GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
医療施設用搬送カートおよび作業テーブル [サカセ ハーモプラス システム プレミアム ナーシングカート ナーシングテーブル]
事業主体名
サカセ化学工業株式会社
分類
医療用の機器・設備
受賞企業
サカセ化学工業株式会社 (福井県)
受賞番号
17G080827
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「ナーシングカート」と「ナーシングテーブル」は、医療用品を収納するキャビネットを含めたトータルシステムとして運用することで医療業務の効率化に貢献できる、機能性と利便性、インテリア性を兼ね備えた収納・搬送機器です。ナーシングカートはトップテーブルを必要に応じて昇降させることができ、また、豊富なオプションにより用途に合わせたカスタマイズが可能です。更に共通のトレーを使ったキャビネットと連動することで、看護業務の負担を軽減することができます。ナーシングカートのピットステーションとしての役割も持つナーシングテーブルは、看護スタッフの業務内容や体格に応じ天板の高さを昇降させることができます。

プロデューサー

サカセ化学工業株式会社 代表取締役社長 酒井 哲夫

ディレクター

サカセ化学工業株式会社 企画開発本部 開発部 橋本 崇

デザイナー

株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役 村田 智明

発売
2017年5月
価格

119,800 ~ 475,000円 (税抜)

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

病院、医院、診療所、介護老人保健施設、薬局 など

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

サカセ製キャビネットとの「トレーの互換性」をはじめ、多くの利便性を備えた堅実且つスマートなデザイン。

背景

医療安全に対する意識が高まる中、増大する医療スタッフの負担を軽減し、業務を効率よく安全にこなせるようサポートする製品の開発が急務です。昨今は電子カルテの普及により、処置物品だけでなくノートPC、タブレットなどの端末を携行する必要性が生じたため専用カートの開発が求められています。また、電子カルテが導入されても書記業務のためのスペースは必要であり、カートとの連携を考慮して、パソコンの電源供給や配線処理が出来るテーブルも必要とされています。カートのピット機能を備え、さらにカートを収納できるテーブルや、搭載されるトレーがサカセ製キャビネットと互換性を持ち連動して使用できること(トレーの互換性)は、病院運営上非常に重要視される点です。

デザイナーの想い

サカセ化学工業は、医療用キャビネット・カート国内シェアNo.1を誇る確かな技術と経験のある会社です。清潔であること、安全、安心であることは、医療の現場では最も考慮されるべき優先事項であり、その前提の上にしっかりと立ちながら、さらに佇まいや質感も含めて「一つ上のプレミアム」に進化させるべく、本デザインに取り組みました。意匠面においては低価格の他社競合製品が台頭する中で、安心感のある堅実なデザインでありながら、スマートで軽快な印象を与えるため、安全面に影響を与えない程度のシャープなシルエットを目指しました。天板や足は角度や厚さ、テーパー処理等を調整し軽やかな印象を与えています。

仕様

W538×D668×H832~1082mm 対象製品:ナーシングカート W1200、1800、2200×D900、1200×H650~1150mm 対象製品:ナーシングテーブル

どこで購入できるか、
どこで見られるか

サカセ化学工業株式会社 各支店、各営業所、各ショールーム、各主力代理店
サカセ化学工業株式会社
ナーシングカート ナーシングテーブル デジタルカタログ

審査委員の評価

キャビネットとのトレー互換性というモジュール設計によって、清潔かつ安心安全であること、といった医療現場で当たり前に考慮されるべき事項をしっかりと担保したデザインとなっている。これにより、作業のシームレス化も図られ、機能的効率的によってユーザーの負担軽減につながっている。ナーシングテーブルとの連動も含め、システムとしてのデザインがなされることで、現場での作業性の向上に貢献している点を評価した。

担当審査委員| 田子 學   安次富 隆   重野 貴   村上 存  

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