GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ケアの時と場をサポートする取組み [ケアリングデザイン]
事業主体名
一般社団法人ケアリングデザイン
分類
公共向けの活動・取り組み、社会貢献活動
受賞企業
一般社団法人ケアリングデザイン (東京都)
受賞番号
14G141172
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

超高齢社会の日本で、自立した暮らしとケアをデザインでサポートする取組み。ケアリングデザインは、デザイン性、機能性ともに高い道具、家具や空間の美しい調和が、ひとりひとりの幸福に貢献することを考え実現を目指しています。生活者目線で、衣・食・住、医療、看護、福祉の専門家との連携によりデザインを深化させ、暮らしの充実へと社会の意識が向かうための活動を行います。

プロデューサー

小野由記子、岩崎俊一

ディレクター

長谷川嘉哉、吉田紗栄子、横井郁子、奥恵子、吉江弘文

デザイナー

小林文子、野口正治

詳細情報

http://www.caring-design.or.jp

設立
2013年6月6日

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

“Good Over 50's” “Design for Care”

背景

2050年の平均寿命は男性84.19歳、女性90.93歳。政府の打ち出した成長戦略の一つに「健康寿命」を伸ばし、自立して健康で暮らせる社会の推進がある。人生後半の長い年月を第2第3の自己実現期として捉え社会活動やコミュニケーションを大切にする暮らし方が求められている。人とのコミュニケーションを大切にする暮らし方を、住まいの事例、生活を豊かにする道具、学びの場を提案し考えていく取り組みを行います。

デザイナーの想い

シニアデザイナーによるシニアのためのシニアデザイン。シニア時代のデザインニーズを解決するのに最もふさわしいのはまさに同世代のデザイナーです。経験豊富なデザインスキルをもって同世代の人々の幸せに貢献できる。それはひとつの幸せ。その仕組みを作りたいです。

企画・開発の意義

人生後半に幸福感の持てる暮らしをする。シニアテーマ、ケアテーマと言うと介護に焦点が当たりがちだが、むしろ介護を遠ざけ、寝たきりにならない暮らしを手に入れるためには、早くから自分で考え実行し始める習慣が大事。ライフタイムがかなり長いため、人生を充実して全うするためには「技」が必要。ケアリングデザインはデザインアプローチ、感性アプローチでその解決を図ろうとするものです。

創意工夫

Good Over 50’sを合い言葉に、年を重ねたときの暮らしをより豊かにするための住まいのリノベーションを提案。デザイナーや建築家だけでなく介護や医療現場の専門家と意見を交え進めることで、自立して健康に暮らせる住まいのかたちをより深く掘り下げ、健康状態や個々の抱えるハンディ等を心地よくサポートする空間作りを進めることが出来ます。「くらしのケアリングデザイン展」を毎年秋に西武池袋本店で開催。選定されたケアリングデザインプロダクトの展示、リノベーションハウスからの豊かな暮らしを提示します。また常設展示スペース「STAGE NEXT」を運営、大人の暮らしのショーケースとしています。

仕様

【ケアリングデザインの発信】「くらしのケアリングデザイン展」企画、開催【ケアリングデザインの実践】住まいづくりサポート、常設ルーム「STAGE NEXT」運営、ケアリングデザインコンセプトの施設デザイン、商品企画、開発【ケアリングデザインの学び】セミナーの企画、運営、ケアリングデザインテーマの視察、研究【ケアリングデザインのアピール】展示会の企画、新聞、TVへの情報発信、ウェブサイトの活用

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ケアリングデザインNet
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審査委員の評価

50代を超えた世代は親の介護や自分の体力を気にしつつも、子供が自立し、今までの仕事や人生の経験を生かし新たな自己実現を目指す人が少なくない。この活動はそんな世代にスポットをあて、彼らが生き生きと魅力的な人生を送るための生活を豊かにする場や道具の提案、そして健康や社会的活動に対するサポートを行う活動。現代社会に於いてまさにタイムリーな取り組みであり、今後さらなるムーブメントとなることに期待する。

担当審査委員| 南雲 勝志   石川 初   林 千晶   横川 正紀  

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