GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
コーヒーメーカー [V60 オートプアオーバー Smart7]
事業主体名
HARIO株式会社
分類
生活家電
受賞企業
HARIO株式会社 (東京都)
受賞番号
16G040195
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「V60 オートプアオーバー Smart7」は、コーヒー抽出の際の大切な要素である湯量・湯温・スピードが細かく設定できる、タッチパネルを搭載したコーヒーメーカーです。 細かく設定したお好みの抽出レシピは、保存して次回からワンタッチで繰り返し再現することができます。レシピを共有すれば誰が操作しても全く同じ味の再現が可能になります。多様化するコーヒーの抽出方法や、ユーザーの好みに対応すべく開発されたコーヒーメーカーです。

プロデューサー

HARIO株式会社 マーケティング本部 商品開発部

ディレクター

HARIO株式会社 マーケティング本部 商品開発部

デザイナー

HARIO株式会社 マーケティング本部 商品開発部

詳細情報

http://smart7.jp/index.html

発売
2016年4月
価格

50,000円 (本体価格・税抜)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

ユーザーインターフェイス以外が主張せず、空間に溶け込みながらも、新しい印象を持ったコーヒーメーカー。

背景

近年コーヒーは豆の産地や種類、焙煎方法や抽出方法などが非常に多様化し、出来上がりの味や香りも様々です。コーヒーの美味しさというものが特定の定義のものでなくなってきている現在、メーカーがプリセットしたひとつの美味しいレシピは意味を成しません。豆に合わせて細かく設定を変更出来たり、こだわって作り上げたレシピを繰り返し再現できることが、これから求められるコーヒーメーカーに必要な機能だと考えています。

デザイナーの想い

細かな抽出設定ができることという要求機能から、インターフェイスはおのずと多くの情報を入れ込めるタッチパネル式となりました。そんな自由なレシピでのコーヒー抽出に没頭できるよう、操作部以外のボディは限りなく視覚的に主張しない形状を追求しました。その結果、これまでにないコーヒーメーカーの形状となり、GUIのコンテンツに入り込むことが出来ながらも、特異なスタイリングを実現することが出来ました。

企画・開発の意義

コーヒーの人気が再燃する中で、コーヒー豆の種類や抽出方法などはより専門的で細分化されたものとなって広まっています。そういったヘビーユーザーの期待に応えることはひとつの目的ですが、その一方で特別な知識を持たない人に対しても、自由にそれぞれのレシピを作ることの楽しさ、それぞれの美味しさを愉しむきっかけになればと考えています。

創意工夫

上記の通り、タッチパネルの操作性と空間との調和をプライオリティの高いこととして開発していくと、重量バランスに問題が出てきてしまったので、アルミダイキャストの台座や取り外せるプレートを採用して重心をコントロールし、コンセプトの実現を図りました。 また、GUIについてはブラックとブルーをメインカラーとし、クールな印象を持たせつつも、家庭用コーヒーメーカーとしての温かみを感じてもらえるようデザインしています。 詳細な設定を行っていくなかで、ユーザーが使い方を把握していなくても操作ができるよう、各画面にはガイドメッセージを表示させています。

仕様

電源:AC100V 50Hz/60Hz共用 定格消費電力:750W 容量:最小容量270ml・最大容量700ml 動作保証温度:0℃~40℃ サイズ:幅245・奥120・高290(mm) コード長さ:1.5m 重量:2.0kg

審査委員の評価

ドリップするときの「湯量・湯温・スピード」は、豆の産地や種類、焙煎方法などによって異なるレシピがあるし、また好みも人それぞれのレシピがあるというコンセプトは、たかがドリップするだけと考える注ぎ方を大きく変えるものだ。セットされたレシピは、誰がおこなっても同じ味の仕上がりになり、それを実現するGUIは、簡単操作に加え学びの機能を付けていて分かりやすい。シンプルなスタイリングで、かつ家電を意識させないところが評価された。

担当審査委員| みやけ かずしげ   鈴木 啓太   村田 智明   安西 葉子   渡辺 弘明   Manfred Wang  

ページトップへ