GOOD DESIGN AWARD

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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
ポータブル超短焦点プロジェクター [Portable Ultra Short Throw Projector]
事業主体名
ソニー株式会社
分類
情報家電/公共用情報機器
受賞企業
ソニー株式会社 (東京都)
受賞番号
15G040364
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

日常空間にある壁やテーブルなど、場所を選ばすに絵や光、動く雲や雨の滴、時計やメッセージなどの多様なコンテンツを投影して、身近なパーソナルスペースをアンビエントに演出するポータブル超短焦点プロジェクターです。住空間のヒューマンスケールに合った心地よいサイズ感のボディ。手軽に持ち運べ、家の中のさまざまな場所に家の中のさまざまな場所に約20~50インチの画面を映し出します。バッテリーやスピーカーも搭載するため、生活の中に新しい映像と音の体験を提供できます。スクエアな佇まいは、コンテンツが作りだした空気感を妨げず、部屋のどこに置かれても心地よく溶け込みます。

プロデューサー

ソニー株式会社 TS事業準備室

ディレクター

ソニー株式会社 クリエイティブセンター 田幸宏崇

デザイナー

ソニー株式会社 クリエイティブセンター 塩野大輔、深松香苗、山浦賢一、唐澤英了

詳細情報

http://www.sony.co.jp/Products/products-for-life-space/

2016年春発売予定(発売月は未定)
2016年3月
仕様

本体寸法:131mm x 131mm 、厚み81mm 本体重量:約800g

受賞対象の詳細

背景

ソニーは、住空間における新たな体験「Life Space UX」のコンセプトのもと、日常空間を構成する要素を活用し新たな空間体験を提案する、というプロジェクトを進めています。それは、リビング空間はもちろんプライベートスペース、テーブルや床にいたるまで、あらゆる空間や場所を対象にしており、今回提案するのは、住まいにおける身近な空間での新たな体験です。

デザインコンセプト

壁など住空間を構成する要素を生かし、人が心地よいサイズ感を大切にしてアンビエントな空間体験を提供する

企画・開発の意義

壁やテーブルなど日常空間のさまざまな場所に、コンテンツを投影することで自由自在に空間を演出できます。壁面にアートを飾ったり、写真や映像コンテンツを鑑賞したり、時計やライト代わりにしたり、小窓のように風景動画を流したり…あるいはコミュニケーションツールとしても活用が可能。空間の心地よさはそのままに、スペースを最大限に活用したさまざまな体験を通して、生活を少し豊かにすることを目指しました。

創意工夫

日常空間に新たな体験を創造し、かつ住空間に自然と溶け込む佇まいと心地よいサイズ感にこだわりました。住空間は人にとって心地よいスケールで構成されています。そのため、プロダクトも画面サイズも、人の身体スケールを基準にデザインしています。ボディの厚みは片手でつかみやすいサイズにし、側面は手になじむレザーテクスチャーを施し、角を丸くしたフォルムで動作をうながすなど、ポータビリティーを自然と感じられるようにしています。画面サイズは置き場所や手に持つという束縛から解放されたサイズを検証。生活空間で最も心地よく感じコミュニケーションにも活用できる、21〜50インチのサイズに辿り着きました。テクノロジーや操作を想起させるUIはスマートフォンアプリ側のみに表示し、あえて投影はしないなど、住空間のどこに映像が映し出されても、ユーザーの日常生活の延長となる心地よい体験をデザインしています。

デザイナーの想い

このプロジェクターは、日常空間をより豊かにするだけでなく、心をリラックスさせたり、気分を解放したり、空間本来の心地よさを高めながら、暮らす人の気持ちまで豊かにしてくれる商品です。気分に合わせてアートを飾るのはもちろん、テーブルに映して家族とのコミュニケーションに使うなど、「小窓」から心地よい風が流れ込んでくるような、人の気持ちをほぐす「軽さ」を上質さとともに表現できるように心がけました。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

Life Space UX

審査委員の評価

一見しただけではこの箱形のものが何であるかがわからない。プロジェクターであると知らされたとたんに様々なシーンが想像できる。それまでは「プロジェクターとはこのような場所に置く」という、既成概念のようなものがあったが、本製品はその既成概念をいとも簡単にぬぐい去った。視聴時にはこの超単焦点のプロジェクターはその存在を意識させず、画面と音声に集中できる。プロジェクターのありかたに一石を投じるデザインである。

担当審査委員| ムラタ・チアキ   林 信行   みやけ かずしげ   宮崎 光弘  

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