GOOD DESIGN AWARD

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2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
照明 [ペンダントライト 大正浪漫硝子]
事業主体名
廣田硝子株式会社+パナソニック株式会社
分類
生活家電
受賞企業
廣田硝子株式会社 (東京都)
受賞番号
17G060512
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

第一回東京ビジネスデザインアワードがきっかけで生まれた、大正時代から続く伝統的な硝子成型技法の ひとつ「乳白あぶりだし技法」を使った照明器具です。 この技法は硝子の中に「骨灰」という特殊な原料を入れ、急激な温度差を与えることで乳白色に 発色させ、熟練した職人技と精密な紋様の金型によって、ガラスに絵柄を浮かび上がらせる伝統的な技法です。 東京ビジネスデザインアワードテーマ賞を受賞後、数年の試行錯誤を経てパナソニックから製品化となりました。 中小企業がもつ新たな領域へのチャレンジ精神と、デザイナーがもつ提案力が日本を代表するメーカーである パナソニックからの製品化に至った貴重な例だと考えています。

プロデューサー

廣田硝子株式会社 廣田達朗+パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 ライティング事業部 道浦正治

ディレクター

Tamaki Design Studio 玉置潤平、玉置唯織+パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 デザインセンター 笹子達也

デザイナー

Tamaki Design Studio 玉置潤平、玉置唯織+パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 デザインセンター 白鳥真衣子

詳細情報

http://www2.panasonic.biz/es/catalog/lighting/products/detail/shouhin.php?at=shinshouhin&ct=zentai&id=S00130704&hinban=LGB10401

発売
2017年4月21日
価格

35,000 ~ 43,000円 (税抜)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

大正時代から続く美しさを内包する照明器具

背景

食器はいわば「テーブルを彩るもの」です。そう考えたときに、もう一つ大きな枠で「空間を彩るもの」をデザインしようと考えたのがきっかけです。もちろん食器でも空間を彩ることはできますが、空間デザインにおいてデザイナーが食器まで選定し空間を作り上げることは稀です。照明器具であれば空間をデザインする過程で各デザイナーが選定するので、そういった意味で「空間を彩るもの」と捉えています。 照明事業は空間デザインで選定されることから廣田硝子にとってはまだ足を踏み込んでいない未開発の領域であり、新たな「テーブルを彩るもの」を提案するよりも開発価値の高い領域であると考えました。 またこれからの中小企業にとっては、足を踏み込んだことのない領域へのチャレンジが重要であると考えています。

デザイナーの想い

「乳白あぶりだし技法」が持つ美しい絵柄自体に魅力があるため、形状はシンプルでありながら 灯具全体を硝子で包むことによって硝子と絵柄のみが浮かび上がるような照明を目指しました。 このペンダントライトを機に、卓上照明など異なるシーンを想定した製品作りもできたらと考えています。 その際、日本のメーカーとのコラボレーションだけでなく、台湾など海外メーカーとのコラボレーションも 視野に入れていきたいと考えています。

仕様

■ガラスセード(透明・乳白模様入り)◆幅:φ150 mm ◆高:171 mm  ■60形電球1灯器具相当 拡散タイプ ■LED調色タイプ □半埋込タイプ1.6kg(全長700~1200mm) ■LED電球色/温白色タイプ □ダクトタイプ 0.9kg(全長1000mm) □直付タイプ 1.0kg(全長700~1200mm)

どこで購入できるか、
どこで見られるか

廣田硝子株式会社 東京都墨田区錦糸2-6-5
Panasonic

審査委員の評価

伝統的なガラス成形技法のひとつである乳白あぶり出し技法は食器で使われていた技法であるが、本品は照明器具で活用した。乳白の模様は均一でなく、ゆがみや濃淡があるがそれがかえって趣がある。このような伝統的な技法は現在の暮らしの中で使うことで、引き継がれなければいけない。

担当審査委員| 鈴野 浩一   橋田 規子   原 研哉   藤森 泰司   吉田 龍太郎   Puvanai Dardarananda  

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