GOOD DESIGN AWARD

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2017

GOOD DESIGN|ロングライフデザイン賞

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受賞対象名
第一種原動機付自転車(3輪) [ジャイロキャノピー/ジャイロX]
事業主体名
本田技研工業株式会社
分類
移動用機器・設備
受賞企業
株式会社ホンダモーターサイクルジャパン (東京都)
受賞番号
17L000024
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

1990年、国内量産車唯一のフロントスクリーンとルーフを装備した屋根付三輪スクーターとして発売以来、特にワゴンタイプ※にあるトランク(リアボックス)部は雨や埃など天候の影響を受けにくく、また広告面積の広さなど、独特の特長が受け入れられ、宅配ビジネスや出張修理サービスなど、多様なビジネス用途に使用されています。※2008年3月より、デッキタイプのみ販売(キャノピー)。ビジネス用途に求められる、スムーズで扱いやすく燃費に優れたエンジンや、取り回しの良い車体を高い次元で融合させた三輪スクーターである(X)。

プロデューサー

本田技研工業株式会社

ディレクター

株式会社本田技術研究所 二輪R&Dセンター

デザイナー

株式会社本田技術研究所 二輪R&Dセンター

ジャイロX:1982年発売開始 ジャイロキャノピー
1990年1月
価格

341,000 ~ 499,000円 (発売当時の販売価格:499,000円(キャノピー)/361,000円(Xスタンダード)、341,000円(Xベーシック)(税抜本体 ))

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

発売当初より変わらない、三輪ならではの個性溢れる独特なスタイリング

背景

このジャイロキャノピーは、二輪車の機動性や駐車性の良さをいかしながら、二輪車にはない 新しい機能とファッション性を追求し、近年の都市交通環境の変化や、宅配・巡回サービス業な どの新しいビジネス形態の普及に対応させるべく開発した原付の三輪ビジネスバイクである(キャノピー)。 新しいカテゴリー「スリーター」(三輪スクーター)の第2弾として、仕事からレジャーまで、次々と楽しい使い方が生まれてくる可能性を秘めている独特の乗りものとして開発(X)。

デザイナーの想い

発売以来、高い機動性や駐車時の省スペース性の良さに加え、雨天走行時に効果的なワイパー付ウインド・スクリーンとルーフを採用することで、都市部における宅配・巡回サービス業など幅広い用途で愛用されているジャイロキャノピー。多様化するビジネス用途や企業要望に対応できるものとして進化を続けています。(キャノピー) 発売以来、三輪スクーターならではの優れた積載性により、ピザの配達など、ビジネス用途を中心に愛用されているジャイロX。使い勝手の良さはそのままに、ウィンドシールドとリアキャリアを廃止した廉価タイプの設定など多目的な用途に対応できるものとしています(X)

仕様

環境性能に優れた電子制御燃料噴射システム(PGM-FI)採用の水冷・4ストローク・OHC・4バルブ50ccエンジンを搭載。三輪車ならではのワイドトレッド、ロングホイールベースで荷物の積載時にも優れた操縦性と快適な乗り心地を実現。大型スクリーンとルーフを装備するとともに、電動式のウインドスクリーン・ウォッシャーと、ダブルリンク式ワイパーによって、雨天時でも良好な視界を確保している。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

購入:Honda二輪車正規取扱店  商品情報:Hondaバイクホームページ

審査委員の評価

この三輪の原動機付自転車はそのコンパクトな形から、身体により近いところでものを運ぶための道具と言えるが、二輪車とは異なり自立することから、運転者の相棒とも言えるような、それなりのキャラクターを獲得しているように感じられる。小型で機能性が高いことは日本の道具の特徴だが、このデザインがいかにも日本的なのは、そうした人と道具との関係性にあるのかもしれない。気取らずしっかりと機能を果たすデザインは何となく優しい。

担当審査委員| 柴田 文江   齋藤 峰明   永井 一史   福光 松太郎  

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