GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
走査電子顕微鏡 [ショットキー走査電子顕微鏡 SU5000]
事業主体名
株式会社日立ハイテクノロジーズ
分類
産業用機器のインターフェイス、インタラクション
受賞企業
株式会社日立ハイテクノロジーズ (東京都)
受賞番号
14G131070
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

走査電子顕微鏡SU5000は、初心者でも簡単に、納得のいく画像が得られる操作環境を提供します。電子顕微鏡が市場に広く普及したことにより、初心者にも簡単に高分解能な画像を撮れる必要性が高まっています。そこで本装置は、試料の挿入から画像保存までの手順をナビゲートする操作ガイドや、観察目的を選択するだけで最適な条件が自動的に調整されるUIにより、高分解能な画像取得を容易にしました。さらに、撮影した画像にゆがみやムラがあった場合は、その解決方法をUIで提供することにより、納得のいく画像が撮れるまで確実にサポートします。「これがほしかった画像だ!」と確信を持って決められる満足感をユーザーに提供します。

プロデューサー

(株)日立ハイテクノロジーズ 科学・医用システム事業統括本部 伊東祐博

ディレクター

(株)日立ハイテクノロジーズ 研究開発本部 佐藤貢、飯泉紀子+(株)日立製作所 デザイン本部 高野昌樹、玉山尚太朗

デザイナー

(株)日立ハイテクノロジーズ 科学・医用システム事業統括本部 安藤徹、許斐麻美、齋藤勉、重藤訓志、西村雅子、山下貢、渡邉俊哉+(株)日立製作所 デザイン本部 能田弘行、稲田高洋、小西弥生、牛尾奈緒子

詳細情報

http://www.hitachi-hitec.com/science/fe_sem/su5000.html

発売
2014年8月4日
販売地域

国内・海外共通仕様

仕様

Windows7(64bit), 1920 x 1080 (px)

受賞対象の詳細

背景

従来、走査電子顕微鏡(以下、電顕)は、特別な知識と操作技術を習得した熟練者に利用されてきました。しかしながら100万分の1メートルのミクロ世界の観察を実現した分解能や装置の小型化により、分析装置として広く普及しました。そのことにより、特別な知識やスキルを持たない初心者でも高分解能な画像が撮れる電顕の必要性が高まっています。

デザインコンセプト

知識や操作スキルのない初心者でも簡単に、納得のいく観察画像が得られる電子顕微鏡。

企画・開発の意義

電顕の操作を通して「こんなに簡単に画像が撮れるんだ!」という嬉しさ、そして「これがほしかった画像だ!」と確信を持って決められる満足感をユーザーに提供します。初心者をターゲットに、誰でも簡単に使える電顕を実現した本装置は、日本の分析品質の向上に貢献するだけでなく、指導者の少ない新興国の技術の向上にも役立ちます。

創意工夫

(1)初心者を的確にナビゲートする「操作ガイドUI」 初心者にも確実に電顕を使えるように、試料の挿入から画像の保存までの一連の操作をナビゲート。ガイドに合わせて操作するボタンにフォーカスを当てることで、操作を自然に導けるようにしました。 (2)初心者にも高度な観察を可能にする「目的選択UI」 高分解能な画像を取得するためには、観察の目的に適した電圧や検出器などの条件を設定する必要があります。本装置は「表面材質を強調する観察」などの目的を選ぶと自動的に最適な条件が調整されるしくみを実現。さらに目的ごとの試料の見え方の違いや特徴を図で示すことで、初心者が理解して目的を選べるよう工夫しました。 (3)画像の気になる悩みを解決する「アプリアシストUI」 撮影した画像にゆがみやムラがあった場合、その原因と具体的な解決方法をアドバイス。納得のいく画像が得られるまで、確実にサポートします。

デザイナーの想い

私達の電顕は、初心者が使いながら学べるしくみを随所に取り入れています。例えば「操作ガイドUI」には手順と同時に上手く撮影するコツを表示したり、画像調整を模擬試料で練習できるツールを搭載したりしました。初心者の多くは簡単に画像が撮れるだけで満足してしまいますが、電顕を使いこなしたいと意欲を持つ人も存在します。意欲を持つユーザーの成長のきっかけとなり、熟練ユーザーの増加に繋がることを願っています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

日立ハイテクノロジーズ デモルーム (東京ソリューションラボ、関西アプリケーションラボラトリ)
日立ハイテクノロジーズ デモルームの紹介

ページトップへ