GOOD DESIGN AWARD

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CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
カッティングマット [ミワックス ザ カッティングマット]
事業主体名
株式会社ミワックス
分類
文房具
受賞企業
株式会社ミワックス (大阪府)
受賞番号
16G010059
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

カッティングマットとはカッターなどを使用する作業時に天板の保護を目的として敷いておく保護用マットです。収縮の強い素材を表層に使用することにより、カット痕が収縮し跡が目立たなくなる機能を持つのが最大の特徴です。また、中層部分に挟みこんでいる硬質素材で刃先の突き抜けを防止する仕様になっています。表面に印刷された方眼罫はあくまで目安となるドットだけにとどめ、主張しすぎないデザインで常に机上に敷いて頂けるようシンプルなものにしました。カッティングマットもまた価格競争により製造元が海外に移行しているなか、原材料から仕上げまで一貫して日本国内の工場で製造しています。

プロデューサー

株式会社ミワックス 経営企画部 情報企画室室長 美馬 徹也

ディレクター

株式会社モート商品デザイン 代表 正田 勝之

デザイナー

株式会社モート商品デザイン 成田 吉宣

株式会社モート商品デザイン 成田吉宣

詳細情報

http://miwax.jp/index.php

発売
2015年8月1日
価格

1,000 ~ 25,000円

販売地域

国内・海外共通仕様

仕様

素材/PVC 寸法/355X156㎜, A4, A3, A2, A1, 1800X900㎜ 厚み/3.0㎜ 構造/軟質PVC+硬質PVC+軟質PVCの3層構造

受賞対象の詳細

背景

カッティングマットは目がチカチカするようなドットや、どのように使用するのかわからない複雑な方眼罫が印刷されているものが多く、本体カラーはなぜかグリーンが主流。ずっと机上に敷いておくと便利なのはわかるが、インテリアなどとの兼ね合いも含め気に入るデザイン性に高いマットがない。などの意見からシンプルでベーシックな机上に常に敷いていただけるデザインのカッティングマットを目指して企画・開発をはじめました。

デザインコンセプト

常に机上に敷いておいてもらえるシンプルでベーシックなカッティングマットの新定番。

企画・開発の意義

カッティングマットは多くのクリエイターに愛用されています。しかしそれ自体は、従来通りの事務用品のイメージが強く、モノづくりをする人達=モノに対するこだわりが強い人達を満足させられる商品がないというのが現状です。そこで確かな機能性はもちろんのこと、クリエイターがこだわる空間にも違和感なくなじむ審美性を併せ持った、長年に渡って愛されるカッティングマットの定番品を目指し開発にあたりました。

創意工夫

主張が強かったマス目線をやめ、小さなドットに置き換えました。1cm間隔で配置し(5cm間隔では線状のドット)コントラストを抑えたグレーでプリントしました。また、現在多く使用されているデスクに合わせて、角の形状(角R)を従来よりもなるべく小さくしました。A3サイズ以下はR1(半径1mm)、A2サイズ以上はR3(半径3mm)です。カラーに関しては、空間との調和を考えモノトーンで統一しています。機能面においても、再生材を含まない収縮度の高いバージンPVC(塩ビ)を表裏のカット面に採用することでカッターなどでカットされた切跡が自ら収縮し目立たなくなります。また、表面素材の軟質塩化ビニール2層で、芯材である硬質塩化ビニールを挟んで貼り合わせることにより反りが起こらない構造になっています。

デザイナーの想い

カッティングマットは仕事でハードに使用するプロユースに加え、近年の世界的なD.I.Yムーブメントの流れに乗り、趣味でモノづくりを楽しむ人達にまで、使用されるシーンは拡がりを見せています。そんな幅広いユーザーに対して、カッティングマットといえばこれ、というような長年に渡り愛される定番品に育てていきたいと思います。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

MIWAX OnlineShop,DELFONICS,SMITH,ASSIST ON,福岡生活道具店
MIWAX The Cuttingmat Online Shop
DELFONICS&SMITH
アシストオン

審査委員の評価

カッティングマットは専門性の高い工具の延長としてデザインされているものが一般的だが、ミワックスのカッティングマットは佇まいの視点を重視しデザインされている。JIS規格に沿ったサイズのものもあるが、隅々までオーダーメイドできることでユーザーの視点にたって商品を開発していることに評価が集まった。パッケージデザインも最小限の設定になっていて好感が持てる。

担当審査委員| 倉本 仁   安東 陽子   原田 祐馬   山田 遊   Carl Liu  

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