GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|ロングライフデザイン賞

受賞対象名
電子ピアノ [クラビノーバ CVPシリーズ]
事業主体名
ヤマハ株式会社
分類
身の回り・ライフスタイル用品
受賞企業
ヤマハ株式会社 (静岡県)
受賞番号
14L001280
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

アコースティックピアノをデジタル化し、初心者から経験者まで幅広いユーザーがそれぞれのレベルで愉しむことができる、新しいスタンダードなピアノを創ることを目標に掲げ、1985年に誕生。ピアノらしくありながら、一般ユーザーの生活空間にマッチし、家具と共存する佇まいを検討した結果、水平基調の本体を3つの脚部(ペダル部は2本で、計4本の脚)で支える、シンプルで軽快な構造を発案した。背面側はグランドピアノのそれを思わせる優美な曲線の側板で囲み、360度の周囲からの視線に応えている。発売以来、約30年、機能や素材は進化しつつも同じスタイルを踏襲し、電子ピアノのスタンダードとして親しまれている。

ディレクター

ヤマハ株式会社 デザイン研究所 川田 学、吉良 康宏(当時)

デザイナー

ヤマハ株式会社 デザイン研究所 岡村 淳、柏瀬 一輝

詳細情報

http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/keyboards/digitalpianos/cvp_series/cvp-609pe/?mode=model

発売
1985年1月1日
価格

580,000円 (税抜 CVP-609PE)

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

グランドピアノの優美さを保ちつつ、コンパクトさ・軽快さを実現、新たな電子ピアノのスタンダードを構築。

背景

減衰や揺らぎのあるアコースティック楽器の音をデジタル楽器で表現することに挑戦していた1980年代、家庭でポピュラーな存在であったアコースティックピアノのデジタル化を始め、初心者から経験者まで幅広いユーザーが技術レベルに応じて楽しむことができるデジタル楽器として開発した。

デザイナーの想い

伝統的なグランドピアノのアイコンは残しつつ、新たな楽器である電子ピアノとして開発した初代から、家庭にある電子ピアノにふさわしい存在感を追求した。そのスタイリングは今日に至るまで一貫し、基本構成を変えることなく踏襲されている。それは継続性が一つのスタンダードを生み、電子ピアノが一般家庭でポジションを得ることができたのではないかと考える。

企画・開発の意義

家庭のインテリアの中でバランスよく、ふさわしい存在感の電子ピアノを創りだした。またデジタル楽器ならではの多機能さを難解に見せず、誰もが気軽に演奏を楽しむことができる楽器とした。

創意工夫

グランドピアノのイメージを踏襲した優美な背面と水平基調の本体を細い脚部で支える構造で、家庭にふさわしい軽快さを得た。また演奏しないときの蓋を閉じた状態でも、アコースティックピアノのように端正な表情になるよう一枚の板を使用。一方、譜面板はグレースモークのアクリルを使用し、モダンなインテリアとマッチさせた。

仕様

1,429 × 872 × 612mm

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ヤマハ銀座店
初代モデル CVP-7 (ヤマハデザイン→1980年代)
前モデル CVP-500シリーズ
最新モデル CVP-609

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