GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン・未来づくりデザイン賞

このページの画像、テキストの無断転載を禁じます。 (C)JDP All rights reserverd.

受賞対象名
自動化機構事例ライブラリーサイト [Unit Library]
事業主体名
株式会社ミスミ
分類
業務用ソフトウェア・サービス・システム/業務用機器インターフェイス
受賞企業
株式会社ミスミ (東京都)
受賞番号
15G131179
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

熟練の機械設計者の頭の中にある機構アイデアを、汎用的な機構に作り変え、ウェブサイトで公開しています。 500を超える事例が既に公開されており、機械設計時間の短縮に貢献しています。 また、利用者の設計仕様に合わせるため、自動設計機能を開発。あらかじめ指定された箇所のパラメータ変更をするだけで、仕様に合致したCADデータを生成することが可能です。

プロデューサー

モデル開発統括部門 FAモデル開発室 ジェネラルマネジャー 浜田裕義、シニアディレクター 平野喬一

ディレクター

モデル開発統括部門 FAモデル開発室 FAメディア開発ユニット チーフディレクター 佐藤邦之

デザイナー

モデル開発統括部門 FAモデル開発室 FAメディア開発ユニット ディレクター 吉井勝、麻生浩司

詳細情報

http://jp.misumi-ec.com/ec/unitlibrary/

リリース
2014年4月
価格

0円

販売地域

国内・海外共通仕様

仕様

インターネット環境およびWEBブラウザがあれば、WEBページの閲覧ができます。 WEB上で寸法変更可能なCADデータの生成ができます。また、SOLIDWORKSというCADソフトウェアがあれば、ローカルPC上で容易に寸法変更が可能なCADデータの利用が可能です。

受賞対象の詳細

背景

製造業を取巻く環境は厳しさを増しています。その最前線で使用される工場設備・装置の分野も同様です。低コスト化や短納期化になる一方、顧客からの要求レベルは上がっています。装置への要求仕様を元に機構を検討する構想設計は、個人の経験・アイデアや過去図面の参照に依存し、効率化が進んでいません。また、若手への技術伝承の観点も問題視されています。これらの問題解決のためUnit Libraryを開発しました。

デザインコンセプト

全世界の機械設計者にアイデアを与えると同時に、そのアイデアを商品としてまるごと購入できるサイト

企画・開発の意義

FA機械設計者がUnit Libraryを利用することで、機構アイデアの発想が広がり、より優れた装置を効率的に設計できるようになります。そして、新しく生まれた時間で、より難易度の高い設計に取り組むことで製造業の発展に寄与します。また、パラメータを選択するだけで寸法変更ができるCADデータを用意することで、設計時間を大幅に短縮することができます。

創意工夫

企画構想から2年を経て、2014年4月に正式リリースしました。開発過程では、プロトタイプを制作し、ユーザーである装置機械設計者の声を数多く集め、リリースに至りました。リリース後も、より設計者の設計時間を短縮すべく、改良に改良を重ねた機能やコンテンツを提供しております。今では、用意したインターフェース上でパラメータを設定するだけで、機械設計者が欲しい図面を入手できる自動設計機能を搭載したCADデータをリリースすることにより、設計時間の短縮だけでなく、調達時間や組立時間の短縮にもチャレンジしています。

デザイナーの想い

Unit Libraryは、今までにない設計を支援するWEB・CADサービスです。目標は、全世界の機械設計のデファクトスタンダードにすること。このUnit Libraryを利用することで設計効率化をはかり、ひいては業界全体の設計効率化をはかることです。今後もこのスタンスを守り、競争の激しい製造業のお客様、そして業界全体の発展に寄与したいと考えています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

http://jp.misumi-ec.com/ec/unitlibrary/
Unit Library TOPページ
パラメトリック・ユニットPRページ

審査委員の評価

製造業を取巻く環境は厳しさを増す中で、最も特秘性の高い情報のひとつが、生産ラインの設計情報だ。その中心的価値を「データライブラリー」としてオープンにしているのだから驚きである。自社の強みとして情報を社内に留めるよりも、若手への技術伝承や、業界全体の効率化に貢献すると同時に、自社の設計思想を「オープン標準」にしてしまう企業戦略と両立させているところが優れている。 そのことは、サービス開始から1年で、400件以上のデータ公開、利用者は毎月6万人以上という実績に表れている。 情報を囲うよりも、インターネットを通じて本当に求められている情報を提供し、新しい事業機会や顧客づくりの基盤に育てていく。品質に自信のある企業がとれる挑戦でもあり、新しい戦い方を示している。

担当審査委員| 日高 一樹   青山 和浩   櫛 勝彦   林 千晶  

ページトップへ