GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|ロングライフデザイン賞

受賞対象名
フォント [イワタUDフォント]
事業主体名
株式会社イワタ
分類
素材・部材/生産・開発・製造技術/製造法
受賞企業
株式会社イワタ (東京都)
受賞番号
17L000015
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

加齢による老眼や白内障、弱視でも「見やすい」というコンセプトを持つフォント。視認性、判読性を高めるための「イワタUDゴシック」「イワタUD丸ゴシック」。視認性と可読性を両立させるための「イワタUD明朝」。新聞の扁平デザインに特化した「イワタUD新聞明朝」。使用目的とその効果を明確にしたユニバーサルデザイン視点のフォントである。

プロデューサー

橋本 和夫

ディレクター

橋本 和夫

デザイナー

橋本 和夫

詳細情報

http://www.iwatafont.co.jp/ud/index.html

発売
2006年1月
価格

18,000円 (税別・OpenTypeフォント/発売当初の販売価格:18,000円税別・OpenTypeフォント)

販売地域

日本国内向け

設置場所

直販、量販店、流通販売、Netダウンロード販売

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

「文字のUD」はこの10年で社会に定着。今後も文字デザインの基本として継続して用いられる概念である。

背景

「イワタUDフォント」は家電製品の表示用文字として視認性を高めるため、2006年にパナソニック株式会社と共同開発し、世界初のユニバーサルデザインの視点を持つフォントとして多くの業界・業種に採用され、急速に市場が広がった。製品名は表に出ないが、情報伝達の黒子として「食品パッケージ・自治体広報誌・新聞紙面」などの印刷物や「交通機関・金融・医薬品・官公庁・商業施設」などのあらゆる電子媒体に使用されている。特に銀行ATM、コンビニ設置端末などの表示用文字としても採用され、社会から高い支持を集めている。また、2020年に開催される東京オリンピック、パラリンピックに向けて次世代の表示媒体向けのUDフォントとしても大きく期待されている。

デザイナーの想い

フォントメーカーの文字設計はデザインが主体になりがちだが、利用される視点から従来フォントの 見間違いやすい部分を分析・調査し、実験・試作を繰り返しながら作り上げ、文字にもユニバーサル デザインが必要な事を一般社会で実証できたところ。

仕様

・OpenTypeフォントAbobe-Japan 1-4/Abobe-Japan 1-6 準拠 ・TrueTypeフォント JIS X 0208-1990 準拠

どこで購入できるか、
どこで見られるか

直販、量販店、流通販売、Netダウンロード販売

審査委員の評価

この世界ではじめてのユニバーサルフォントは、文字に新しい視点を与え、カテゴリーを創出させたという意味でもその意義は大きい。高齢者や視覚障害者の方々が普段の生活を不足なく過ごせるかという当時の課題意識は、近年ますます重要性を増している。新聞やパッケージの表示、ATMなど、様々なコミュニケーションの接点で使われており、ユニバーサルフォントのもたらす価値を我々自身も知らず知らずのうちに享受している。

担当審査委員| 柴田 文江   齋藤 峰明   永井 一史   福光 松太郎  

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