GOOD DESIGN AWARD

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2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
クラウド型ソフトウェア [SmartHR]
事業主体名
株式会社クフ
分類
業務用ソフトウェア・サービス・システム/業務用機器インターフェイス
受賞企業
株式会社KUFU (東京都)
受賞番号
16G141099
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

SmartHR は社会保険・雇用保険の手続きを自動化するクラウド型ソフトウェアです。入退社に必要な書類を自動作成し、役所への申請もWebから行えます。今までは多くの書類を作成し、郵送や役所へ届け出る必要がありましたが、移動時間や待ち時間を含めて半日かかるということも珍しくありませんでした。SmartHR ではさらに人事情報の一元管理やマイナンバーの収集管理、顧問社労士との情報共有も行うことができます。紙で行うことしかできなかったこれらの手続きを、誰でも数クリックで行うことを可能にした SmartHR は人事・労務に携わるすべての人の働き方をリデザインします。

プロデューサー

宮田昇始

代表の宮田昇始

詳細情報

https://smarthr.jp/

利用開始
2015年11月18日
価格

980円

販売地域

日本国内向け

仕様

ネットに接続できる各種PC/スマートフォンすべてに対応

受賞対象の詳細

背景

代表自身が過去に10万人に1人といわれる難病を患い、社会保障制度に助けられた経験を原体験としています。さらに自身の妻が産休をとる際、自ら手続きを行っていましたが、その複雑さに頭を悩ませていました。社会保険・労働保険は、それ自体はすばらしい制度ですが、その手続きの不便さ、煩雑さ、わかりづらさは否めません。これらの経験を踏まえて SmartHR を考案しました。

デザインコンセプト

大量の書類作成や、役所の行列に並ぶなど、誰もがやりたがっていない仕事をなくす社会構造のリデザイン。

企画・開発の意義

社会保険・労働保険は、それ自体はすばらしい制度です。しかし、その手続きの不便さ、煩雑さ、わかりづらさは否めません。 私たちはこのアナログな領域を、テクノロジーと創意工夫でもっとシンプル、かんたん、便利に変えていきます。 経営者は本業に、人事担当者は採用や制度づくりに集中でき、そこで働く従業員はよりよい環境で安心して働くことができる。 そのような社会を、私達は SmartHR で実現します。

創意工夫

SmartHRの最大の利点は「書類の自動作成」と「役所へのWeb申請」です。 書類の自動作成は、SmartHRに登録されている従業員データをもとに複数の書類を一気に作成します。これまで手書きで何枚もの書類を作成していた手間がなくなります。 役所へのWeb申請では、総務省が提供する電子政府API(e-Gov API)を利用し、SmartHR上からわずか数クリックでの申請を実現しました。これまで複数の役所をめぐり、それぞれの窓口でならんでした時間が削減できます。 また、ユーザー企業の利便性や、使い勝手を最大限高めるため、200社以上の企業にヒアリングやユーザーテストを実施しました。その後、正式公開前に4ヶ月間の無料β期間も設け、さらにカイゼンに時間を注ぎました。

デザイナーの想い

代表の宮田は、サラリーマン時代10万人に1人と言われる疾患を発症。完治の見込みは20%と宣告を受けるも、闘病期間中に傷病手当金(社会保険の一つ)を受給できたおかげで、リハビリに専念し無事完治。社会保険のありがたみを身をもって感じました。 しかし、人手不足の中小企業などでは手続きがきちんと行われていないケースが多いのも実情です。そのような状況をなくし、従業員が安心して働ける環境を実現します。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

SmartHRの公式サイトから登録ができます。
SmartHR 公式サイト

審査委員の評価

スタッフの入社・退社が多いスタートアップやベンチャーへの導入が増えている、労務のクラウド型サービス。専門の社員ではなくても分かりやすいシンプルな操作性が評価された。特に労務的な相談もチャットからできるようになっていたり、ISMS を取得しセキュリティを強化するなど、専門知識を持たない人でも安心して使えるよう配慮されている。今後は勤怠管理システムとの連携や、顧問労務士がいる場合のコミュニケーションをより円滑にしていくような機能や方向性への発展が期待される。

担当審査委員| 青山 和浩   上田 壮一   ナカムラ ケンタ   閑歳 孝子  

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