GOOD DESIGN AWARD

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特別賞
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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
LPガス供給・販売のビジネスモデル [料金・サービスをオープンにしたLPガス会社の新しいビジネスモデル。消費者が自由にLPガス会社を選べる環境作りに向けて料金・サービスを公開し、消費者に選ばれるLPガスを目指すためのビジネスモデル。]
事業主体名
株式会社カナエル
分類
ビジネスモデル・ビジネスメソッド
受賞企業
株式会社カナエル (神奈川県)
受賞番号
14G131124
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

オープンな姿勢を理念とし、料金とサービスの徹底した情報開示により、消費者から選ばれるエネルギー、選ばれる会社を目指した新しいスタイルのLPガス会社。都市ガスとLPガスがある中で、全世帯の43%2,400万世帯が利用しているLPガス。全国で供給会社が21,000社もありながら、都市ガスや電気のように料金情報を公開しておらず、消費者自らがLPガス会社を自由に選べないのが現状です。私たちは、消費者の利益を確保し、価値あるLPガスの発展を実現するため、業界に先駆けて価格・サービスの公表に踏み切りました。LPガスが消費者から直接選ばれ,ご支持をいただくためのビジネスモデルを構築し世の中に広めていきます。

プロデューサー

株式会社カナエル 代表取締役社長 関口剛/取締役 佐野元喜/リーダー二関貴巳、リーダー榎本智之、リーダー宮入晶浩+プランナー 出口治

ディレクター

エイトブランディングデザイン 西澤明洋

デザイナー

エイトブランディングデザイン 西澤明洋、蓮田暁、清瀧いずみ

詳細情報

http://www.kana-l.co.jp

利用開始
2013年10月
販売地域

日本国内向け

設置場所

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

オープンでわかりやすい、だから安心 正直で親切、それが信頼 すべての人のグッドライフカナエル

背景

LPガス会社は供給先を建築会社から紹介され、建築時に配管施工した段階で供給会社が決定され、また料金非公開という業界慣習により消費者は自ら自由にガス会社を選ぶことができない。一方、地域によりガスの訪問勧誘業者による勧誘顧客の他社への転売行為なども常態化しており、その結果、料金非公開により同一会社で安値と高値の顧客が混在。業界の不公平・不透明な取引慣行は、多くの消費者に疑念や不信感を抱かせてきた。

デザイナーの想い

カナエルの「料金のオープン化」とそれに伴うビジネスモデルの構築は、LPガス業界の中でも異例の取り組みと言える。今回のブランディングでは、まずLPガスそのものや同社の意欲的な取り組みを、お客様に分かり易く伝える事を意識した。全て透明化した上でLPガスの利点を正しく伝える事は、同社だけでなく業界全体が変わって行くための第一歩と言える。今回のブランディングがその一翼を担う事になればと考えている。

企画・開発の意義

ものの価格・サービス・特徴を知り、比較し、納得して会社や商品を選ぶ、このプロセスは消費者にとっては利益であり、社会通念上、正常な企業競争と経済活動の前提です。これをLPガスご利用の2,400万世帯の消費者の利益として取り戻すためには、個々のガス会社の消費者に対する公平性と情報公開が求められます。会社が料金を統一し、オープン化の流れを作ることはLPガスエネルギーの価値を高めていくと確信しています。

創意工夫

私たちは、この取組みを消費者の皆様に正しく広めていくために、会社全体からブランディングを行い、経営理念の再構築、ブランドコンセプトの策定、デザインなど消費者の皆様とのコミュニケーションに関連するアイテムを全て一新しました。中でもオープン化を実現するためにWEB上で料金とサービスのわかりやすい公開、消費者への働きかけとしてプレスリリースによるメディアの皆様へのお知らせ、経済産業省への取組みの報告など、世の中に広めていく活動を積極的に行っております。弊社お客様に対しては、個別に周知活動を行っています。特に経済産業省からは、弊社の今回の取組みであるLPガス料金・サービスの公開を消費者に向けて全国のLPガス事業者に広めたいと同記者クラブでの発表など強力にプッシュ頂いており、TV・BS12「賢者の選択」で放映された弊社特集の中でも、経済産業省にご出演いただくなど全面的な賛同を頂いています。

仕様

どこで購入できるか、
どこで見られるか

主として、弊社Web上で見ることができます。
株式会社カナエルWebサイト
株式会社カナエルWebサイト トップページ・ピックアップコンテンツ内

審査委員の評価

LPガスの料金システムのオープン化はありそうでなかった事である。LPガスは火力が強く災害に強い事などメリットも多く、都市ガスとフェアな選択肢としてユーザーに訴求するためには、料金とサービスの徹底した情報開示による本サービスが重要な役割を担っている。

担当審査委員| 暦本 純一   江渡 浩一郎   中川 淳   日高 一樹   松下 計  

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