GOOD DESIGN AWARD

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2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
商業施設 [マークイズみなとみらい]
事業主体名
三菱地所株式会社
分類
産業用の空間・建築・施設
受賞企業
株式会社三菱地所設計 (東京都)
受賞番号
14G110918
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

計画地はMM21地区の横浜美術館とグランモール公園の正面に位置し、みなとみらい駅に地下で直結している。この立地を活かした今までにない商業施設として、ネクストSC「用がなくても行ってみたくなる心地よい場所」、美術館・公園と一体となった”立体都市公園”をコンセプトとした。外観は長大な壁面を分節し、モノ・コトが重なるイメージとした。その隙間に出来た開口部やパティオ・テラスには建物のアクセントである「白いアルミキャスト」や「壁面緑化」によって、内外をつなぐ魅力的な中間領域を創っている。さらに館内に約30か所のシーティングスペースを設けており、外に居ても内に居ても公園にいる様に感じることが出来る。

ディレクター

株式会社三菱地所設計 建築設計四部 国府田道夫

デザイナー

株式会社三菱地所設計 建築設計四部 清水明、松田貢治、山田俊紀、後藤涼子

詳細情報

http://www.mec-markis.jp/mm/

オープン
2013年6月21日
販売地域

日本国内向け

設置場所

神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目5-1

受賞対象の詳細

背景

MM21地区の中心にある当敷地は、地区のポテンシャルを引き上げることを目指し、横浜駅と桜木町駅をつなぎ地域全体の賑わいづくりが求められた。横浜美術館とグランモール公園に近接し、地下ではみなとみらい駅に直結するという立地から、人々の集まる賑わいの風景を創り、美術館・公園・駅などと一体となった賑わいや憩い、そして利便性も備えた新たな公園のような場所を目指した。

経緯とその成果

美術館・公園と一体となった立体都市公園: ネクストSC

デザイナーの想い

公園のように「用がなくても行ってみたくなる心地よい場所」という新たなSCの在り方を考えた施設である。買物だけでなく、会話や散歩、お弁当を食べたり、テラスで本を読んだり自由に過ごし、様々なモノやコトに出会うライフスタイルを彩る場となって欲しい。 またシンプルなスタッキング形状の踏襲を、ナチュラルな素材感によりゆるやかに館全体のアイデンティティを持たせつつ、テナントの個性を受入れるデザインとした。

企画・開発の意義

「ライフエンターテインメントモール」をコンセプトに、街の既存施設と共生して地区のポテンシャルを引き上げることを目指した。今までにない商業施設として、ネクストSC「用がなくても行ってみたくなる心地よい場所」をテーマに、散歩するような気軽な気持ちで来られる場所、”買うため”の施設ではなく、皆の居場所となる『公園』を地区の中心に作り、お気に入りのモノやコトに出会える場を商業施設とした。

創意工夫

・約200mの長い壁面を分節したボリュームは『モノ・コトが重なる』商業施設のワクワク感や魅力を表現。 ・パティオ・テラス・開口部は「白いアルミキャストスクリーン」や「壁面緑化スクリーン」によって、光や緑を取込むことで内外をつなぐ魅力的な中間領域を創出。 ・館内の多くのシーティングスペースは、公園の緑や光を感じることが出来る。 ・地区には高層建物が多く、俯瞰して見られる稀な建物であるため、屋上を第五の立面として特徴的な屋根や緑化を設け、設備機器等の配置を工夫。 ・ライトアップにより昼間とは異なった魅力を街に発信。 ・サイン計画は地域と連動した利便性を向上し地域全体の人の流れを活性化する。 ・花や四季を感じるもの色彩豊かな樹種を採用した外構には、植栽の説明など興味を持つ仕掛けを加えた。 ・グランモール公園と一体の賑わい形成のため床仕上げをそろえ、カフェを併設。

仕様

地上6階地下4階屋上1階建て、 軒高41.69m、最高高さ41.69m 、 敷地面積 18,046.56㎡ 建築面積 14,991.06㎡ 延床面積 114,227.58㎡ 構造種別 地下:RC造、SRC造 地上:S造

どこで購入できるか、
どこで見られるか

神奈川県横浜市西区みなとみらい21・みなとみらい駅直結・横浜美術館前
マークイズみなとみらいオフィシャルサイト
三菱地所HP
ランドマークタワーHP

審査委員の評価

MM21の中心に位置するSC。成熟化がすすむこのエリアでの新たなSCの在り方が提案されている。直結する地下鉄から美術館やホテル、テーマパークから他の商業ビルへの導線であること、地域には高層マンションやビルも多く俯瞰して認識されることなど特徴を生かし、内部と外壁、屋上の意識的な緑化やパブリックへの採光やシーティングなど地域環境との一体化が評価された。

担当審査委員| 安田 幸一   高橋 晶子   廣村 正彰   山梨 知彦  

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