GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
仏壇 [HK シェルフレックス]
事業主体名
株式会社はせがわ
分類
生活家具/家庭用照明器具
受賞企業
株式会社はせがわ (東京都)
カリモク家具株式会社 (愛知県)
受賞番号
17G030203
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

昨今の日本のライフスタイルや居住環境に、柔軟に対応するために誕生した仏壇です。 マンションや老人施設など、狭小な空間にも置きやすい、コンパクトでスリムなサイズです。 仏壇と下台をそれぞれ2種類の高さから選び組合せることで、4通りの高さを実現できます。そのため、置く場所やお参りをする際の様々な体勢に対応することができます。 シンプルで無駄のないデザインは、インテリアと幅広くコーディネートできます。 横方向に走る木目はモダンな雰囲気を醸し出し、シャープさを強調した面の取り方と直線的なラインは全体をスッキリと軽快に見せています。家具の一部として、インテリアに溶け込むような自然な存在感を実現しました。

プロデューサー

株式会社はせがわ 商品開発部長 齊藤徳雄

ディレクター

株式会社はせがわ 商品開発部 松本佳奈

デザイナー

カリモク皆栄株式会社 マーケティングセンター 高須博明

(左から)高須、松本、齊藤

詳細情報

http://www.hasegawa.jp/products/campaign/hkshelflex/

発売
2017年2月
価格

75,000 ~ 280,000円 (仏壇単品価格:160,000円~190,000円、下台単品価格75,000円~90,000円。仏壇と下台の組合せ価格の最大値が仏壇190,000円+下台90,000円で280,000円となります。)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

扉を閉めたときも開けたときもスリムなコンパクト性と高い収納力を両立した、様々な生活様式に対応した仏壇

背景

マンションや老人施設など、狭小な居住空間に住む方が年々増え、仏壇もそれに伴い小さなものが求められるようになりました。先祖代々使用していた大きな仏壇から買い替えるケースも増えています。しかし、中に入っていた仏像や位牌はそのまま使いたいという要望が多いことから、仏壇のサイズはコンパクトながら、内部は収容力のあるものを開発しました。 また仏間や和室の減少により仏壇を置く場所は家庭によって様々となり、床に座って、椅子に腰かけて、立ってと、お参りの体勢も場所に応じて異なるため、仏壇の高さを上下の組合せで選べるようにしました。現代では、仏壇も家具の一部として、インテリアに馴染むデザインが求められます。シンプルなデザインとすることで、インテリアと幅広くコーディネートができるようにし、他の家具と並んだ際に違和感のないよう、サイズ感を家具の基準と合わせ、素材や色も家具や建材のトレンドを意識しました。

デザイナーの想い

インテリアに馴染むお仏壇として、木質家具の意匠を取り入れました。無駄を極力排除したミニマルデザインであるため、天板や側板等の部材の厚みや扉同士の隙間の見え方にも配慮しメリハリの効いた意匠を心がけました。シンプルモダンながら、木の暖かみをより感じられるよう、扉の突板は木目をきれいに揃えずに、バランスを取りながら様々な木目をランダムに貼り合わす仕様としました。特徴であるハイとローの高さ違いラインアップには、お部屋の家具の寸法にこだわった寸法思想を取り入れています。下台ローはローボードの高さ、下台ハイはデスクの高さというように、見慣れた家具の寸法に近づけて統一感にこだわりました。また、扉を開けた状態でも閉めた状態でも「コンパクト」を保ちながら、「自由度の高い十分な収容力を確保した」という点も大きな特徴です。扉の回転軸の工夫や須弥壇の高さを選べる機構などを盛り込むことで相反する課題を解決しました。

仕様

【仏壇ハイ】寸法:426㎜×311㎜×536㎜ 重量:21㎏【仏壇ロー】寸法:426㎜×311㎜×402㎜ 重量:17㎏【下台ハイ】寸法:426㎜×380㎜×725㎜ 重量:19㎏【下台ロー】寸法:426㎜×380㎜×457㎜ 重量:15㎏【仏壇共通】素材:天然木ウォールナット/オーク・突板合板・プリント合板・LED【下台共通】素材:天然木ウォールナット/オーク・突板合板・プリント合板

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社はせがわ 直営店
株式会社はせがわ 公式ホームページ
株式会社はせがわ 店舗検索ページ

審査委員の評価

日本のライフスタイルが年々変化しても先祖への感謝の気持ちは変わることがないが、仏壇を置くことのできる環境は変わってきた。この製品は、居住環境の変化に対応する、コンパクトでインテリアに溶け込む美しいデザインである。先祖を敬うものに相応しい、高品質な素材を使いながら、細部のディテールにも拘り、モダンに仕上げられている。

担当審査委員| 柳原 照弘   池田 美奈子   松本 博子   みやけ かずしげ   Andrew Pang   Hui ming Tong  

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