GOOD DESIGN AWARD

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CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
バケツ [無印良品 ポリプロピレンバケツ・フタ付]
事業主体名
株式会社良品計画
分類
生活・日用品、雑貨
受賞企業
株式会社良品計画 (東京都)
受賞番号
16G030136
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

洗濯物のつけ置きや、雑巾を洗うなどの使い勝手を考えた、フタ付きの広口タイプです。洗面台での注水を考えて高さを抑えました。内側には1L毎に数字入りの目盛が付いています。

プロデューサー

株式会社良品計画 生活雑貨部 加藤麻子

ディレクター

株式会社良品計画 生活雑貨部 企画デザイン室 矢野直子

デザイナー

株式会社良品計画 生活雑貨部 企画デザイン室 斎藤大輝

詳細情報

http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549337469334?searchno=1

発売
2016年3月
価格

600円

販売地域

国内・海外共通仕様

仕様

素材:ポリプロピレン 外寸:約幅31×奥行29×高さ20cm  内容量:7.5L

受賞対象の詳細

背景

「普通のバケツが欲しい」という声が開発のきっかけです。普通とは何かという問い掛けに対し、オブザベーションやアンケート調査を行うことで徹底的に向き合いました。また収納の少ない狭小住宅が増える昨今、出しっぱなしにしても主張しない佇まいを持ったバケツを追求しました。

デザインコンセプト

バケツという道具に求められる潜在的なニーズを丁寧に汲み取り設計しました。

企画・開発の意義

水を汲む、持ち運ぶ、洗濯するといった基本性能の向上と、使われていないときの佇まいの両立により、妥協ではない「これでいい」という満足感を提供します。

創意工夫

つけ置き洗いや洗面台での注水を考え、広口で浅型なサイズ設計にしました。ハンドルは手当たりの良さと安定感を実現するためにガスインジェクションによる成形を用いています。また屋外だけでなく屋内でも使用されている状況を考慮し、空間との調和が取れるよう本体外面をマットで落ち着いた質感に仕上げました。機能は向上させながらも、過度な主張をしないデザインにすることで、永く愛される定番品を目指しました。

デザイナーの想い

バケツなどの成熟したアイテムはニーズを固定化してしまう傾向があると感じていました。それを現代の生活視点で見つめ直し調整することで、道具としての新たな可能性やあるべき佇まいが見えてくると思い開発にのぞみました。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

無印良品 有楽町店
無印良品 ネットストア

審査委員の評価

どこの家庭にも昔からあったバケツは、その使用頻度の高さや汎用性の広さにもかかわらず、あまり見直されることがなかった基本的な生活道具である。基本的であるからこそ、その当たり前が邪魔をして生活様式の変化に目を向ける発想が生まれにくかったとも言える。こうした普通の生活を分析的に見つめ、快適さと美しさを追求する姿勢、そのデザインプロセス自体に独創性が感じられる。物に対する客観的なまなざしから必然的に導かれたサイズやフォルム、ディテールは生活道具のデザインの盲点を突いている。

担当審査委員| 鈴木 元   柳原 照弘   池田 美奈子   小林 幹也   Pradyumna Vyas  

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