GOOD DESIGN AWARD

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2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
メガネ [TouchFocus]
事業主体名
三井化学株式会社
分類
装身具・身につけるもの
受賞企業
三井化学株式会社 (東京都)
受賞番号
18G010002
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

今までの遠近両用メガネの課題に挑戦した、ワンタッチで遠近を瞬時に切り替えられる次世代アイウェア "TouchFocus"。既存の遠近両用メガネの「階段や運転時の距離感がつかみづらい」「見る距離に合わせた視線の移動が大変」などの不満に対し、電子回路と液晶レンズ技術で近方の視界をON/OFFすることにより、「視界の歪み」が少なく、広い視野で、より快適な遠方・中間距離・近距離の視界を可能に。従来のように、メガネに自分を合わせるのではなく、遠近の切り替えを自分でコントロールし、より自信をもって人生を楽しめるように、そんな思いのつまった新しいソリューションです。

ディレクター

三井化学株式会社 新ヘルスケア事業開発室

デザイナー

Thomas Overthun, Executive Design Director, IDEO, Hortense Desodt, Senior Industrial Designer, IDEO

詳細情報

https://www.touchfocus.com/

発売
2018年2月15日
価格

250,000円から (税抜き)

販売地域

日本国内向け

設置場所

百貨店メガネサロンやメガネ小売店の計18店舗(9月時点)

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

ワンタッチで遠近を瞬時に切り替えられる、機能美と様式美を兼ね備えた、次世代アイウェア。

背景

現代のシニア世代は肉体的にも精神的にもどんどん若くなっていますが、それでも視力の衰えは誰もが避けて通れない問題です。残念なことに、これまで世の中に存在していたアイウェアは、そんな現代のシニア世代に、メガネを掛けること・モノを見る際の仕草を通して、年齢を重ねていることを再認識させるだけでなく、さらには引け目に感じさせるようなソリューションになっていました。私たちの届けるTouchFocusのソリューションは、そんな社会の年齢に対する認識を変えていきます。次世代テクノロジーを搭載して、それを洗練されたデザインで仕上げた新しいアイウェアを提案。そして、そんな最新のアイウェアを使いこなし、やりたいことに常に挑戦し続ける方々を、誰の目からも本当の意味で格好よい大人として演出します。

デザイナーの想い

メガネは常に身に着けるものであり、掛ける方のパーソナリティを表現し演出するものです。たとえ最新のテクノロジーを搭載しているアイウェアであっても、世の中の多くのウェアラブルディバイスのように、主張し過ぎてはいけません。また操作性や仕草に至るまで、さりげなく、自然でスマートであることが必要です。そこでTouchFocusでは、液晶レンズ技術により、必要な時だけにワンタッチでリーディングゾーンを登場させ、遠方から近方までの視界を自然な視線で提供することにこだわりました。さらにはIDEO社とフレームデザインを共同開発することで、人間工学思想に基づいた、機能美と様式美を満たしたフォルムのフレームに仕上げています。シンプルに美しいだけでなく、自然なON/OFF切り替えやバッテリー着脱の操作性においても、通常のファッショナブルなアイウェアにしか見えないように仕上げました。

仕様

電子回路が内蔵されたフレーム、液晶レンズで構成された次世代アイウェア。■フレーム:電子回路を内蔵したプラスチック製フレーム(チタン製フレームも今後追加予定)。フレームのタッチセンサーに触れるだけで液晶レンズが起動。■レンズ:液晶レンズ搭載。高屈折率レンズ材料MR-10使用。■バッテリー:ニッケル水素の充電式の小型軽量バッテリーをフレームに装着。■重さ:約40g(通常のメガネと同等)。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

百貨店メガネサロンやメガネ小売店の計18店舗(9月時点) TouchFocus公式ページを参照下さい
TouchFocus公式ホームページ

審査委員の評価

遠近両用メガネの使用性を電子制御にて高めた点や、フレーム内に各部品を違和感なくレイアウトし、重量も従来の範囲で抑えるなど、新規性をむやみに強調する事なく商品としてまとめ上げた点は高く評価できる。また個性表現としてのフレーム形状、色、素材を多数そろえたラインナップ幅の広さにも好印象を受けた。全体として違和感のない自然な印象は、今後のウェアラブルデバイスのあり方の一つと言っても良く、さらなる広がりに期待したい。

担当審査委員| 原田 祐馬   安東 陽子   濱田 芳治   宮沢 哲   Jung-Ya Hsieh  

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