GOOD DESIGN AWARD

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2016

GOOD DESIGN|ロングライフデザイン賞

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受賞対象名
椅子 [214]
事業主体名
株式会社アイデック
分類
生活家具/家庭用照明器具
受賞企業
株式会社アイデック (東京都)
受賞番号
16L000023
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

この椅子は全部で6つのパーツから構成され、それぞれのパーツが最少の木材でできているため、見た目の軽快さは無論ですが、実際に2.7kgという軽さです。接合部分にビスを使い、荷重を点で受けていることから丈夫で、しかも抜群の美しいフォルムを誇っています。デザイナーが関与した訳でもなく、あくまで木の特性を理解し、様々な試行錯誤から機能を追及してできたフォルムです。しかしその優れた機能と美しさは150年以上経った現在でも「永遠のモダン」として世界中で愛され続けています。

デザイナー

ミヒャエル・トーネット

詳細情報

http://www.aidec.jp/catalog/product.jsp?item=150

発売
1859年
価格

111,000円〜

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

背景

ミヒャエル・トーネットにより曲木という技術が開発される約150年前まで、まともな椅子と言えば装飾過多な上流階級の物だけでした。しかし壊れ易く、庶民の椅子に至っては劣悪な物でした。彼は木の性質を研究し、成型合板の様な技術から始めました。木を曲げて形を作ることで可能性を飛躍的に拡げ、軽くて丈夫な椅子を一般の人々に供給することを目指しました。それ故この椅子が登場してから市場の需要は急激に高まったのです。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

アイデック東京ショールーム
アイデックホームページ

審査委員の評価

ミヒャエル・トーネットは曲げ合板の開発から試行錯誤の末、無垢のブナ材を蒸気で蒸して柔らかくし、金型にあてがって曲げ、そのまま乾燥させて固定する、画期的な曲木の技術を開発した。これにより優美で軽量、丈夫かつローコストの椅子を生み出したのは150年前のことである。当時発売された彼の14番目の作品とされる「#14」は、初めての工業生産方式による量産に成功した、庶民のための今日でも古さを感じない椅子で、現在「214」の名で世界中で愛用され続けている。

担当審査委員| 柴田 文江   永井 一史   須藤 玲子   川上 元美  

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