GOOD DESIGN AWARD

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2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ビールサーバー [ビアインフューザー]
事業主体名
スプリングバレーブルワリー
分類
業務用厨房機器
受賞企業
スプリングバレーブルワリー株式会社 (東京都)
受賞番号
15G080784
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「ビアインフューザー」はビールをカスタマイズして提供する装置。「SPRING VALLEY BREWERY」というビアレストランのために独自に開発したもので、店舗内カウンターに設置されバーテンダーが操作する。この装置は、後からミックスして作るビアカクテルとは異なり、ホップやフルーツなどの自然素材にビールを通液することで、香りや風味を付加し、自分好みにカスタマイズしたオリジナルビールを作ることができる。また、シリンダー内で自然素材とビールを攪拌するビールづくりの最終工程を店内で行うシステムと、窒素ガスを注入することできめ細かく長時間維持できる泡を生成するタップ「スゴ泡」は今までにない新たな開発。

プロデューサー

和田徹

ディレクター

吉野桜子、三浦太浩

デザイナー

GKインダストリアルデザイン 朝倉重徳、鈴木慶

利用開始
2015年3月25日
販売地域

日本国内向け

設置場所

ログロード代官山/スプリングバレーブルワリー東京、横浜工場内/スプリングバレーブルワリー横浜

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

本物が放つ美しさとライブ感を店舗空間で象徴的に魅せる

背景

キリンビールでは、ビールの未来をお客様とともに創造する「SPRING VALLEY BREWERY」プロジェクトをはじめとして、中長期的にビールをより魅力的にしていくための活動を展開している。そのなかで、注ぎ方によってビールの味わいというのは全く変わってしまうことに注目し、ビールを注ぐことをビールを提供する為の手段ではなくビールづくりの最終工程と位置付けて新たなシステムと機構の開発に取り組んだ。

デザイナーの想い

機械の美しさは本物であること。そのために装飾は一切使わず、エレメンタリズムの手法で、ネジ1本に至るまで全て意味のある部品をむき出しで構成した。そして金属の鏡面仕上げやヘアラインなど素材を活かした表面処理を施すことによって高い精度感を表現した。

企画・開発の意義

「SPRING VALLEY BREWERY」が新たなビア・カルチャーの創造に向け提唱する、「もっと自由なビールのあり方」を体現するため、後からミックスしてつくるビアカクテルではなく、ビール自体をカスタマイズするという自由な発想を実現した。

創意工夫

店舗内で、お客様やバーテンダーから直接手に触れられる場所に置かれる機械に対して、安全性と機能性を担保しながらも魅力を出すことが難しかったが、ステンレスの表面を磨きやヘアライン等に異なる仕上げにすることで、本物の機械の美しさとリアリティーを表現することが出来た。

仕様

幅2000mm×奥行き650mm×高さ950mm

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ログロード代官山/スプリングバレーブルワリー東京、横浜工場/スプリングバレーブルワリー横浜
スプリングバレーブルワリー東京
スプリングバレーブルワリー横浜

審査委員の評価

スチームパンクを想起させるガジェットなので好みが分かれるところですが,お客様の目の前でビールが生成されるプロセスをプレゼンできる構造が高く評価されました.単なるビールのサーバに面白さ,格好よさを加えたことにより,美味しさも増すことが期待されます.

担当審査委員| 橋田 規子   加藤 麻樹   重野 貴   寺田 尚樹   樋口 孝之  

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