象とした、寸法の入った画像をアップするための画像編集アプリと計測用のデジタルメジャーです。 業務用途では、オーダーメイドの洋服を作る際や、製造時の検品作業で行う採寸と記録作業で使用します。計測と伝票への転記を同時に行い、ミスの軽減と効率アップを実現する仕組みを提供します。

プロデューサー

富士通デザイン株式会社 上田義弘+株式会社プライムキャスト 青木義行

ディレクター

富士通デザイン株式会社 坂口和敏 + 株式会社プライムキャスト 最首睦

デザイナー

富士通デザイン株式会社 藤原和博、木内美菜子

主要プロジェクトメンバー

詳細情報

https://www.makuake.com/project/hakaruno/

発売
2018年11月
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

アナログの「ノウハウ」を生かし「計測」をデジタル化、データ発生の現場からすべてを繋ぐメジャーシステム

背景

ネットの個人売買やオークションでの売り手と買い手のやりとりの中で、サイズに関する疑問などに対応する事は売り手にとってわずらわしく、負担となっていました。これを、画像に寸法を入れることで視覚的に理解しやすくして、売り手、買い手の負担を軽減し、本来の個人売買を楽しむ事に貢献できます。 また、アパレル業務の中で、毎日大量の採寸、記録をしている人々にとって、メジャーで測って、寸法を伝票や管理システムに転記する事は、単純作業でありながら記入ミスなどを誘発するので、製造現場や販売現場で合理化したい作業の一つでした。このメジャーは、測った寸法データを直接伝票や管理システムに送るので転記作業を無くします。記入ミスを減らし、作業を合理化する事で、作業従事者の負担軽減だけでなく、より創造的な業務に仕事内容が変わっていく事や、接客を顧客とのよりよい時間に使う事など、働き方改革につなげていく事が期待できます。

デザイナーの想い

計測器本体は、計測ポイントが分かりやすく見えるように、透明な部分を作り、計測の しやすさに配慮したつくりとなっています。アプリの操作は直感的で簡単に操作できるように 見ればわかる画面のデザインとなっています。  メジャーで計測するデータは、ネットショッピングのサイズリコメンドやさまざまなデータビジネスのきっかけを作り出します。我々が作り出したものは単なるメジャーに見えるかもしれませんが、インターネットビジネスの入口を作り出すメジャーでもあります。また、洋服オーダーの採寸ノウハウは、服作りの長年の蓄積によって生まれています。単に身体データを計測するだけでは着心地の良い服、着る人を格好よく見せてくれる服は作れません。我々は実店舗にしかない、服作りのための採寸ノウハウを最大限に活かし、なおかつ服作りの現場でも使えるメジャーを提供しようとしています。

仕様

計測器本体:W52×D40×H15[mm] 20[g](電池除く)  精度1mm 0-150cmまで計測できる専用アパレルメジャーを同梱  / スマートフォンアプリ:一般向け画像編集アプリ Android6.0以降、iOS10以降 対応 /  PC・Tab用ソフト:業務用接続プログラム及びSDK Windows10 以降、Android6.0以降、iOS10以降 対応

どこで購入できるか、
どこで見られるか

クラウドファンディングサイト、マクアケ内のページで見ることができます
クラウドファンディング マクアケ 商品ページ

審査委員の評価

メジャーという日常良く使うアイテムに着目し、観察手法からデバイスをユーザー視点から新たな価値へと昇華させている点を高く評価。寸法を測り、正しく記録し、伝えるという一連のプロセスを、デジタルでシンプルに一元化することで、ユーザーの負担の軽減や間違いを無くす事に成功している。また、今までの使い勝手や行為を踏襲することで、ユーザー自体は作法を大きく変えずにより効率よく作業が出来ることも評価されるべき点であろう。日本企業に最も足りていない部分をやろうとしている(クラウドファンディングを通し社内事業化)を高く評価。良い成功事例として社内外に影響を与える存在に育てていってほしい。

担当審査委員| 片岡 哲   石川 俊祐   石川 温   櫛 勝彦   林 千晶   De Liu  

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