GOOD DESIGN AWARD

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CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
キッチンシンク [家事らくシンク]
事業主体名
タカラスタンダード株式会社
分類
住宅設備
受賞企業
タカラスタンダード株式会社 (大阪府)
受賞番号
16G060445
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

シンク内にゴミポケットと3層の調理面を設け、調理作業の時短化にこだわった機能シンク。 シンク上段に置いたまな板から直接切りくずを捨てられ、「洗う、切る、捨てる」といった一連の調理作業をスムーズに行う事ができる。中段のアシストスペースによって調理スペースが広がり、下段のミドルスペースにより茹でこぼしや汚れやすい魚などの下ごしらえができる。調理から洗い物まで、シンク内で効率よく快適に行える事を目指した。

プロデューサー

タカラスタンダード株式会社 開発部 中原勝久

ディレクター

タカラスタンダード株式会社 開発部 児玉英男

デザイナー

タカラスタンダード株式会社 開発部 杉浦亜弓

詳細情報

http://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/kajiraku/index.html

発売
2016年2月
価格

643,000円 (キッチン標準セット価格 W2550扉タイプ)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

調理中の汚れを気にせず、作業がスムーズに行え、調理スペースがフレキシブルに広がるシンク

背景

調理行動を観察する中で、「洗う、切る、捨てる」という作業を行う際に、カウンターとシンクを何度も移動し、無駄な動きが多い事が分かった。また下ごしらえなどで、カウンターの調理スペースが煩雑になっていたり、水濡れや切りくずなどの汚れが広がる事によって、度々調理作業が中断され、作業効率が落ちている事が分かった。

デザイナーの想い

シンクは洗い物、カウンターは調理をする場として分けられていたが、シンクに両方の機能を持たせる事で、動線もよくなり、作業が効率良く行える。また調理中のストレスの要因となっていた汚れの問題を、汚れを広げないという方法で解決し、日々の家事を少しでも楽に、楽しく行って頂きたいと考えた。

企画・開発の意義

キッチンは毎日使うものであり、日々のお手入れが少しでも楽になる事で、毎日の生活にゆとりが生まれる。普段の調理行為を見つめ直す事で導き出された、汚れを広げない事と、シンクの中で調理スペースを作るという新しい発想により、普段の調理がこれまでより捗り、気持ちよく行える。

創意工夫

シンク内で調理から洗い物までを効率良く行う為、使い勝手をシミュレーションし、シンクの構造、プレート類の仕様など検討を重ねた。まず、シンク内の空間を広く使えるように、シンクの間口を従来より広げ、様々な作業が同時に行えるように多層構造とした。また、まな板から出た切りくずがシンク内に広がらないように、排水口上にゴミポケットを装備し、まな板から直接捨てられるようにした。作業スペースとなるスライド部材は使用しない時に邪魔にならないならないよう折り畳み式にした。

仕様

開口寸法:W860×D506×H1910 シンク材質:アクリル人造大理石 排水フタ・ゴミポケット材質:SUS304

どこで購入できるか、
どこで見られるか

タカラスタンダードショールーム、販売店など
タカラスタンダードショールーム

審査委員の評価

シンクの調理機能を最大化したシンク。3層で重層化された作業スペースは、様々な調理状況の研究から生み出されており、調理の効率化やシンクの利便性に大きく貢献している。機能が重視された分、形状は複雑になっているが、オリジナルのトレーやまな板など、細部にわたる工夫によってデザインクオリティを高めようとする努力が感じられる。作業スペースがとりにくい日本の一般的なキッチンにおいて、この製品が「快適で散らからず効率の良い調理」を実現するだろう。

担当審査委員| 長町 志穂   鈴野 浩一   藤森 泰司   山本 秀夫   Eggarat Wongcharit  

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