GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
炊飯器 [かまどさん電気]
事業主体名
シロカ株式会社
分類
調理家電
受賞企業
長谷製陶株式会社 (三重県)
シロカ株式会社 (東京都)
受賞番号
18G040274
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

長谷園の炊飯土鍋をそのまま使った電気炊飯器です。火加減や時間管理など手間がかかっていた土鍋炊飯を、ボタンひとつで誰でも手軽に安全に行うことが可能になりました。オール電化の家庭でも直火炊きと同じ土鍋のおいしいごはんを味わうことができます。

プロデューサー

長谷製陶株式会社+シロカ株式会社

ディレクター

シロカ株式会社 代表取締役副社長 兼 商品本部長 安尾雄太

デザイナー

シロカ株式会社 商品本部 マーケティング部 デザイングループ 稲葉太郎

詳細情報

https://www.siroca.co.jp/kamadosandenki/

発売
2018年3月9日
価格

79,800円 (税抜・メーカー希望小売価格)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

おいしさを予感させる佇まい

背景

一人でも多くの人に“本当においしいごはん”を食べてもらいたい、という想いから開発が始まりました。試行錯誤のうえ完成し理想のごはんを炊く道具として認知を得てきた長谷園「かまどさん」ですが、オール電化の家庭やガスを使わないお年寄りの家庭などに、その味を届けられないという課題がありました。その課題を解決し、さらに“難しそう”“お手入れが面倒”という土鍋炊飯に対するハードルを取り払い、より多くの人に土鍋で炊くおいしいごはんを届けるために仕様や形状の検討を行いました。

デザイナーの想い

食べる前から「おいしそう」と予感させるような土鍋独特の佇まいを、電気炊飯器においても実現することを目指しました。土鍋を露出させることで蓋から蒸気が出たり、土鍋からそのままごはんが出てくる構成、単純な回転形状や複数の素材の組み合わせなど、土鍋自体を活かしながら土鍋らしさを抽象的に表現することでおいしさを予感させる佇まいを作っています。また電化したことでの価値である、手間のかかる時間管理や火加減からの解放という性能に対する信頼感を表現するため、全体の柔らかい形状とは対照的に緊張感のある造形を部分的に用いています。一連の行為からおいしさの価値を提供するため、準備やお茶碗によそうまでに関わる付属品も、新たに機能を見直しデザインをしています。これまでの電気炊飯器ではなく、昔ながらの道具である土鍋らしさを持ちつつ、現在のライフスタイルに合った新しい土鍋のかたちとして「かまどさん電気」を提案しています。

仕様

電源:交流 100V、50Hz / 60Hz 消費電力:1300W 質量(約):7.6㎏(土鍋含む)外形寸法(約):幅 30㎝ × 奥行 30㎝ × 高さ 26.1㎝(土鍋含む) 電源コードの長さ(約):1.8m 炊飯容量:3合(白米) 付属品:米カップ、水カップ、しゃもじ、しゃもじ置き、鍋しき、手ぬぐい、レシピブック、ブランドブック

どこで購入できるか、
どこで見られるか

家電量販店・百貨店・WEBショップなど

審査委員の評価

土鍋が本来持っている「美味しそう」な佇まいを壊さないよう細部まで丁寧にデザインし、工業製品と手工芸を高い次元で融合させている点に評価が集まった。また、しゃもじや水カップ、手ぬぐいまで、美味しくご飯を食べるための一連の付属品も手を抜かず美しく作られている。土鍋が割れた場合はパーツごとに販売するなど、長く使い続けるためのサポートも考慮されており、生活家電のこれからを予見させる素晴らしい製品である。

担当審査委員| 鈴木 元   井上 裕太   玉井 美由紀   渡辺 弘明   Alex Terzariol   Byung-wook Chin  

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